ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
今回は花丸ちゃんとの話がメインです
「遅い…」
今日は花丸の誕生日で準備が終わるまで2人で時間を潰して欲しいとルビィに頼まれ花丸を待って居るが一向に花丸が来ない。何度か電話も掛けてみたが電話にも出ない事を考えるとまだ寝てるんだと思う
「仕方ない」
僕は花丸の家に向かい歩き出す
「すいません!」
「はいはい…高海君ごめんなさいね花丸ってばまだ寝てるの」
花丸のお婆ちゃんが出て来て花丸が寝ている事を教えてくれた。やっぱりまだ寝てたんだ
「そうですか「良かったら花丸が起きるまで上っ行きなさい」いえ、流石にご迷惑でしょうし」
「良いのよ、それにお爺さんが本堂の方に居るから私も話し相手が欲しかったのよ」
「それじゃあお邪魔します」
「今お菓子を持って来るわね」
花丸のお婆ちゃんはそう言って居間にお菓子を取りに行った
「それにしても初めて来るはずなのに何処か懐かしさを感じるのは何でだろう?」
そう思いながら縁側に座って居ると1つの部屋の襖が開いた
「あ…お婆ちゃんおはようずら」
花丸は寝ぼけて居るのか僕の隣に座ってそう言う
「ポカポカ陽気で気持ちいいずら」
「確かに気持ちいいね、でも僕は花丸のお婆ちゃんじゃないよ」
「お待たせ、あらおはよう花丸」
「あれ…お婆ちゃん…」
後ろから聞こえるお婆ちゃんの声に目を擦りさっきまでお婆ちゃんだと思って話しかけて居たのが僕だと認識する
「しっ真也君!?どうしてマルの家に居るずら!?」
「花丸お茶でも飲んで落ち着こう」
そう言って花丸にお婆ちゃんが入れてくれたお茶を渡す
「ふぅ〜、落ち着くずら〜」
「落ち着いたなら思い出そう昨日話した事を」
「昨日…は!」
花丸も思い出してくれた様だ
「心配して来てみればまだ寝てたなんてね」
「ごめんずら真也君」
「別に良いよ、この際だし今日は神社でゆっくり過ごさない?」
これから何処かに向かっても長くは居られないならいっその事此処で過ごさないかと花丸に提案する
「マルは大丈夫ずら」
「決まりだね、先ずは着替えて来たら?」
「そうするずら」
花丸はそう言って出て来た部屋に入って行った
〜花丸side〜
「真也君はやっぱり優しいずら」
マルは部屋で着替えながらそう呟く
「お待たせずら真也君」
マルが真也君の居た縁側に向かうと真也君がお婆ちゃんと話して居た
「お帰り花丸、今お茶持って来るね」
お婆ちゃんはそう言って居間にお茶を入れに行った
「それにしても良い天気だね」
「そうずらね、こんな日は日向で本でも読むずら」
「本か、花丸一冊借りて良いかな?僕本持って来て無くてさ」
真也君は苦笑いをしてそう言う
「良いずらよ、どんな本が良いずら?」
「花丸に任せるよ」
「それじゃあオラ一押しのを持って来るずら」
そう言ってマルは何度も読み返して居る一押しの本と読んで居る途中の本を取りに部屋に戻った
〜花丸side out〜
「ん〜!そろそろ頃合いかな?ん?ルビィ?」
花丸の一押しの本を読み終え携帯を確認すると数件ルビィから電話が掛かって来て居た
「どうしたのルビィ?」
『真君?今花丸ちゃんと一緒?』
「うん、花丸なら隣で本を読んでるよ?」
『準備が終わったから花丸ちゃんと一緒に十千万に来て』
何処でやるのかと思ったらうちだったんだ
「わかった、花丸行くよ」
そう言うが花丸は本に熱中して居てこっちを向こうとしない
「ほら、花丸」
「ずら!?も〜!酷いずらよ真也君今とっても良い所だったずら」
花丸が不服そうな顔をしてそう言う。ちょっと悪い事したかな?
「ごめんね花丸、ルビィが準備出来ただって皆んなも待ってるしさ」
「わかったずら」
まだ少し不服そうな顔をした花丸と僕は十千万に向かった
「偶には今日みたいにゆっくり本を読むのも良いかもしれない」
「そう…ずらね…」
花丸は本に熱中し過ぎて目が疲れたのか少し眠そうにして居る
「着いたら起こしてあげるから大丈夫だよ」
「それじゃあ…ちょっとだけ…す〜」
暫くして降りるバス停に着いたのは良いが花丸が起きない
「ほら降りるよ花丸」
「…もう…食べられない…ずら…」
一向に起きる気配のない花丸を背負い十千万に向かう
「あ!真君達来た!!」
十千万が見えて来た所でルビィが走って来た
「ごめんルビィ、花丸がバスの中で寝ちゃって」
そう言ってルビィに謝るとルビィは首を左右に振る
「仕方ないよ、花丸ちゃん気持ち良さそうにしてるね」
「仕方ないと言えば仕方ないんだけどね、今日は1日中花丸のお寺の縁側で本を読んでたから」
「そう何だ、でも花丸ちゃんが起きてくれないと誕生日パーティーが始められないよ」
「多分それは大丈夫だよ」
花丸の事だたとえ寝て居てもご馳走の匂いに釣られて起きるだろう
「ん…ふぁ〜、何だか良い匂いがするずら」
パーティー会場である十千万の中に入ろうとした時に花丸が食べ物の匂いに釣られて起きた
「ほら起きた」
「あはは…花丸ちゃんおはよう」
「おはようずらルビィちゃん、真也君も此処まで背負ってくれてありがとうずら」
「どういたしまして、それよりも早く入ろう」
そう言って十千万の大広間に向かうと千歌姉達を含めたAqoursが居た
『花丸ちゃん(さん)(ずら丸)お誕生日おめでとう』
「凄いご馳走ずら!」
大広間の中は至るところに料理が並べられて居た
「それじゃあ花丸ちゃんも来た事だし誕生日パーティー始めよ!!」
千歌姉のその言葉を聞いた花丸は目を輝かせながら料理に向かって行った
誕生日おめでとう花丸
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