ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
〜ダイヤside〜
「真也何処に向かうのですの!?」
そう言って思わずわたくしは真也の手を振り払う
「曜が言ってた何も言わずに一緒に何処かに行けばお姉ちゃん喜ぶってだから」
真也が残念そうな表情をしてそう言う
(曜さんが?まあ確かにさっきのはそれで良いのかも知れませんが)
そう思って居ると電話が鳴る
「メール?こんな時に…成る程…」
差出人は曜さんで『真也君私の言ったのを何も言わずに連れ出せば良いと思ったみたいなんです。真也君なりにダイヤさんに喜んでもらおうとしてると思うのでそのままで居てあげて下さい』と書かれてあった
「先程はすみません真也、わたくしを何処に連れて行ってくれるのですか?」
「うん!こっち!」
わたくしがそう言うと真也は笑顔になりまたわたくしの手を引いて走り出した
「まだですの真也?」
「もうちょっと!」
真也にそう言われてわたくしと真也は森の中を歩いて行く
「着いたよ!」
「そうですか、こんな所があったのですね」
真也に連れてこられたのは峠の上にある大きな花畑だった
「此処はいつ見つけたのですか?」
「ルビィと遊んでる時!!」
ルビィと遊んでる時と言う事は子供の頃と言う事ですか
「お姉ちゃん此処ならゆっくり出来る?」
「どう言う事ですの?」
「お母さんが疲れた時は静かな場所でゆっくりするのが一番だって言ってたから」
成る程それで真也はわたくしを此処に
「そうですね、此処ならゆっくり過ごせそうですわ」
「良かった」
わたくしがそう言って地面に座ると真也は余程嬉しかったのか本当に嬉しそうに笑う
「それじゃあ僕あっちで遊んでくるね!」
「あまり遠くまで行っては行けませんよ」
「はーい!」
真也はわたくしの見える範囲で遊んでいる
「ふー、そう言えば最近は生徒会の仕事やスクールアイドルの事でいっぱいいっぱいでこんな時間は無かったですね」
そう言ってわたくしは服が汚れる事も気にせずに地面に寝転ぶ
「風が気持ちいいですわ、それに少し眠くなって…来ました…」
わたくしの意識はそこで途絶えた
〜ダイヤside out〜
「お姉ちゃん?」
僕が戻るとお姉ちゃんが寝て居た
「良かった、お姉ちゃんも喜んでくれて」
そこで寝て居るお姉ちゃんの顔は笑って居る
「ふぁ〜、お昼に眠るなんていつぶりでしょうか」
お姉ちゃんは大きな欠伸をして起きる
「ゆっくり出来たお姉ちゃん?」
「ええ、しっ真也!?いつから居ましたの!?」
お姉ちゃんは僕が居ると思ってなかったのか顔を真っ赤にする
「ずっと居たよ?」
「ずっとですの?」
「うん、お姉ちゃんが寝てる時からずっと」
僕がそう言うとお姉ちゃんは更に顔を赤くした
「こっこの事はルビィや皆さんには内緒で」
「どうして?」
「この歳になってお昼寝なんて恥ずかしくてとても人に言えませんわ!」
お姉ちゃんは両手で顔を隠しながらそう言う
「うん、千歌姉にも言わない」
「ありがとうございます真也、さて今日は曜さんのお家でしたわね?早速向かいましょうか」
「うん!」
僕はそう言ってお姉ちゃんの手を持って曜の家に向かった
「確かこの辺りでしたわね「ダイヤさーん!真也くーん!」曜さん良かったですわ」
曜は家の前で僕とお姉ちゃんを待って居てくれたらしい
「それでは曜さん後は頼みました」
曜にそう言ってお姉ちゃんは帰る
「それじゃあ真也君入ろっか」
「うん!あれ?曜のお父さんとお母さんは?」
中に入っても誰も居なかったから曜にそう聞く
「ああ、お父さんもお母さんも今日は遅いんだ」
「寂しくないの?」
「うーん、全然って言ったら嘘になるかな?でもそれだけ私の為に頑張ってくれてるんだってそう思えるよ」
曜はそう言って笑う
「曜は強いんだね」
「あはは、そうかもね。よし!それじゃあさっさとご飯済ませて遊ぼっか!」
「うん!」
曜の言葉に僕は頷いた
〜曜side〜
「真也君もう限界?」
「うん、限界」
いつもより早い夕食を終えて真也君とトランプをして居たが真也君が時々うとうとして居たけどやっぱり眠かったんだ
「それじゃあ寝よっか」
「うん」
そう言って真也君は私の部屋に敷いてある布団に入ると余程眠かったのか直ぐに眠りに就く
「ちょっと失礼して」
小声でそう言って真也君の布団に入る
「可愛いなぁ、弟が居たらこんな感じなのかな?」
私はそんな事を思いながら眠りに就いた
〜曜side out〜
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