一話だけですが、見て行ってください!!
【響を守る主人公の物語】と【響に依存されている主人公の物語】のクロスを!!
コラボ:【立花響は依存した。】
あれから2か月ほど。
二課のものたちは行方不明と言うことになっていたが、ようやく制限を解除されたばかりだ。
月の欠片処理などを龍牙とミラーモンスターが手伝ってくれたおかげで早く終わったのだ。
そして龍牙だが、龍牙は協力者(仮)と言う形になった。
龍牙は協力はするが政府の仲間になったわけではないという形である。
そして現在ある場所に龍牙と奏がいる。
「さて、龍騎の力――ドラグレッダーの力を手に入れた今のお前は、シンフォギアさえ纏えばミラーワールドに入れる」
「おう」
「だからと言って、いろいろと動き回るなよ。ミラーワールドは俺の支配下でもあるんだ」
「わかってるって」
「それじゃあ、いくぞ」
「OK!!」
そうして龍牙そのままで、奏はシンフォギアを纏ってミラーワールドへと向かった。
~入り口内~
「なぁなぁ、それで結局、このシンフォギアはなんなんだろうな?」
「俺でもわからん。 なにせシンフォギアとミラーモンスターの力が合わさったんだぞ?俺でもこんなことは知らない」
「まぁでも、あたしが戦えるってことは分かったから大丈夫だな」
「過信は禁物だぞー」
「わ、わかってるって!」
「お、そろそろミラーワールドに出るぞ」
そうして、二人が鏡から出るとそこは…
「「……え?」」
そこはミラーワールドじゃなかった。
その証拠に、文字などが鏡文字ではないのだ。
「なぁ…ここがミラーワールドなのか?」
「いや…絶対違う」
「……だよな……」
「とにかく、お前はシンフォギアを解除して、これを着ろ」
そうして龍牙は白いフードを奏に渡した。
「白いフード?なんでだ?」
「当たり前だろ。ここがどこか分からない。それに、見ろ」
そうして龍牙が指を指した場所には…
――ワイワイガヤガヤ―
「見ろ、人がたくさんいる。絶対ここはミラーワールドじゃない。別のどこかだ…」
「まじかよ!?ていうかなんでそんなに冷静なんだ!?」
「パプニングには慣れている。とにかく、この森から出て、あの中に紛れよう。さっさとシンフォギアを解除しろ」
「はいよ……」
そう言われて奏はシンフォギアを解除する。
そして二人はフードを被った後、人の中に紛れる。
「さて、取りあえず、ここがどこなのかを調べるぞ」
「…いや、まず冷静にさせてくれ」
「そんな暇は普通ないぞ。なにせここが戦場だったらやばいからな」
「…翼見たいなこと言うんだな」
「あのSAKIMORIと一緒にすんな」
そうして二人はベンチに座った後、龍牙はスマホをいじった。
「スマホ?このどこか分からない場所で使えんのか?」
「電波があるんだから一応は使えるだろ。あ、出来た」
「まじかよ!!」
「さて、取り合えず情報収集だ」
「そうだな…」
そうしてしばらくした後、龍牙は驚いた声を出した
「ホワイ!?」
「っ!?どうした!?」
「おい、これ見ろ!!」
そうして龍牙は奏にスマホを見せた。
奏はそのスマホに映っている記事の内容を見て驚きを隠せなかった。
「あ、あたしが…死んでいる…?」
「しかもだ。俺――黒龍の騎士の情報が一切乗っていない。だが…」
龍牙は空を見上げる。
龍牙の目に映ったのは欠けている月だった。
「……月が欠けているということはフィーネが起こした事件は起きている……だとしたら、浮かび上がるのはただ一つ。それは…」
「それは…?」
「ここは……俺達の世界じゃない。別の世界だ」
龍牙がそう言い、奏が驚愕の声を上げようとしたその直後―――
―ドガアァァアアアアアアァアアアアアン!!!―
「「!!?」」
突如、爆発音が聞こえ――
「ノイズだぁ――――――――っ!!」
「逃げろぉ―――――――――っ!!」
ノイズが現れた。
「ノイズ!?」
「チィ!!まさかこんな時に!!奏、行くぞ!!」
「分かってるって!!……Croitzal dragon Gungnir zizzl」
「変身!!」
そうして龍牙は【仮面ライダーリュウガ】に
奏は【ドラゴンガングニール】を纏ってノイズへと向かって行った。
~???~
ここはとある潜水艦。
「ノイズ出現ポイント、わかりました!!」
「支給、奏者たちを向かわせてくれ!!」
「っ!?司令!!アウフバッヘン波形が検出されました!!」
「なんだとぉ!?」
「解析を続けます!!………これは…!?」
そうしてモニターに映し出されたのは…
Gungnir
「【ガングニール】……だとぉ!?」
「響ちゃんはもう現場にいるの!?」
すると…
『師匠!!今ノイズの出現ポイントに向かっています!!』
『司令、今の状況は?』
『おっさん!!』
と、三人の奏者から連絡が入ってきたのだ。
「では…このガングニールはなんなんだ…?」
『はぁ!!』
「おらぁ!」
場所は変わって二人は【ドラグセイバー】を召喚してノイズを切り裂いていた。
「邪魔だぁ!!」
《FLAME VENT!!》
―LAST∞METEOR―
奏はアームドギアでもありバイザーでもある槍の穂先を回転させて生み出した竜巻で周囲の空間ごとノイズ吹き飛ばした。それだけではなく、生み出された竜巻には炎が纏われており、高威力の攻撃になった。
『一気に決めたか…ならこっちもだ』
《FINAL VENT!!》
リュウガは【マグナギガ】を召喚し、【マグナバイザー】を背中にくっつけ、引き金を引き、【エンドオブワールド】を発動させた。
高威力の技で再び大量のノイズが駆逐される。
「さてと…!!」
『残りはあの一個団体だけだな…!!』
そうして二人はノイズたちに体を向けた。
だが…
―蒼の一閃― ―MEGA DETH PARTY―
ドガアアアアアアアアァァァァァアアアアアン!!!
突如、三人の影が現れ、ノイズの団体を殲滅した。
「っ!!あの技は…!!」
『間違いない…』
そこにいたのは…
「あの、大丈夫ですか……え……奏…さん?」
「かな……で?」
「え、え、え?」
二人が見知っている顔だった。
だが、二人は龍牙のことを全く知らない様子だった。
「おいおい…なんだこの状況…」
『俺が知る訳ないだろう』
その後、二人は二課へと三人につられて向かった。
「ようこそ!!特異災害対策機動部二課へ!!」
「お、おお…」
「ハハハ…相変わらずだなおっさんは…」
二課についてった二人はいつも通りというかなんというかの感じになった。
今この場にいるのは【弦十朗】【あおい】【朔也】【翼】【クリス】【奏】【龍牙】の7人だった。
「あれ…響は…?」
奏は響がいないことに疑問を持った。
「響くんなら、今別の部屋で○○君と――」
「待て、○○って誰だ?」
その言葉に突っ込んだのは龍牙だ。
「○○君はな―――」
そうして弦十朗は○○と響の関係について話した。
そしてそれを聞いた龍牙の反応は…
「Oh……」
地面にうづくまっていた。
当然だろう。いくら違う世界の響とはいえ、自分が守りたい存在がそんなことにまでなっていたと知ってのだから。
「何故、君はそんなことになっているんだ?」
「まぁ、いろいろあってな…順番に話すと…」
そうして奏は自分たちの世界で起きた経緯のことを話した。
もちろん、龍牙が世界を脅して被害者のバッシングをやめさせたことも。
「なるほど…君たちは別の世界から来たのか…。というより、世界を脅したのか?」
「あ、ああ……あの時はバッシングをやめさせるためにはあれしか思いう浮かばなかったしな……」
「まぁ、違う世界のことだから俺は手出しできんが…いささかやりすぎなのでは…?」
「確かに、世界を脅すのは…」
「やりすぎだと思うぞ」
この世界のクリスと翼に突っ込まれるが、龍牙は動じない。
「そんなことよりこの世界の響だ!!ていうか今○○ってやつはどこにいる!?」
「それなら「誰か俺のこと呼んだ?」あ、○○君」
すると、○○が現れた。
「いやぁ~たいへんだった……響が甘えるもんだから、寝かせるのに苦労した…」
「そうか…今響は寝ているのか…だったら…」
そうして龍牙は高速で○○の近くまで移動した
「うわっ!!誰!?」
「今はそんなことはどうでもいい…ちょっとOHANASHIしようぜ……」
そうして龍牙が掌を振ると、鏡から赤い舌が飛び出てきて、○○の体を拘束した。
「うわぁ!!何これ!?」
○○だけではなく奏以外が困惑している。
そして舌が出ている鏡には【バイオグリーザー】が写っていた。
「ヒィ!!なにあのカメレオンの化け物!?」
「こいつはバイオグリーザー……俺の仲間の契約モンスターさ……」
「ていうかなんで俺を拘束してんの!?」
「言ったろ?ちょっとOHANASHIするだけだ…」
そうして龍牙は○○の服を引っ張ってミラーワールドに引きずり込む。
その際に○○にミラーワールドに入っても消滅しないようにするアイテムをつけることを忘れない。
「!!○○君が鏡の中に!!」
「ああ、安心しろおっさん。○○はミラーワールドに入ってるだけだ」
「ミラーワールドってなんだよ!?」
「簡単に言えば鏡の世界。あれ…でも常人が入ると一分足らずで消滅するんじゃ『俺をここから出してくれぇ――――――っ!!』」
○○は消滅すると分かって騒ぎだす。
『大丈夫だ…安心しろ。ちゃんとそうならないようアイテムを付けてるから…。さて、じゃあOHANASHIタイムだ…』
『いやあぁあああああああああああ!!』
そうして、二人は皆の目の前から消えて行った。
「……なぁ、おっさん。響はどこにいるんだ?」
「……□□部屋にいるぞ。」
「ちょ!!○○君はいいんですか!?」
「安心しろよ朔也さん。言ったろ?大丈夫だって、たぶん…」
「今『たぶん』って聞こえたんですが!!?」
「どうでもいいだろ?さて、じゃあ行くか!!」
そうして奏は部屋から出て行った。
簡単に言えば、この部屋はカオス空間だった。
~道の途中~
「奏!!!」
「ん?」
奏は翼に呼び止められた。
「どうした、翼?」
「……本当に、奏なの…?」
「何言ってんだ。世界が違えど、あたしはあたしだ」
「っ!!そう…だよね…」
「……(そうか…この世界のあたしは、死んでいるんだったな…。よし、ここは…!!)」
奏は翼の髪の毛をわしゃわしゃと触る。
「うわっ!!」
「ヘヘへ、そんな顔すんなよ。翼らしくないぞ。もうこの世界の事情は知ってはいる。…あたしは死んでいるんだろ?」
「………」
「でも、めそめそすんな!!今の翼には仲間が、頼れる奴らがいるだろ?」
「っ!!……奏はやっぱりいじわるだ」
「ヘヘ、良い顔になったな、翼。それじゃ、行ってくるわ」
そうして、奏は再び歩みを進めた。
「………奏…ありがとう…」
そうしてしばらく歩き、奏は目的の部屋についた。
「……(この世界の響は、あたしのせいで辛い目になったことは聞いた……だから……!!)」
そうして奏は扉を開けた。そして……
「○○君どこ行っちゃったの?さっきから探してもまったく見つからない…もしかして、他の女が?嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!どこいっちゃったの!?○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君―――」
―バタン―
奏はすぐさま扉を閉めた。
「……見間違いかな……今、呪詛を呟いていた響の姿がアタシの目に映っただけど……気のせい…だよな…」
そうして奏は再び扉を開ける。
「!?○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君!?○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君!?○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君○○君―――」
「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!」
「あれ……奏さん……ドウシタンデスカァ?」
「(怖いぃ!!)」
奏はなんとか勇気を出して響に近寄る。
「……話は、大体聞いていますよ」
「っ!!そうか……ごめんな…アタシのせいで…」
「(フルフル)」
奏の謝罪に、響は首を横に振る。
「もう…気にしていませんよ…。それに、悪いのは奏さんじゃありません。それに、○○君ヘノオモイニキヅケタノデ…」
「っ(ゾクゾクッ)」
奏はこの響が怖くて仕方なかった。
そして……
「………」
「………」
○○と龍牙、二人が入出してきた。
「○○君!!どうしたの?私を30分と14.2356秒も一人にしてどうしていたの?」
「「「(こ、怖ぇええええええええ!!!なんでそんなに細かく覚えてんの!?)」」」
「ご、ごめん…ちょっとこの人とお話ししてただけだから…」
「………なぁ~んだ。そうなんだ。てっきり、他の女のところに行っていたのかと思った」
そうして再び○○にべたべたする響。
そして二人は退出した。
「なぁ…あいつと何話してきたんだ?」
奏がそう聞いた。
この間に何を話していたのか奏は気になっていたのだ。
「あ、ああ…実はだな…」
『す、すげぇ…本当に全部真逆だ…』
『そんなことはどうでもいい。で、君は一体響とどういう関係なんだい?』
『え、えぇ~と…その…』
『なんだ、言えないのか?』
『あの…まず…その化け物たちどうにかしてくれませんかね!?』
○○が指差した先――龍牙の後ろにはドラグブラッカーたちミラーモンスターがいる。
『え、なんで?』
『いや、その龍たちが俺を威嚇してきているんですけど!?』
―グルルルル…!!…― ―キシャアアアァァァ……!!― ―キイイイィィィィ!!―
『……気にするな』
『気にするわぁ!!』
『はぁ…仕方ないか。ドラグブラッカーたち、悪いけど下がっておいてくれ』
そうしてミラーモンスターたちはしぶしぶとした形で帰って行った。
『さて…響と君はどういう関係なんだい?』
『(なにこの圧倒的父親感…!?)』
『なにを黙っているのかな?』
『は、はいぃ!!恋人です……』
○○がそう言った瞬間、周りの温度が数度下がった。
『………では、どうしてそんなことになったのかな?』
『そ、それはですね………ツヴァイウィングの事件知ってますか?』
『っ!!……ああ、知っている。俺はそれを世界を脅してやめさせたが…』
『それさっきも聞いてけどパネェ……。で、話を戻しますが、響はクラスメイトからだけじゃなくて学校全体…それに近所からもいじめられていた。誹謗中傷も受けた…。俺はそれが許せなかった。響は被害者なのに。平然と被害者である響をいじめているやつらが…。だから、俺が響を守ったんです。でも…しばらくしてようやく中傷の被害がなくなってきたころにはもう、響はあんなことに……』
『………そうか…。お前も、たいへんだったんだな』
『も、ってことは、あなたも?』
『ああ。響を守るために、
『そうですか…』
『さて、そろそろ出よう』
「え、あ、はい…』
―――ってなことがあったんだ」
「へぇ……そんなことが…あったのか…」
「ああ、○○も、響を守りたい一心でやったことだって分かった。それがこの結果だが…俺は○○に感謝してるよ」
「?」
「違う世界とはいえ、響を守ってくれたんだからな」
「…そうだな。それで、これからどうする?」
「帰る」
「え、帰れるのか!?」
「ああ、鏡を通じてこの世界に来たんだ。だったら鏡を通じて帰れてもおかしくないだろ?」
「そうか…」
「じゃ、帰る準備するぞ」
そして……
「帰っちまうのか…」
「短かったけどな」
「まぁ仕方ないだろう」
「お前達の世界でも、ちゃんとやれよ」
「分かってるって。あ、後…○○」
「ん?なんだ?」
「頑張れよ」
「う!!……あ、ああ…」
「じゃあな!!」
そうして二人は鏡を通じて元の世界へと帰って行った……
~元の世界の二課~
「奏さん!!ミラーワールドってどんなところでしたか!?」
「私も気になる。ぜひ教えてくれ」
「アタシにも!!」
「あ、ああ…すごかったぞ。すべてが真反対だった…(絶対、あのことは言えないな…)」
帰ってきてから、龍牙は奏にこう一言。
『……このこと、絶対誰にも言うなよ?特に響には』
『……分かってるって』
「(あいつら…今頃どうしているかね…)」
「かーなーでーさーん!!」
「ちょ、近づきすぎだって!!」
「○○く~ん。どこぉ~?」
「(やばいやばいやばい!!)」
「あ、見つけた」
「エスケェェェェプゥゥゥ!!」
どうでしたか?
ジュピターさん。今回はありがとうございました!!