ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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67話

「意外でした絵里さんがμ’sのメンバーとしてスクールアイドルをしてるなんて」

 

「そうかしら?」

 

穂乃果さん達と合流して現在穂村の近くにある公園でレジャーシートを広げ僕と梨子が作って来たお弁当を食べている

 

「そう言えば、今日貴方に会うって言ったら亜里沙も会いたがってたわ」

 

「そうそう、雪穂も言ってたよ」

 

そう言えば亜里沙と雪穂に最後に会ったのって冬休みの宿題を見た時だったっけ?

 

「真也貴方亜里沙とはどう知り合ったのですか?雪穂とは小さい頃から知り合いなのは知っていましたが」

 

そう言えば絵里さん以外に話してなかった

 

「中学2年の時ですね。雪穂が友達と図書館で勉強をしている時に2人ともわからない問題があったらしくて、そのヘルプで勉強を見に行った時に居た雪穂の友達が亜里沙だったんです」

 

「ほんならエリチともそん時に?」

 

「はい、あれは驚きましたね。出会い頭に警察に電話しようとしましたから」

 

「う、あれは本当にごめんなさいね」

 

絵里さんと会ったのは勉強会が終わり暗くなり始めていたのでその付き添いとして家の近くまで送った時、帰りが遅い亜里沙を心配して家の中から出て来た絵里さんは、僕が亜里沙を誘拐しようとしていると勘違いをし、警察に電話をかけようとした。そして亜里沙が絵里さんに事情を説明した後に何度も謝られた。

 

「もう済んだ事なので大丈夫です。そう言えば、ラブライブの参加グループの中にμ’sが無かったんですけど何かあったんですか?」

 

僕がそう聞くと穂乃果さん達が暗い顔をする。どうやら何かあったようだ

 

「真也君、私から話すね」

 

「ことりちゃん」

 

「良いの穂乃果ちゃん、これはことりが言わないといけない気がする」

 

ことりさんはそう言うと話し始めた

 

「ことりさんに留学の話、それに学園祭のライブの途中で穂乃果さんが倒れ、ことりさんのお母さんからこんな結果を招く為にラブライブに参加したのかと言われラブライブの参加を辞退した。ですか、正直に言います。そんな状態でラブライブに出た所でスクールアイドルの顔に泥を塗る事になるので出なくて正解です」

 

「真也君少し言い過ぎな気がするんだけど」

 

梨子がそう言うけど

 

「そうかもしれない、でもそれが事実だよ」

 

「あんたね!もっと言い方があるんじゃ無いの!!」

 

そう言って矢澤さんは僕の胸ぐらを掴む

 

「なら矢澤さんは何て言うんですか?メンバーの矢澤にことしてじゃなく一個人の矢澤にことして」

 

「それは…」

 

矢澤さんは言葉に詰まる。恐らくだが自分も同じ事を言うだろうと考えているんだろう。その証拠に僕の胸ぐらを掴む力が弱まっている

 

「確かにメンバーとしてなら矢澤さんの気持ちも理解できます。ですが、それはメンバーとしてならです。他のスクールアイドル達からすればスクールアイドルのイメージダウンに繋がるグループとして見るグループがあっても不思議じゃです」

 

そこまで言うと矢澤さんは完全に僕から手を離した

 

「もう少し考えた方が良いと思います。これからのμ’sを」

 

僕はそう言って立ち上がり旅館に向けて歩いて行く

 

〜海未side〜

 

「何よ彼奴知ったような口聞いて「知っているんですよ真也はスクールアイドルの世界の厳しさを」どう言う事海未」

 

「梨子さんは知っていますよね?真也がA-RISEのマネージャーをしていた事は」

 

私がそう聞くと桜内さんは頷く

 

「ちょっと待ちなさい海未!?彼奴がA-RISEのマネージャー!?」

 

「ええ、A-RISEの優木あんじゅ彼女は私達の小学校時代の先輩なんです。覚えてますよね穂乃果、ことり」

 

「うん♪」

 

「うーん、あんな先輩居たかな?」

 

穂乃果がそう言って首を傾げる

 

「あれだけお世話になった先輩を忘れたのですか?まあ今は良いです、それよりも真也がスクールアイドルの世界の厳しさを知っていると言う話でしたね。にこ、花陽2人はA-RISEが最初に出たラブライブの順位を知っていますか?」

 

「「勿論よ(です)!ラブライブ史上初の2ndシーズンでの初参加優勝よ(です)!!」」

 

「そうなりますよね?それが秋の初め頃にあったのは知ってますよね?実はA-RISEはラブライブの1stシーズンに出場しているのです」

 

私がそう言うとにこも花陽も驚く

 

「ちょっと待ちなさいよ海未何であんたがそんな事知ってんのよ!?」

 

「実は真也から相談を受けていたんです。A-RISEのマネージャーを続けられるか自信がないと」

 

「そうなの?ことりちゃん知ってた?」

 

「ううん、ことりも初めて知ったよ」

 

私の言葉に穂乃果とことりも驚く

 

「真也からしたら不運の連続だったんでしょうね。コンクールでの事があって直ぐの事でしたから」

 

私がそう言うと穂乃果もことりも何があった後なのかを理解してくれた様ですね

 

「そっか、私とことりちゃんを心配させたくなかったんだ」

 

「私には話してくれましたがね。正直私にはまともなアドバイスも何も出来ませんでした。ただ不安そうな顔をする真也を励ますことしか」

 

あの時は本当に辛かった。真也もでしょうが私も同じくらい辛かった

 

「話を戻しましょう、ならA-RISEの順位はと言う話になりますね。A-RISEは予選で落ちて…いえ、ラブライブを辞退したんです。理由は綺羅ツバサさんが穂乃果と同じようにライブの途中で倒れてしまいそのままラブライブを辞退したそうです。原因は真也が居なくても上手くできる、真也を心配させたくないと言う彼女の意志からでした。ですが、当時の真也にはそれさえも自分に気を使いそう言っているように思えたのでしょうね」

 

「そうやったんか、真也君は知っとるんやね。どれだけ悔しいか、うちらに似た状況下におったから」

 

「その通りです希、ですがA-RISEは次のラブライブ2ndシーズンで下克上をして見事に優勝して見せました。それに真也は無意味に人の努力をバカにしませんよ。あの子がそう言う事を言う時は大抵相手の事を思って言っています」

 

「そうね、確かに考えなくちゃダメなのよねこれからのμ’sの事を」

 

私の言葉を聞いた絵里がそう言う

 

「それじゃあ私お邪魔ですよね?」

 

「すみません桜内さん」

 

「いえ、私もそろそろ春風に向かおうと思ってましたから。それじゃあ」

 

桜内さんはそう言って真也が向かったであろう春風に向かった

 

〜海未side out〜




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