ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
「うう、重いフサフサ、フサフサ?」
僕は体全体にかかる重さと触り慣れたフサフサした感触で目が覚めた
「やっぱりしいたけか」
「ワン!」
しいたけは何時も決まった時間になると朝食を貰おうと僕を起こしに来る
「待ってて今から用意するから」
そう言ってしいたけと共に部屋を出る。因みにルビィ達は隣の部屋で寝て貰っている
「しいたけ志満姉ちゃん達が帰ってくるのは今日のお昼だからそれまで家の事頼んだよ?」
「ワン!ワン!」
僕の言葉に答えるかのようにしいたけはそう吠えた
「さてと、3人共早く起きて!!」
そう言って叫ぶ僕の声に反応して少し動くが一向に起きる気配が見られない
「ほら起きてルビィ」
「お姉ちゃんもうちょっと」
ルビィ僕はダイヤじゃないよ?それとせめて声で女性じゃない事に気付いて!?
「ほら善子も起きなよ」
「お母さんあと5分」
僕は善子のお母さんじゃないよ?それに善子もせめて声で女性じゃない事に気付いて!?
「花丸も起きて」
「じゅら、真也君もう朝ずら?」
そう言って花丸が目を擦りながら起きる
「うん、まだ眠いなら先に顔洗ってこれば?それと朝ごはんできてるから下に降りて食べてて」
「ご飯!?先に降りて食べてるずら!!」
花丸はご飯と言う言葉を聞いた途端に目が覚めて下に降りていった
「ほら2人も起きて!!」
そう言って僕はルビィと善子の布団を取り上げる
「うう、お姉ちゃんまだ眠いよ…!しっ真君!?そうだった昨日は真君の家に泊まって!」
「お母さんまだ眠いのに…!真也!?そうだった昨日は真也の家に泊まって!」
ルビィと善子は誰をダイヤと母親に間違えていたのか理解したのかみるみるうちに顔が赤くなっていく
「2人は何時もダイヤとお母さんに起こして貰ってるんだろうけど一先ず声で女性じゃない事に気付いて?」
「「はい」」
ルビィと善子は顔を赤くしたままそう言って頷いた
「おはようずら、ルビィちゃんも善子ちゃんも顔が真っ赤ずらよ?何かあったずら?」
先に朝食を食べて居た花丸が未だに顔が赤いルビィと善子にそう聞く
「なっ何でもないわよ!?ね?ルビィ?」
「うん!そうだよ花丸ちゃん!!だから気にしないで!」
2人は物凄く慌てて否定するが何かあったと言うのは言動でバレバレだ
「真也君何かあったずら?」
何かあった事はわかって居るのにいくら問いかけても答えないルビィと善子に呆れた様子で花丸が僕にそう聞いて来る
「実はルビィは僕の事をダイヤに善子はお母さんに間違えて「「真君(真也)それ以上は言わないで!!」」こう言う事」
「成る程それでルビィちゃんも善子ちゃんも顔が赤いずらね」
花丸はそう言ってしばらくの間微笑ましいものを見る目でルビィと善子を見ていた
「全員忘れ物は無いね?」
「「「うん(ずら)(ええ)!!」
僕の言葉に3人はそう答える
「それじゃあ行ってくるねしいたけ」
そう言ってしいたけの頭を撫でて僕達は沼津の駅前に向けて出発した
「梨子さん昨日はどうでしたか?」
現在新幹線の中で梨子さんと昨日の夜の事を話しながら全員分の飲み物を買いに行っている
「もう大変だったわ、真也君が居るから千歌ちゃんは大丈夫だと思ってたんだけど何であんな格好なのかしら」
聞くと千歌姉は昨日のルビィと同じ服を着て行こうとして居たらしいやっぱり梨子さんに確認してもらって正解だった
「善子なんて全部似たような服ばかりでしたから本当に困りましたよ」
「ある意味1番大変だったわけね」
そう言って梨子さんは苦笑いを浮かべる
「ええ、ことりさんに遊びで着せられて居た服が無かったら夜も遅いですが家まで取りに帰って貰ってましたね」
「それは危ないんじゃ無いかしら?」
「……まあ冗談ですが」
「それじゃあ、今の間は何だったのかしら?」
そう言って梨子さんはジト目で見る
「いや流石にあんな時間に帰しても善子の両親に迷惑でしょ?」
「心配するのは善子ちゃんじゃなくて両親の方なのね」
梨子さんは納得した声でそう言う
「あ!梨子ちゃん真也君お帰り!」
「ただいま…みんなそれ東京に着いてから穂乃果さん達と合流して食べようと思っていたお弁当なんだけど?」
そう千歌姉達が食べて居たのはお昼に穂乃果さん達と食べようと思っていたお弁当だったしかも半分以上無くなっている
「千歌ちゃん達は東京でのお昼は抜きね」
「そんなー」
千歌姉が残念そうな声を上げる
「真君ルビィはちゃんと我慢出来たよ」
「ルビィは偉いよ、そして恐らく1番食べた花丸は夕食も少なめにするから和叔母さんに聞いたら今日から旅行でしばらく居ないらしいし」
僕はルビィの頭を撫でながら1番食べたであろう花丸にそう言う
「真也君それだけは勘弁して欲しいずら!?」
「ダメだよ花丸ちゃん、真也君一度決めた事は相当な理由がないと曲げないから」
千歌姉の言葉に目に見えて落ち込む花丸
そんな事をして居る間に東京に着いた
感想や評価お願いします
誤字や脱字の報告もあると幸いです