ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
〜善子side〜
鞠莉達とも合流していよいよ遊ぶんだと思ってたけど
「そう言えば遊ぶって言ってもどこで遊ぶの?」
私のその一言で歩き出そうとしていた全員が止まる
「千歌はてっきり言い出した鞠莉ちゃんが考えて来ると思ってたけど」
「確かにみんなに連絡したのは私、だけどそもそも考えたのは果南よ?だから私は果南が考えるとばかり」
「鞠莉、昨日の夜みんなで考えるって言ったじゃん」
果南は呆れた顔で鞠莉を見る
「そう…だったかしら?」
これは鞠莉完全に忘れてたわね
「それで果南ちゃんは何処に行くつもりだったの?」
「私?私は無難に水族館で良いかなって思ってたけど」
水族館か確かに最近はあまり行ってないし良いんだろうけど
「そこでどうやって遊ぶの?」
「確かに遊ぶと言う事を考えると水族館は少し難しいですわね」
流石に水族館じゃあまり遊べないわよね
「でもこの辺りって水族館以外だと海か公園くらいしか無いんじゃ無いかな?」
そう考えると遊ぶ場所ってあまり…あ
「1つだけ心当たりがあるわ、と言っても遊べるのは真也くらい…いやルビィもギリギリ大丈夫かしら?」
そこまで言ってその案が没である事に気がつく
「ルビィと真也君だけが遊べてもダメなんじゃ」
まあ、そうよね
「それは何処にあるのですか?」
「えっと、この先にある森を抜けた所にツリーハウスがあって、その周りに小さいけど公園みたいなのを子供の頃友達と作った記憶があるわ」
私がダイヤにそう言うとずら丸が驚いた顔をする
「え?善子ちゃん友達いたずら?」
驚く所はそこなのね
「失礼ねずら丸居たわよ!…1人だけだけど…」
「1人だけだったんだね」
曜のその言葉が胸を貫く。それにその友達とは中学に上がった辺りから私が行かなくなって会ってないのよね。あれ?なんか前が見えずらく
「ごっこめん善子ちゃん私が無関心だったよ!」
何故か曜に謝られる
「だっ!大丈夫ずらよ善子ちゃん!今は丸やルビィちゃん達もいるずら!」
「そっそうだよ善子ちゃん!千歌達も居るから!だから泣かないで」
どうやら私は無自覚の内に泣いていたらしい
「なっ泣いてなんて無いわよ!だだ目にちょっとゴミが入っただけよ!」
確実に遅いだろうがそう言い訳をして涙を拭う
「まあ森の中ならある程度声を出しても大丈夫でしょうしそのまま練習にでもしましょうか」
「ダーイヤ!今日の練習は休みじゃなかったの」
そう言って鞠莉がダイヤに抱きつく
「そうでしたが何も決めてない状態で無駄な時間を過ごすのであれば練習をした方が良いですわ。夏休みにはラブライブもありますし」
ラブライブ?
「ダイヤ、ラブライブって何なの?」
「善子さん知らないのですか!?ラブライブとは全国のスクールアイドルが集い競い合う野球で言う甲子園のようなものですね。わたくし達Aqoursも当然出場しますわ!その為にも日々の練習は欠かせませんわ!」
うわぁ、ちょっと面倒な事聞いちゃったみたい
「お姉ちゃん一先ず善子ちゃんの言うツリーハウスに行こ」
「そっそうですわね」
暴走しかけたダイヤをルビィが止めてくれる
「それじゃあ行きましょう」
またダイヤが練習なんて言い出しても困るし早速ツリーハウスに向かう
「わーい!」
「待って真君!」
ツリーハウスに着いた途端にブランコや滑り台に向かって走る真也をルビィが追いかけていく
「確かにこれはルビィちゃんでギリギリだから私達は流石に無理かな」
まさか本当にルビィが入れるとは思ってなかったけど入れたなら真也の事はルビィに任せておけば大丈夫だろう
〜善子side out〜
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