ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
「じ〜」
視線を感じる
「何か御用でしょうかお客様?」
「ぴぎぃ!…いえ何でも」
ルビィにそう言われて仕事に戻るが
「じ〜」
やっぱり見られてる…
「もうお店も落ち着いたし上がってくれて大丈夫よ」
「ありがとうございます」
僕は店長にそう言って更衣室に向かう
「はぁ…散々な目にあった…」
「あ!そうそう、これ今日のお給料と思い出の品としてメイド服は持って帰って」
店長はそう言って封筒と紙袋を渡す
「ありがとうございます。お世話になりました」
「良いの良いの、それよりごめんね男の子なのに女装させて働かせちゃって、私時々ブレーキが効かなくなるのよね」
今日はブレーキ処ろかアクセル全開でしたね
「まあなかなかない経験はさせて頂きました」
「気が向いたら何時でもいらっしゃい歓迎するわ」
「あはは…」
僕は苦笑いをして出入り口に向かう
「真也君今帰り?」
「ことりさん、はいそうです」
「私も何だ直ぐに着替えるから千歌ちゃん達とちょっと待ってて」
「分かりました」
そう言って僕は千歌姉達の元に向かう
「お疲れ様です真也、事情は南さんから聞きましたわ。散々な目に遭いましたわね」
「ええ…本当に…」
「真君…その紙袋の中身って何なの?」
「ああこれ?店長が今日の思い出の品だって、メイド服なんて2度とごめんだからネットで売ろうかな?」
僕のその言葉を聞いて曜が笑顔でこっちに来る
「真也君売るなら要らないって事だよね?」
「ええ、まあ…そうですけど…もしかして欲しいんですか?」
僕がそう聞くと曜は頷く
「まあ洗濯の後なら大丈夫ですけど」
「やった!ありがとう真也君!いやぁ、メイド服って結構高いから中々手が出なくてさ」
まあ普通にかったら相当な値段するだろうけどね
「分かりました、それじゃあ明日の夕方に渡しますね」
「うん!あ、でもサイズとかどうなんだろう?入るかな?」
言われてみれば…男子の僕が入った上に年も一つ下何だからサイズ的にキツイかも
「この中で真也君と身長が変わらないのってルビィちゃんだけだよね?」
「ふぇ?ルビィ?」
確かにルビィなら身長あまり変わらないしもその他色々な部分も僕と変わらないし大丈夫だろう
「どうするルビィ?要らないなら本当にネットで売っちゃうけど?」
「えっと…真君…ルビィに似合うかな?」
「?似合うんじゃないかな?」
「わかった、ルビィちょっと着てみる」
「それじゃあルビィちゃん此処の更衣室使って」
そこに着替えを終えたことりさんが来てそう言う
「良いんですか?」
「うん♪それに私もルビィちゃんのメイド服姿見てみたいし」
「それじゃあ…」
そう言ってルビィは紙袋を受け取り更衣室に向かう
「どう…かな…」
「とても似合って居ますわルビィ」
「ルビィちゃんすっごく可愛い」
「ねえねえ!真也君はどう思う!」
「どうって似合ってて可愛いと思うけど」
「可愛い…可愛い…えへへ」
小さく何かを呟いたルビィが嬉しそうな表情を浮かべる
「真君これルビィが貰っても良い?」
「良いよルビィ」
「ありがとう真君」
ルビィはそう言うとそのまま外に出ようとする
「お待ちなさいルビィ、その服のまま外に出るつもりですの?」
「お姉ちゃん?あ…ルビィ着替えて来る」
ダイヤさんに止められてメイド服のまま外に出ようとして居た事に気付いたルビィは顔を赤くして更衣室に走って行った
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