ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
「それでは今日1日よろしくお願いします」
穂乃果さん達が休日に練習をして居る神社の前でそう言って頭を下げる
「堅くは良いから始めなさい」
「その前に、皆さんがどの程度出来るのか知って置く必要があるので午前中はいつも通りの練習を見せてください。午後から僕が見ていきます」
「そうですね、それでは始めましょうか」
海未さんの掛け声で練習が開始された
「それでは少し休憩を挟みましょう」
2時間くらい練習した後の休憩中に絵里さんと海未さんがこっちに来た
「それでどうだったかしら?」
「そうですね…少し気になってたんですが花陽の事気付いてますか?」
「花陽がどうかしたのですか?」
この様子だと気付いて無いんだ
「皆さんに合わせがちなのかは分かりませんが所々無理をして居る様に見えました」
「それは私も少し思った。花陽ちゃんって他人に合わせちゃう所があるのかも」
僕と梨子の意見を聞いて海未さんと絵里さんが花陽に確認に行く
「梨子、念の為スポーツドリンクの準備お願い」
「わかったわ」
梨子は階段を降りてスポーツドリンクを買いに行った。僕の考えが正しかったら
「かよちん大丈夫かにゃ?」
「うん、大丈夫だよ凛ちゃん」
案の定練習を再開して30分くらい経った頃ダンスの練習をして居る途中、熱中症により花陽が倒れた
「花陽、午前中は休んでて残りは練習を再開する!」
『はい』
花陽以外のメンバーが返事をするが凛だけは返事をせず花陽を見ていた
「海未さん」
「そうですね、凛少し来て下さい」
「何にゃ?海未ちゃん?」
練習を中断して凛を呼ぶ海未さん
「凛、さっきから花陽の事見てるけどそんなに心配なの?」
「なっ何の事にゃ!?「誤魔化さないで」うん、実はかよちんの事すっごく心配にゃ」
このままじゃ練習に身も入らないだろうし、仕方ない
「凛、花陽と休憩してて、その代わり午後は特別メニューをこなして貰うから」
「特別メニューにゃ?」
「うん、結構キツイけど大丈夫そう?」
「やってやるにゃ!かよちーん!!」
凛はそう言って花陽の元に向かった。練習メニューを知らずに
「真也、隣よろしいですか?」
午前の練習が終わりお昼を食べて居る時海未さんが隣に来た
「大丈夫ですよ。どうかしたんですか?」
「凛の特別メニューと言うのが気になりまして」
「そう言う事ですか、これが凛にこなしてもらう特別メニューです」
僕は海未さんに1枚の紙を見せた
「成る程、ハードですが何とかなる範囲ではありますね」
「そうだと良いですね」
確かに海未さんなら何とかなる範囲だが今回そのメニューをするのは凛であり海未さんではない
「すみません、食べながらで良いので聞いてください。午後は3つに分けて練習をします。1つ目のグループはランニング、これは朝クリア出来なかった穂乃果さん・花陽・矢澤さんの3名にしてもらいます。距離は15キロ〜20キロこれは梨子に同行してもらいます。2つ目のグループはいつも通りの練習メニューで構いません、3つ目は凛限定の特別メニューです。凛にはこの練習メニューをこなして貰うよ」
練習メニューの書いてある紙を見て凛の顔から血の気が引いていく
「こっこれを半日でやるのかにゃ?」
「因みに、ツバサさん達も同じメニューしてたよ。かなりキツかったみたいだけどね」
「凛、ちょっと用事思い出したにゃ「逃げない、さっき練習メニューを確認しない凛が悪いんだよ」うわーん!かよちーん!!助けてにゃー!!」
凛が逃げない様にしっかりと腕を組み神社の階段を降りて行く姿を穂乃果さん達は唖然として見ていた。
その後、練習メニューを終えた凛は抜け殻の様になっていた
〜特別メニュー〜
ランニング 15キロ
腕立て伏せ・腹筋 50回
これを2セット
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