ぼくたちはまた1つになる(仮)   作:ラストア

1 / 3
はじめまして

このクソッタレな文字の羅列は私の自己満足です
ちょこちょこ修正したりしますが基本的に文才とかも何も無いので面白くないかも知れないけどもし見てくれたら
面白いかなって思ってくれたら嬉しいです

何もかもがはじめてでよく解らないけど頑張ります

一応インフィニット・ストラトスになっていますがISの登場はまだまだ先です


始まりの時
プロローグ的な1


いつからだろう?

 

こうなってしまったのは

 

 

やぁ、こんにちは

 

はじめましてかな?それともひさしぶり?

 

あぁ、コレは無意味な事だったね

 

だって一握りを除いてぼくは他の人を認識出来ないんだから

 

ちょっとだけぼくのコトを教えるね

 

ぼくは最初“しせつ”にいたんだよ

 

そこでぼくは、“バラバラ”になっちゃったんだ

 

バラバラになった“ぼくたち”はいろんなばしょへいったよ

 

いろんなコトやヒトにもあった、“イキモノ”にもなったんだよ

 

でもやっぱり“ぼくたち”はおもったんだ

 

どんなばしょでも、どんなセカイでもね

 

また“1つにもどりたい”って

 

 


始まりの時は

 

様々な機械や装置から微かに漏れる電子音

暗い手術室の様な雑然とした部屋に男達が入ってくる

 

「確認、機材と被験体の詳細と状態は?」

 

「えぇっと、調整済のM.M.(マイクロ・マシン)のセットは完了しています、バージョン更新は安定性が向上したと思われる最新の18946.685.45-856を使用します」

 

「被験体の30分前の記録です、被験体はP.E.(プロトタイプ・エンド)シリーズのPE-951326号でM.M.の肉体的侵食率は100%以上、適合率の最高値は75~82%程度と思われます」

 

「被験体は現在投薬により寝ています、薬が切れるまで約10分」

 

「むぅ、振れ幅が大きいな?1~2%程度に抑えられないのか?」

 

「ソコはなんとも、しかし人間を使った実験で確実など無いのでは? プログラマー達の話だと今回の新しいバージョンに更新すれば適合率は94%以上に押し上げ振れ幅を最大3ポイントに抑えられるとか…」

 

「組織再生の効率化、情報処理速度の向上、電脳化の性能向上、あとラーニングシステムの追加?被験体は適合出来るのかね?」

 

「そんなに上手く行きますか? まぁ上手く行かなくても更にデータを蓄積して更新するだけですが」

 

「しかしコイツも難儀なもんだな、睡眠薬ヤってなきゃ暴れちまうし既にマトモな自我なんてもう無いだろ?」

 

「おい!この会話も全て記録されているんだからな!」

 

「おっと失礼失礼」

 

「其れよりももう直彼が目覚めますよ、予定まで48秒」

 

「よし、コレよりM.M.処置と記録を開始する」

 

p-------

 

「予定時刻になりました」

 

「意識レベル変化なし、監視続行します」

 

「グラフ変化無し・・・変化無し・・・」

 

「暴れられては敵わん、覚醒しだい鎮静剤を投与しろ、拘束具もな」

 

「拘束・・・完了」

 

「変化無し・・・変化なっ変化有り」

 

「よし、投与しろ」

 

「了解、鎮静剤を投与します」

 

「M.M.正常稼働を確認、現時点での適合率43%」

 

「意識、覚醒します」

 

「よし、聞こえるかねPE-951326号?会話は可能か?」

 

「・・・」

 

「会話は可能かね? PE-951326号」

 


PE-951326号 side

 

「よし、聞こえるかねPE-951326号?会話は可能か?」

 

クソッタレめ!

聞こえているからその口を開くな!

お前等が父さんと母さんを!!

 

「・・・ッ」

畜生、身体が動かない

 

「会話は可能かね? PE-951326号」

 

呼び掛けられて答えない訳にはいかない

嫌でも答えるしかない

 

「・・・ァ---、アンっだは?」

これが俺の声・・・?

あぁ・・・こんなの嫌すぎるよ

 

「意識レベル安定、会話の乱れも許容範囲内です」

 

「なんとか理性は保てている様だね、気分はどうかね?」

 

本当の事を知っているとバレるのは不味い

何とかしなきゃ!

 

「・・・タノむ・・・どウ--ざンっど・・・がァ---ジゃんオ-だっァ-ズげっ-デ--くレ」

 

「まさか?こんなにも記憶が鮮明だなんて!」

 

「この様子だとどうやら欠損や欠落も無さそうですね、身体はもう限界みたいですけど」

 

父さん達の事は何とか

だけど誰が俺をこんなにしたんだよ!

お前らだろう!!

 

「この被験体なら出来るかもな、君のご両親は、お父さんとお母さんは今も私達の仕事を手伝ってもらってる」

 

「ぇぇ、君の実験が速く成功すればその分速く助かるし帰れるよ」

 

「フッ、そうですね」

 

「解ったかな?では実験を再開する」

 

クソッタレめ!クソッタレめ!!

 

「・・・ワっが・・た・・」

内心で罵った

既にソレが嘘だと知っているから

何回も前の実験の途中で知ってしまったから

 

「更新用M.M.投与します」

 

僕の血から出来た赤い注射器

あの中には僕の身体の中にある見えない機械が100個位入っているらしい

あっぷでーとする度に身体が動かなくなる

もう嫌になる

でも逃げられない

 

「経過を記録しつつ実験を進める、先ずは肉体的方面から始めよう」

 

「測定装置、バーナー、電極、各装置セット完了」

 

「測定機器正常、記録開始」

 

「先ずはバーナーだ、火傷からの組織再生を確認だ、すぐに回復出来ないなら我々も使えんからな」

 

「えぇ、この素晴らしい技術を医療や福祉に渡してなるものか!」

 

「この様な素晴らしき発明は我々の物だ、コレで世界を動かしてやる!」

 

「そうですね、それでは点火します」

 

「―っ!―――っ!!!――ツツ!!!――っ!!」

 

声にならない悲鳴が壊れた喉から出てくる

炎が皮膚をなめて肉を焦がす

血が蒸発する

感覚が無くなっていく

気が遠くなる

クソッタレどもの声が響く

 

「よし、バーナーを止めろ、状況は?」

 

「両の手足共に重度の火傷、左腕は既に炭化しています、やり過ぎましたかね?」

 

「うぅむ、組織再生の方はどうか?」

 

「いぇ、まだ反応有りません・・・ぁっ!反応を確認、データは前回と大差無し」

 

「見て下さい!この左腕まだ遅いですが組織が再生を始めています!ある意味実験は成功なのでは?」

 

「この程度ではダメだ、とりあえず経過を見ながら続けよう」

 

「電極、刺します」

 

―――

――

 

「まさか五時間で完全再生だなんて・・・」

 

「炭化した左腕や電撃で焼かれた内臓を除けば約二時間だ、素晴らしいな」

 

「適合率で96%を記録しつつ誤差は2%以内、更にラーニングシステムで能力はまだまだ向上する」

 

散々人の身体を弄くり回して何が素晴らしいだ!

このクソッタレめ!!

 

おっさん達が言っていたが最後になるかも知れない実験は開始から既に四日が経過していて既に組織再生が働いても身体はボロボロだった

 

肉体の外的損傷のバーナー、内的損傷の電撃、車両や重機等のオートモードの疑似操縦、毒や水中での耐久耐性実験、肉体の向上確認の為の組手や実戦式の試合リンチ、そしてこれから始まる電脳試験

 

休み無しのぶっ通し、このクソッタレめ!!

M.M.の為に死ぬことも出来ない

みんな死んじまえ!!!

 

「ソレでは“最後”の電脳試験を始めよう」

 

クソッタレのおっさん達が話す間の休みとも言えない休憩を終えて拘束された身体に機器が取り付けられる

 

 

「・・・ッ」

視界に眩い閃光が数回瞬いたと同時に外の音が聞こえなくなる

 

閃光の中を抜けると様々な数字の羅列や光の線が無秩序に走っている

 

《何だこれ?》

 

以前の電脳試験ではもっと“パソコン感”があったのに、ウィンドウやカーソルを動かしたりとイメージがしやすかったが今回は全く解らない

 

《最適化ってのが終わってないのかな?》

 

ポロッと零れた言葉に反応したのか1つのウィンドウが表示された

 

[電脳からネットワークへの接続をしようとしています]

[新しいバージョンを確認、更新して接続する(Y)、キャンセルする(N)]

 

急にパソコンらしい表示が出てきた

 

《YってYESだよな?こんな事初めてだ、どうやって押すんだ?》

 

カーソルもボタンも無い、擬似的に自分の身体もあって触ったが反応は無かった

 

ソレでも諦めない、特にこの電脳実験で最初から出来たコとは1度も無い

何度も繰り返して使い方を探してきた、今回もそうだ

 

《Y、Yです、Yだ!、『Y』!》

 

[更新開始します]

 

よく見るグラフバーが表れる

どうやらカーソルが無い代わりにソコに意識を集中しないといけない様だ

 

[更新完了しました、ネットワークに接続します]

 

バチッ!

そんな音が聞こえた気がする

悲鳴があがる、自分の悲鳴だ、なぜ?解らない

 

悲鳴をあげる自分を呆然と見ている様だ、多分混乱しているんだと思う

 

視界が乱れる

視界は乱れながらもメッセージが表示される

 

[組織再生、疑似操縦、病耐性、肉体成長、電脳]

[これ等の能力に“ラーニング”機能を連動させますか?]

[Y/N]

 

このメッセージを認識した時には激しい激痛で身体も自分もバラバラになりそうだった

《――――――――――――――――――!!!》

止まらない悲鳴に激痛、視界はもうぐちゃぐちゃになっていた

ソレでも手を伸ばした

 

---Y!!!---

 

そして僕は意識を手放した

 

PE-951326号 side out


 

 




面白くても詰まらなくても取り敢えず


読んでくれてありがとうございます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。