ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
〜果南side〜
「真也君私は朝練に行くけど真也君も行く?今日は梨子ちゃんの家だし千歌の家で待ってれば良いしさ」
「行く!」
朝練に行く前に起きて来た真也君にそう聞くと考える時間も無しで即答される
「そっか、それじゃあどっちが早く着くか競争しよっか」
「うん!」
「よーい、どん!」
私がそう言って走り出すと真也君も負けじと追いかけて来る
「ふ〜、私の勝ちだね」
「それは果南が先に走ったから一緒に走ってたら僕が勝ってたもん」
真也君は不貞腐れた顔でそう言う。実際先に私が走り出したから勝てた。それでも真也君に抜かされそうになった為本気で走った。理由としては大人気ないかも知れないけど負けたくなかったからだ
「ごめんごめん、ほらあっちでジュース買ってあげるから機嫌直してよ真也君」
「い…いらない」
真也君は一瞬嬉しそうな表情をしたが直ぐに私から顔を晒してそう言う
「果南さん何をしているんですの?」
「ダイヤ実は」
そこに来たダイヤに事情を話す
「はぁ、果南さんの負けず嫌いは今に始まった訳では無いですけどまさか5歳の真也を相手に本気で走るとは、負けず嫌いを通り過ぎて大人気ないですわね」
自分でもそう思うよでもなんとか真也君のご機嫌を取らないと
「真也」
「お姉ちゃん?」
「真也男の子がそんな事で落ち込んではいけませんよ。果南さんはわたくしが叱っておいてあげますから貴方は沢山走って疲れたでしょうし何か買って来てはどうですか?」
「わかった」
あれ?私があれだけ謝っても機嫌が治らなかった真也君の機嫌が治った!?
「ありがとうダイヤ」
「いえ、このくらい構いませんわ。一先ず真也が戻るまでわたくしに怒られている振りだけでもしておいて下さい」
ダイヤにそう言われて私は砂場で正座をする
「お姉ちゃんただいま」
しばらくすると真也君が戻って来たどうやらもう機嫌も治った様だ
「真也君さっきは私も大人気なかったよごめんね」
「僕もごめんなさい」
私がそう謝ると真也君も私に謝ってくれた
〜果南side out〜
〜梨子side〜
学校が終わり千歌ちゃんと一緒に真也君を迎えに行く
「「ただいま(こんばんわ)」」
「「おー、お帰り千歌(千歌姉)」」
そう言って美渡さんと楓ちゃんが出て来る
「美渡姉真也君は?」
「ん?真也なら私が帰った時は向こうでしいたけと遊んでたけど、もしかして居ないのか?」
「うん、しいたけも居ないし。リードも無かったからてっきり美渡姉か楓ちゃんが散歩にでも行ったんだと思ってたんだけど」
リードが無いから私もてっきりそうだと思ったんだけど、どうやら違うらしい
「どうしよう美渡姉!?しいたけはたまに1人で散歩とか行くからともかく真也君まで居ないのは問題だよ!」
「だな、まさか誘拐か!?」
「美渡姉こんな時にまでふざけないで!でも本当にどこ行っちゃったんだろ真也兄もしいたけも」
そう言って心配する楓ちゃん
「ただいま志満お姉ちゃん」
「ワン!」
すると真也君がしいたけを連れて帰って来た
「真也兄!?しいたけ!?何処行ってたの!?」
「しいたけの散歩だけど?どうかしたの楓お姉ちゃん?」
真也君が疑問符を浮かべながらそう言う
「ちょっと待て?お前今志満姉にただいまって言ったよな?もしかしてお前にしいたけの散歩頼んだのって」
「うん、志満お姉ちゃんだよ?」
真也君がそう言うと楓ちゃん達はため息を吐く
「志満姉そう言うのは私に言ってくれれば良いのに」
「最初はそうしようとしてたんだけどね美渡お姉ちゃんはお仕事から戻ったばっかりだから僕が行くって志満お姉ちゃんに言ったんだ!」
それじゃあ真也君美渡さんが少しでも休む為に?
「真也お前…ありがとな」
美渡さんはそう言って真也君の頭を撫でる
「それじゃあ帰りましょうか真也君」
「うん!じゃあね!美渡お姉ちゃん!楓お姉ちゃん!千歌姉!」
「「「真也(真也君)(真也兄)その子(梨子さん)(梨子ちゃん)に迷惑かけちゃダメだよ!」」」
千歌ちゃん達はそう言って真也君を送り出す
夕食も食べ終えて私の部屋で真也君とトランプをしているとそろそろ眠いのかうとうとし始める
「真也君そろそろ寝ましょう…その前に」
「?」
そう言って立ち上がりベランダに出る私に真也君は着いて来る
「あ!梨子ちゃん!今日は真也君と寝るんだ!」
「うん、そうなんだ千歌ちゃん真也君危ないから辞めて!?」
私が千歌ちゃんと話していると真也君が乗り出して千歌ちゃんと直接話そうとして居たのを慌てて止める
「あはは、ごめんね梨子ちゃん」
「ごめんなさい」
「気にしないで千歌ちゃん、真也君も次気をつけてくれれば良いから」
「うん」
相当に眠いのか真也君は時々目を擦る
「真也君も眠いみたいだし今日はおしまいにしましょうおやすみ千歌ちゃん」
「おやすみ梨子ちゃん、真也君」
千歌ちゃんが窓を閉めたのを見て私も部屋の窓を閉める
「真也君…ふふ、本当に眠かったのね」
私が振り向くとそこにはベットの上で寝る真也君の姿があった
「ちょっとだけ…そうちょっとだけ…」
そう言って真也の隣に寝転ぶ
(弟が居たらこんな感じなのかしら?)
そう思いながら私は眠りに就いた
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