加蓮Be!   作:煮卵9

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弟と、姉

「うぅ~。寒いなぁ…。」

 

ちょうど地球をアイスピックでつついたら、真っ二つに割れて中から杏奈が出てきて大きい杏奈と小さい杏奈二人が眠っている姿を眺めながら凍死できそうな気温で、もうコートか杏奈は手放せない。

 

「お前は冬でも元気だったもんなぁ…。ガキの頃は冬でもお前に連れまわされてしんどかったんだぞ。風邪でも引こうもんなら加蓮の見舞いに行けなくなるし、お前の姉貴にも怒られるし。いや待てよ。なんでお前のせいで風邪引いてんのに俺が怒られてんだよ。ブラコンが過ぎるぞ。」

 

俺は、独りで呟く。白い息が零れて、何でか虚しくなってきた。

 

「何で、なんだろうな…。神様ってのを、俺は信じてないけどさ、どうして…。神様ってのは、幸せにならなきゃいけない人に限って、不幸を持ってくるんだろうな。」

 

例えばそれは、アイドルを夢見た病弱な少女。

例えばそれは、歌声を失った蒼の歌姫。

 

例えばそれは、姉が大好きで大好きで、歌が大好きで、素直で、真面目で、純情で、元気で、頼りになって、相談に乗ってくれて。

 

―――そして、子供の頃に死んでしまった、俺の親友。

 

「ごめんな。そろそろ俺行かなきゃいけないんだ。また、来るから。今度は…もっとたくさん話そうな。」

 

俺は、花束を墓前に置いて、そこを立ち去った。

『如月家之墓』、と書かれた墓石を後にして。

 

 

 

「…大河?」

 

「ッ…!?」

 

後ろから、良く澄んだ高い声が聞こえてきた。

振り向かなくても分かる。子供の頃、家族以外で唯一たくさん聞いた、二人目の『姉』の声。

 

「千早、姉…。」

 

蒼の歌姫は、白い雪のようなコートに身を包んで、青い髪を冷たい風に靡かせていた。

 

 

 

 

 

「毎年…来てくれてたの?」

 

近くにあったベンチに座って、久しぶりに千早姉と会話を交わす。

だというのに、心の芯から冷え切った感情しか湧いてこないのは、本当に寒空の下と言うだけが原因だろうか。

 

「ああ、優の命日と、年にもう何回か。千早姉は…?」

 

「優が死んでから、初めて。大河も、私の事件、知ってるでしょ?765プロと961プロの。」

 

「そういや、アイドルになったんだってな…。さすがに聞いたよ。あんだけニュースになったらな…。なんとか…なったのか?」

 

「うん…。仲間が解決してくれて…私もやっと優と向き合えるようになったの、かな…。お姉ちゃん失格だよね、もう8年間も経つのに。」

 

「優なら許してくれるだろ。あんなに優しい奴だったんだから。」

 

「そう…かしら。」

 

二人の間に、気まずい沈黙が流れる。

会話が、続かない。顔を、合わせられない。

 

「いつから…だろうな、ガキの頃はくっだらねえ会話ばっか続けてられたのに…どうして、なんだろな。」

 

「そうね…。やっぱり、私達が私達でいられるのは、あの子がいたからなのね、きっと。」

 

俺と、千早姉と、優。

俺が子供の頃、確か小学一年生くらいの頃なのだが、もう既に加蓮のお見舞いに通っていた。

友達もおらず、勉強も余裕で、他に行くところもない、子供時代だった。

だから基本的には、加蓮の病室に行って、面会時間が終わる頃まで色々話し続けていた。

しかし、いつもいつでも加蓮に面会できるわけではなかった。

一日中検査の日もあったし、病院に行っても面会できない日もあった。

 

(どうすっかなー今日は。)

 

そしてその日も、病院に行ってから面会を断られた。

だがしかし、今日は土曜日で図書館も空いていなければ、宿題も終わっている。

やることがない。暇だ。

だから俺は、病院の近くの公園に来ていた。

 

ベンチに座って、雲一つない青空を眺めていた。

 

「お姉ちゃん!歌ってよ!久しぶりに聞きたいな、お姉ちゃんの歌!」

 

「まだ治ったばっかりなんだから、無理しちゃダメでしょ、優。今日の夜歌ってあげるから。」

 

青髪の少女と、手を繋がれた少年が、大きな声で話していた。

 

「ねえ…駄目かな…お姉ちゃん?」

 

「仕方ないわね…。一曲だけよ。」

 

「やったー!お姉ちゃん大好き!」

 

何とも微笑ましい光景だ。

姉と弟の、普通の光景。

俺にも或いは、そんな未来があったのかもしれないが。

 

「じゃあ、何を歌おっか?」

 

「もちろん!いつもの!」

 

「本当に優はその歌が好きね。いいわよ。じゃあ、歌うわ。『自分REST@RT』!」

 

そして少女は歌い始める。

その青い髪を揺らしながら。

そのきれいな肌を煌めかせて。

その歌声を響かせて。

 

「その歌…!」

 

俺は思わず、飛び起きて指をさしてしまっていた。それも仕方ないだろう。その少女が口ずさんでいた曲は、加蓮が大好きなアイドルの一番のイメージソングだったのだから。

 

「えっと…。な、何か…?」

 

「君もお姉ちゃんの歌聞きたいの!?ほら、お姉ちゃん、歌ってあげなよ!」

 

「ちょ、ちょっと優!迷惑でしょ!」

 

「いや…。嫌じゃなければ、歌ってくれないかな。」

 

その時、そう答えたのは単なる気まぐれか。

或いは、普通に生きていれば有り得た筈の加蓮の『可能性』を見たかったのか。

今となってはそれはもうわからないけれど、確かにその時俺はその歌声を聴いて、一筋の涙を流したのだった。

 

それからというもの、俺と千早姉と優の三人は、毎週土曜日に病院の前で集まって色々なことをした。ある時は歌を歌って、ある時は花で冠を作ったり、好きな歌やアイドルの話をしたり、とにかく、色々なことを。

 

それから、一年の月日が過ぎた。

 

ある土曜日の日、俺がいつもの公園に行くと、そこには千早姉しかいなかった。

 

「あれ、優は?」

 

「…だわ。」

 

「え?」

 

「死んで、しまったの。いえ…私が、私のせいでッ…。」

 

「は…?」

 

優が死んだ?

頭が、真っ白になった。

意味が、分からない。

 

「もう、大河とは会えない…。ごめんなさい…!」

 

走り去っていく少女に、声をかけてやることさえできなかった。

 

 

 

零れ落ちた雫は、草むらに紛れて、消えてしまった。

 

 

 

それからはもう、千早姉と会ったことは一度もなかった。

ただ彼女の母親を名乗る人に、優の墓の場所を教えてもらってからは、それっきりだ。

 

 

 

それから8年が経った。

 

「…今日はもう、帰るわね。ここにずっといるのは、あんまり耐えられる自信が無いの。悲しみを乗りこえたとしても、私の罪は消えない。私は一生、十字架を背負って生きなきゃいけないんだから。」

 

再び、少女は俺から去っていこうとする。

 

「待てよ。」

 

「ッ…。」

 

「十字架背負うんだろ。だったら、俺からも逃げんなよ。そうだな…。毎週土曜日、ここに来る。俺は待ってる。千早姉は忙しいだろうし、無理しなくていいし、嫌なら来なくていい。でも、俺は待ってるから。」

 

「…どうして!?私は大河から優を奪った!私が憎くて憎くて仕方がないんでしょう!?殺したくてたまらないんでしょう!?あの子は人気者だった!あの子のために何人もの人が悲しんで、涙を流した!お父さんとお母さんがバラバラになったのだって、優がいなくなったから!私が全部壊したのよ!」

 

「違うよ。別に、俺は優と遊びたいから一年も通ってたわけじゃないよ。千早姉がいて、初めて行きたい場所になったんだよ。…今更どうこう言ったところで、優が帰ってくるわけじゃねぇだろ。…だったらさ。あいつが天国から笑って眺められるように、俺と千早姉だけでも仲良くやろうぜ。そんで歌ってくれよ。優と二人で、全部聞いててやるから。」

 

「大河…。」

 

「千早ちゃん!」

 

千早姉の後ろから、赤いリボンを付けた女性が走ってきている。なんだ、人を連れてきていたのか。別に一緒に来ればよかったのに。

早足で歩く少女は、千早姉を庇うようにして俺と千早姉の間に割って入る。

 

(そうだよな…。傍目から見たら言い合って泣かしてる奴と友達だもんな…。そりゃ止めるか。)

 

庇われた千早姉の困惑した表情と、怯えながらもその前に立つリボンの少女。

その繋がれた手を見て、俺は笑った。

 

「なんだ…。良い友達ができたんじゃねぇか…。」

 

「千早ちゃん、この人…。」

 

「千早姉。話してやれよ。自分のこと、優のこと、大好きな歌のこと。気が済むまで、その友達と、優に。」

 

俺は振り返ることなく墓地を後にする。

そしてようやく、二人から見えないところまで来て、近くにあったベンチに座り込んだ。

 

「あーあ、アイドルになった理由。聞きそびれちまったなぁ。」

 

空を仰ぎみて、呟いた。

或いは千早姉、或いは加蓮、或いは静香。

 

「踏み出せてないのは、俺だけか…。」

 

空は、紅色(あかいろ)だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、たった今俺は静香の前で土下座させられている。え?何が『というわけで』なのかだって?そんなん俺が知りたいわ。朝学校に来て扉開けたら膝に踵落としされたんだぞ。膝に踵落としってピンポイントが過ぎるだろ。

 

「私が何で怒ってるか、分かるよね大河。」

 

「ええーと…。静香を置いて帰ったこと?」

 

「と?」

 

「ええー…静香を騙したこと。」

 

「と?」

 

「えっとぉ…。誘われたのに行かなかったこと?」

 

「そんなことで私は怒ったりしないわよ!そもそもお姉さんとの約束が先だったんだからそれを優先するのは当然でしょ!問題は、どうして嘘をついたのってことよ!」

 

「はぁ!?俺を勘違いして見逃したのはそっちだろ!嘘なんてついてねーし!?」

 

「そ、そのことじゃないわよ!私が言ってるのは、そのことを聞いたらあのお店には行かなかったし、あの渋谷凛と喧嘩することだってなかったんだから!」

 

「勝手に喧嘩し出したのはお前やんけ!」

 

「そ、そうだけど!」

 

扉が開き、溜め息交じりに志保が現れる。

どうやら教室に入る前から事情は察していたようだ。

 

「何朝から二人で痴話喧嘩してるのよ。教室の外まで響いてたわよ。」

 

「あ、おい志保!なんか朝から静香がいちゃもんつけてきやがって…!」

 

「ちょ、ちょっと大河!」

 

志保が来た途端、急に焦り始めた静香は、俺の服を引っ張って教室の端っこまで連れていく。

 

「(どうした急に。)」

 

「(志保、昨日の事気にしてるみたいなのよ。志保って結構アイドル好きじゃない?だから昨日ほとんど話せなくて怒ってるみたいで…。)」

 

「(それお前のせいじゃん。はいこの話しゅーりょー。)」

 

志保のご機嫌取りに何故俺が協力する必要があるのか、志保が言ってくるならまだしも。というか志保なら有無を言わさず従わさせる。弱みの一つ二つ切ったところで奴にとって数千はある内のたった一つだ。どんだけ握られてんだよ。

 

「…何話してたのよ。」

 

「さあ?なんか静香がゴチャゴチャ言ってたけど聞いてなかった。」

 

「何?珍しいわね。大河じゃなくて静香が私に隠し事なんて。」

 

「ち、違うわよ志保!今日の帰りに大河の家にお邪魔しようって話をしてたのよ!ね?大河?」

 

「は?何の話?」

 

「(ちょ!話を合わせなさいよ!)」

 

「(やだよ。なんで俺が静香のいうこと聞かなきゃいけないんだよ。俺怖くない奴には圧倒的上位からマウント取りに行くから。どう考えてもお前は怖くない。)」

 

厳密にいうと怒ってないときの話だが。まあ俺と静香vs志保の対面でこいつが怒ることはない。つまりマウントを安心してとれる。

 

「(りっくんに何教えたか志保に言ってもいいの?)」

 

「すいませんでした。」

 

頭を下げて平伏する。今日も白かよ。代り映えしないな。

 

「で、志保。行く?」

 

「そうね…。実は大河の家って入ったことないわよね。私の家に呼んだことはあったけど。」

 

「じゃあ今日は放課後は大河の家ね!はい終了!」

 

(ま、加蓮も親も居ねえし別にいっか。)

 

 

 

 

 

「ふーん。家に呼ぶような仲なんだ。しかも二人同時に。まさか大河がプレイボーイだったなんてねぇ。」

 

「何でいんねん。」

 

志保と静香を引き連れて家に帰ると、何食わぬ顔で姉が居やがった。おいおいアイドルさんよぉ、仕事はどうしたんだい。学生とは言えアイドルは仕事の一環。サボるのはご法度だぜぇ?

 

「今日は撮影が早く終わったから、Pさんが早く帰してくれたんだよねー。ラッキーだなぁ。志保ちゃんと静香ちゃんと腰を据えて話すチャンスに巡り合えるなんてね。」

 

「私も…ちゃんと大河のこと聞いて、話したいと思ってました。私としても、都合がいいです。…本当は、志保に話させてあげたいんですが、なんか今不機嫌みたいで、すみません。」

 

「………………。」

 

「ううん、いいの。理由、聞いちゃったし。」

 

「ッ…!聞いて、いたんですか…。…あの、加蓮さん。二人きりで、話しませんか。前回はあんなで、きちんと話せませんでしたし。」

 

さっきまで黙っていた志保が、加蓮がボソリと呟いた一言により、急に話し出す。

加蓮が何を言ったかは聞こえなかったが、志保はどうやら興味を持ったらしい。

 

「いいよ。…ごめんね静香ちゃん。大河と部屋に行ってなよ。」

 

「は、はい…。」

 

と、俺らは何故だかリビングから追い出されてしまった。

仕方なく静香を俺の部屋に連れてきて座らせた。何モジモジしてんの?トイレなら一階だったんだけど。

 

「何?」

 

「何…って。別に大したことないけど。…大河の部屋、初めて入ったし。思ってたより、綺麗にしてるんだなって。あと、なんか物とかもないし、ちょっと寂しいなって。」

 

「寂しい?男子中学生の部屋なんてこんなモンじゃねえの?」

 

子供の頃に買ってもらった勉強机に、申し訳程度に差し込まれた短編小説、本棚には何冊かの教科書類。布団で寝る俺にはベッドなんてものは置いておらず、確かに質素に見えるかもしれない。

 

「えっちな本とか、ないんだ。」

 

「人の部屋入るや否や何言ってんだお前。もしかしてお前も淫乱に成り果てたのか。お前も高校生に近づいてあのクソビッチと同等になろうとしてるのか…。静香、これまで楽しかったぜ…。」

 

「ち、違うから!志保が言ってただけだから!いきなり縁を切りに来ないで!」

 

時は流れるのも早く、もう中学三年生も終わりに近づこうとしている。つまりはもうJCの恩恵は掻き消えようとしており、もうすぐJKともなるのだ。つまりはビッチ。杏奈もあと1、2年でビッチになるのか…?

 

「アイドルの雑誌とか、一冊もないんだ。結構意外。お姉さんがアイドルなら、少しはそういうの興味持ったりするんじゃないの?」

 

「ま、関係者が近くにいようが、興味がない奴は興味がないってだけの話なんじゃねえの?」

 

まあ俺の場合は少し顕著になるのかもしれないが。

 

「じゃあ、さ。もしもアイドルが告白なんてして来たら、大河はどうするの?」

 

「え?杏奈だったらいいに決まってるしビッチだったら駄目に決まってね?」

 

即答である。当たり前である。

 

「違うよ…。大河の個人的な好みじゃなくて、例えばテレビに出てるようなアイドルが大河のこと、好きって言ったら…大河は、どうするのかな、って。」

 

「何でそんなこと聞くんだ?何、ラノベでも読んだの?確かに姉貴のせいでアイドルと関わることは多くはなったけど、俺のこと好きなんて言う奴いないだろ。」

 

「だから、もしもの話。もしも、大河の事。好きな人が居たら?」

 

「…もしもいたら、ね。…多分、断んじゃねえのか?俺、好きな奴いるし。」

 

「え…?好きな、人…?」

 

「…まあな。」

 

「どんな人…?」

 

「そんなことお前に言わなきゃならないか?」

 

「ダメッ!」

 

「何キレてんだよ…。まあ、別に、大した奴じゃないんだよ。ただ、前に一歩踏み出してて、すげーな、って。」

 

「そう、なんだ…。」

 

なんでか、気まずい。あっちからしてみたら興味本位で聞いてきただけなんだし、そっちから話しかけてくんねーかな。

 

「ふざけないで!」

 

パシンッ!と。下から音が響いてきた。

 

「今の声ッ…!」

 

「加蓮ッ!」

 

階段を転がり落ちるように降り、リビングのドアを開ける。

そこには、振り抜かれたであろう志保の手と、赤く腫れた加蓮の頬があった。

 

「何してんだ…志保…!」

 

確かにこいつは暴力的だ。すぐ蹴るし、殴るし、頭突きもかます。

でも、理由もなしに人の姉に手を出すような奴ではない。

 

志保は、何も言ってくれなかった。

 

「志保ッ!」

 

「いいの大河!私が、悪いの。志保ちゃんを怒らせたのは、私だから…!」

 

「志保!?何してるの!?」

 

「ごめん…。でもッ…!何でもない…。」

 

そのまま、志保は部屋から出ていってしまう。

ちょっと迷った後、静香もそれを追うようにして部屋から出ていってしまった。

 

家の戸が閉まる、大きな重い音がした。

 

「何が、あったんだよ…加蓮。」

 

「うーん…別に大したことじゃないし、大河が気にすることじゃないよ。」

 

アハハと、いつもの様に飄々とした顔で、ヘラヘラしながら崩れた家具の配置を直していく加蓮。

まただ。また、こいつは何か隠す時、絶対にこんな顔をする。辛いことを周りに悟らせないよう、無理をして。

 

「んなわけねぇだろ!」

 

怒鳴った俺に、一切怯むことなく、加蓮は続ける。

 

「そんなことあるよ。私だって、いつまでも大河にばっか迷惑かけれないんだ。あんな悲しい顔見せられたら、尚更。」

 

何も言えなくなった俺を一瞥して、加蓮は二階へと上がっていってしまった。

 

「なんで…だ。」

 

静寂にまみれたリビングで、ソファに倒れこんで俺は一人、呟いた。

 

「どうしてッ…全部全部、こうにも上手くいかねえんだ…!」

 

Project Kroneの秋ライブまで、後3日。

 

 




加蓮に…入れようね!(挨拶)



一応シリアス回なんで少し離して書きます。








え?加蓮ダイマはシリアスにはいいのかって?挨拶は大切だろ?

はい、本当はもっと早く出す予定だったんですけどPカップ環境が闇過ぎて苦しんでいて遅れました。
まあこれまでと比べたら早い方なんでへーきへーき。
取り敢えず一章分は書き終えたので出し放題の余裕です。実質ニートだからね、しょうがないね。(出すとは言ってない。)

後、この先の展開書いてたら一話の文字数がイカれたんですが分けた方がいいんすかね?


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