ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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23話

「ダイヤさん登校して早々生徒会室に来て欲しいってどう言う事ですか?」

 

朝学校に登校するとダイヤさんに放送で呼び出された

 

「すみません、真也さんは知っておいても良いと思ったので、実はこの浦の星女学院が統廃合となる可能性が高くなって来ました」

 

「え?前々から分かりきって居た事じゃないですか?」

 

余りにも今更ながら事を言われたのでついそう言ってしまった

 

「真也さんはその考えがあったのですか?」

 

「はい、此処の生徒の数が少な過ぎます。この時点で廃校あるいは統廃合になってもおかしくないとは思ってました。都会の高校分かりやすく言うと穂乃果さん達の通っている音ノ木坂学院も廃校問題が上がって居ますがそれでも此処の生徒の数よりは居ましたから、その時点でいつかは廃校もしくは統廃合になるんじゃないかと思ってました」

 

「そうでしたか「真也居るかしら?」中に入る際はノックをして下さいと何度言わせる気ですか鞠莉さん」

 

ノックもせずに中に入って来た鞠莉さんは何の悪びれも無くダイヤさんに接する

 

「それで真也とダイヤは2人で何を話して居たのかしら?」

 

「はぁ、もう良いですわ統廃合の事について話して居ました。まあ真也さんは前からその考えはあったらしいのですが」

 

ダイヤさんはもはや呆れた様子で鞠莉さんに話す

 

「へぇ、真也その考えがあったのなら何故誰にも話さなかったのかしら?」

 

「理由は簡単ですよ自分の学校が廃校もしくは統廃合になるなんて事言ったら確実にパニックになるからですよ」

 

鞠莉さんの質問に僕はそう返す

 

「成る程ね、気づいたのが真也で良かったわ」

 

「まあ中にはその考えがついてもそれを認識したくないって人も居るでしょうけどね」

 

「そうですわね、そう言えば音ノ木坂ではどの様な取り組みを?」

 

ダイヤさんは可能であれば浦の星でも取り入れようと考えているんだろう

 

「スクールアイドルだそうですよ?」

 

「スクールアイドルですか、そのグループはAqoursの様な事にはなりませんわよね?」

 

Aqoursの様なとはこの間のアレな衣装なんかは着ないかって事なんだろうけど

 

「大丈夫ですよ、先日みたいな衣装は衣装担当の人が絶対に作りませんから」

 

ことりさんも流石にあんな衣装を海未さんには着せないだろう

 

「なら良いのですが、それと真也さんそろそろわたくしの事も呼び捨てで呼んで下さいませ」

 

「ダイヤさんだって僕の事はさん付けじゃないですか?」

 

「それは…そうですが」

 

ダイヤさんがそう言って目をそらすと鞠莉さんが悪い笑みを浮かべた

 

「真也ダイヤは恥ずかしがって居るのよ真也から呼んであげなさい」

 

「な!鞠莉さんわたくしがいつそんな事を!良いですわ!やってやりますわ!…は!」

 

そう言った後しばらく考えたダイヤさんが嵌められた事に気がつく

 

「ならダイヤからで問題ないわよね?」

 

「そうですね、ダイヤさんからで問題無いですよね?」

 

そんなダイヤさんに僕と鞠莉さんで追い討ちを仕掛ける

 

「真也さんまで、わっ分かりましたわ…真也…これでよろしくて?」

 

頬を赤らめながらもそう言うダイヤさん向こうがきちんと言った事だし僕もか

 

「うん、それで良いよダイヤ」

 

「なんだか違和感が半端無いですわね」

 

何で?これでも一様勇気出して言ったのに

 

「ならダイヤさんに戻しますか?」

 

「いえ、恐らくまだ慣れて居ないだけでしょうしそのままでお願いします」

 

「それじゃあ僕は教室に戻るねダイヤ、鞠莉さんも失礼しました」

 

そう言って生徒会室を出て教室に向かう

 

「統廃合絶対反対!!」

 

放課後部室に向かっていると中からそう叫ぶ善子の声が聞こえた

 

「善子声外まで聞こえてたよ。それで何で善子は統廃合反対なの?」

 

「真君、花丸ちゃんが統廃合したら中学の頃の友達に会えるねって言ったら善子ちゃんが」

 

ああ、善子の事だ中学時代の事を知ってる人に会いたく無いんだろう

 

「あきらめて善子それは自業自得だから」

 

「もうちょと言い方あったでしょ真也!?」

 

「自業自得?曜ちゃんどう言う意味?」

 

「千歌ちゃん」

 

バッサリと言われた善子がそう言って嘆き千歌姉に自業自得の意味を聞かれた曜さんは苦笑いをして居た

 

「千歌姉自業自得の意味は簡単にすると自分のせいって事だよ」

 

「そうなんだ、ありがとう真也君」

 

曜さんを気の毒に思い僕が千歌姉に意味を教えた

 

「千歌姉はもっと勉強をするべきだと思う。そう言えば善子は勉強の方は付いていけてるの?」

 

「これについても真也の言う通り私が悪いんだけど、いまいちついて行けてないわ」

 

そう言って善子は授業中のノートを見せる

 

「成る程、大体の事は理解してるんだまあこれなら何とかなる範囲だからわからない所があったら聞いてくれれば良いよ」

 

「助かるわ」

 

そう言って善子はノートを鞄に仕舞う

 

「それじゃあ早速練習しましょう」

 

梨子さんがそう言った事で練習が始まった

 

「ねえ、みんな明日1年生の歓迎会やりたいんだけどどうかな?」

 

練習の休憩をして居る時に千歌姉がそんな事を言い出した

 

「私は賛成だよ千歌ちゃん!」

 

「私も歓迎会には賛成だけど練習が先よ」

 

歓迎会をやるって事は明日の練習は休みか

 

「梨子さん朝練って何時からしてるんですか?」

 

「6時からよ」

 

6時か朝練の時間としては丁度良いのかな?

 

「丁度良い機会ですし明日からの朝練は僕も参加します」

 

「真也君起きれるずら?」

 

僕の言葉に花丸がそう聞いてくるが

 

「真也君なら起きれるね、何たって志満姉の次に起きてるんだから」

 

「何で千歌姉が威張ってるの?それとこの際だから朝練で遅れたら練習後に追加メニューを入れようと考えてるんだ」

 

その言葉に千歌姉と善子の顔から血の気が引く

 

「真也君追加メニューってどれくらいあるのかしら?」

 

「今の所はこれくらいを目安に考えてます」

 

そう言って梨子さんに追加メニューを書いた紙を渡す

 

「まあ、千歌姉達は同じとして、ルビィには千歌姉達メニューの軽いのを花丸は体力面の強化を中心的に、善子はこの間走ってた時に体力的には問題ないってわかったしダンスを中心的にやって貰おうと考えてるよ」

 

「これはきついよ真也君」

 

「遅刻しなければ大丈夫よ千歌ちゃん」

 

「千歌ちゃん頑張って」

 

「これならルビィにも出来るよ」

 

「丸は大丈夫ずら、体力がないのはおらが1番わかってるずら」

 

「私もダンスの経験なんて無いからお願いするわ」

 

これで遅刻者には追加メニューをして貰う事が決まった

 

「善子は明日が初日だよね?」

 

「ええ」

 

「初日から遅刻は出来れば辞めてもらいたいけど時間的に難しそうなら事前に誰かと約束して置いて貰える?」

 

もし遅刻の理由が寝坊とかなら怒れるが善子の場合朝練の場所がわからない事があるから事前に誰かと約束しておけばそれは回避できる

 

「そうね、ずら丸、ルビィ頼めるかしら?」

 

「「任せて(任せるずら)善子ちゃん」」

 

「ありがとう、真也頼みたい事があるんだけどもし2人が私のせいで朝練に遅れた時は出来れば追加メニューは目を瞑って欲しいの」

 

成る程もしも自分のせいで2人が遅れた時の為か

 

「わかった、その時は3人の追加メニューには目を瞑るよ」

 

「3人?私は良いわよ?」

 

「初日なんだし特別だよ」

 

こうして今日の練習は終わった

 

「それじゃあ遅れた千歌姉は歓迎会が終わり次第追加メニューね」

 

「うう、お布団には勝てなかった」

 

「それから善子次からはもう少し早く起きてよ」

 

「善処するわ、ずら丸もルビィもごめん」

 

「「気にしないで(気にしなくて良いずらよ)善子ちゃん」」

 

結果千歌姉が遅刻をして追加メニュー、善子達は善子が起きれず遅刻したので昨日言った通り今回は目を瞑った

 

「あ!バス来ちゃったよ!」

 

ルビィが焦ってそう言う

 

「みんな朝練終わったばっかりで悪いけど走って!!」

 

『はーい!!』

 

急いでバス停まで走り何とかそのバスに乗る事が出来た




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