ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
今回は梨子視点での話がメインです
〜梨子side〜
高校を卒業して一年が経った
「おはよう高坂さん」
「あ!梨子ちゃんおはよう!」
「おはようございます、梨子」
東京の大学に通う為内浦からこっちに戻って来て高坂さんと園田さんの2人と大学で再開した
「まさかことりが居なくなった次の年に真也が東京に戻って来るとは」
今年の入学生の中に真也君とルビィちゃん、それと花丸ちゃんと善子ちゃんAqoursの一年生全員が居た
「昨日その事ことりちゃんに言ったら今すぐにでも戻りたいって言ってたよ」
去年高坂さんと園田さんから聞いた話だと南さんは海外に服飾関係の事を学びに海外留学に行って居て戻るのは再来年になるらしい
「穂乃果あまりことりに真也の話はやめてあげて下さいね」
「何で?その方がことりちゃんも喜ぶでしょ?」
「あはは、高坂さんに悪気は無いんだろうけど南さんがどう受け取るかかな」
私は苦笑いをしながら高坂さんにそう言う。でも高坂さんの事だから善意でやってるんだろうなぁ。こう言う所は何処と無く千歌ちゃんに似てる。元気かな千歌ちゃん
「梨子ちゃん、同好会の時にも言ったけど私と海未ちゃんの事名前で呼んでくれないかな?」
私が千歌ちゃんの事を考えてると高坂さんが私の顔を覗かせてそう言う。同好会とは去年高坂さんの作ったスクールアイドルの同好会で去年まで私と高坂さんと園田さんの3人だったけど、今は今年入学した真也君とルビィちゃん、花丸ちゃんと善子ちゃんも入れた7人になって居る
「ごめんなさい、まだ慣れなくて」
「穂乃果無理強いは良くないですよ」
「そうだね、それにしても今日一年生はお休みなんだよね。良いなぁ、きっと今頃ルビィちゃんと真君2人でデートしてるんだろうなぁ。そうだ!今日午前授業だしどこか遊びに行こうよ!」
何時もなら良いんだけど
「ごめんなさい、今日は約束があって」
「嘘!?誰と!」
「真也君とクラシックのコンサートに行く事になったの」
そう言って昨日真也君に渡されたコンサートのチケットを取り出す
「真君となんだ私てっきり真君はルビィちゃんと何処かに行くと思ってたんだけど」
「ルビィちゃんと一緒に行こうと思ったらしいんだけどその日ルビィちゃん善子ちゃん達と遊ぶ約束してたみたいで、先に約束してたのが善子ちゃん達だから無理に誘うのは辞めたみたい」
「それで梨子とですか、まあ穂乃果も私もあまりクラシックは聞きませんからね」
「良いなぁ梨子ちゃん、私も行きたい!」
「駄目ですよ穂乃果、それに遊ぶなんて言ってますが今日は予定がありますよ」
高坂さん達も予定あったんだ
「そうだった、それじゃあ私達はこっちだからまたね梨子ちゃん!」
「失礼します、穂乃果走ると転びますよ!」
高坂さんと園田さんはそう言って走って行く
「講義が思ったより早く終わったけど、流石に真也君もまだ来てないわよね」
そう思い歩いていると大学の前に人集りが出来て居た
「あれって」
私が目を細くして確認していると向こうがそれに気づいたみたいでこっちに走って来る
「講義早く終わったんだね梨子」
「真也君、まさかもう来てるなんて」
人集りが出来ていた理由は真也君だった。この大学は2年前まで女子大だったんだけど去年から共学になって男子が増えたけど、女子生徒の数に比べ男子生徒が少ないから1人居るだけで多くの人が集まる
「何してるの?早く行くよ?」
そう言って真也君は私にヘルメットを1つ渡す
「待って、まさかだけどこのまま直接行くの?」
「?私服なんだし当たり前じゃないの?」
確かに私服だけど色々と準備が
「取り敢えず後の事は着いてから決めよう」
「そうね」
未だに後ろから騒ついた声が聞こえるけど真也君はそれを気にした様子も無くバイクを走らせた
〜梨子side out〜
クラシックのコンサートも終わり現在春風に向かっている
「真也君何かあるの?」
「着いてからのお楽しみだよ梨子」
僕は梨子の問いかけにそう答える
「真っ暗ね」
「そうだね」
そもそも僕は電気がついていない理由を知っているがあえて梨子には教えていない
「それじゃあ入ろっか」
「ちょっと真也君!?」
僕は戸惑う梨子の手を引いて中に入る
「本当に真っ暗ね」
「今電気がつくから」
梨子の手を引きながら目的の部屋まで連れて行く
「着いた」
「まだ暗いわよ?きゃ!」
急に電気がついた事に驚く梨子を他所に
『梨子ちゃん(梨子さん)(リリー)誕生日おめでとう!!』
千歌姉達が梨子さんに向けてクラッカーを鳴らしながらそう言う
「え?誕生日?あ、そっか私今日誕生日だったっけ」
梨子やっぱり忘れてたんだ
「梨子ちゃん忘れてるみたいって真也君から聞いたからサプライズでしたら良いと思ったんだけど駄目だったかな?」
梨子の反応がイマイチだったので千歌姉がそう聞く
「違うのとっても嬉しいわ、今はその状況が飲み込めてないだけで」
梨子が弁解を始める
「それにしても…ダイヤさん達も居るから本当に驚いたわ」
梨子が驚くのも無理はないけどね、何せダイヤ達3年生も居るんだから
「私が集めたのよ!大変だったわ真也」
「無理に集めなくて良かったんだよ鞠莉?」
「it'sjoke!本当はもっとgorgeousな所でしたかったんだけど真也が駄目だって言うから」
「誕生日パーティーの為だけに秋葉ドーム借りようとしたら誰だって止めるよ」
僕がそう言うとダイヤは呆れて何も言えない表情を浮かべる
「全く鞠莉さんは相変わらずですのね」
「まあ鞠莉らしいと言えばそうなんだけどね」
「待ってお母さんに電話「梨子私はここに居るわよ」お母さん!?何で!?」
そこには梨子の母親も居たまあ僕が呼んだんだけど
「真也君から梨子の誕生日パーティーをサプライズでするって聞いたから来ちゃった」
「お母さんまで、でも…ありがとう真也君」
梨子は困った顔をするが直ぐに笑顔になりそう言う
「どう致しまして」
誕生日おめでとう梨子
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