~龍牙side~
あの潜入捜査から数日。今リディアンは【秋桜祭】だ。
俺は今その場所にいる。
どうやら歌のなんとかなんとかとかあるらしいが、響が参加しないらしいから俺は見に行かない。
そして今現在、俺は屋台で飯を食っている。
やはり屋台の飯はうまい………。
ミラーワールドとはあまり変わらないが、やはり大勢の人と食べると言うだけでなにかが違うんだろうな。
「さて…次はどこに行くか…」
現在、クリスと翼はリディアンの中に。響はおそらく会場の中に。たぶん奏も素性を隠して会場内にいるだろう。
だから、俺は飯を食べる。
「モグモグモグモグ………」
「………」
……よく考えると、周りの人たちから見られているような……
「ねぇねぇ。あの人かっこよくない?」
「確かにぃ~~!」
「チッ!!イケメンが…」
「死ねばいいのに……」
……何この人たち?
俺が?かっこいい?……ハハハ。なにを言っているのやら。
俺にとって顔なんてどうでもいいし、関係ないし。それに、鏡の化け物が顔がよくたって……。おっと、考えないでおこう。
俺は周りの声を無視して食べ物を食べる。
するとだった。
「………は、腹が……」
そう、腹が痛くなってしまった。
たぶん、食べ過ぎだろう。
トイレに行かなければ。
そうしてトイレを探して、見つけて洋式便所にin!
…………フゥ~~。……俺はいつからこんな下品なことを思うようになったのだろうか?
まぁ、どうでもいいか。
しばらくすると、隣で扉が閉まる音がした。
どうやら人が入ったようだ。
しばらくして、用も足し終わり扉を開けた。
そして、俺と同時に隣の扉も開けられた。
「ふぅ~~スッキリしたぁ~~」
「ふぅ~~ホーラキノール買い足さなきゃなぁ~~」
「「…………」」
その瞬間、時が止まったと言ってもいいだろう。
声で分かった。何故なら、その隣にいた奴は……。
「お前…その声、あのマリアって奴と一緒にいた、ジオウの、総悟って奴か…」
「ッ!!なるほどね…声を聞いて分かったけど、あんたが二課のリュウガでもあり、ミラージオウでもあり、ミラーウォズでもある存在か…」
まさか、敵とこんな場所で会うなんて…。だが、どうして敵であるこいつがいる?
「…お前、どうしてここにいる?」
「敵である俺が素直に言うと思うか?」
「……だろうな。そしてだ……」
「?」
「お前……痔だったのか……」
「そ//それを言うな!!」
まさかジオウが痔とは……。ミラーワールド時代、俺も何回も薬局にお世話になったことがある。
その時に見かけた【ホーラキノール】と言う痔の薬……。使うやつ初めて見た……。
「さて、どうする?痔オウ」
「おい待て、なんかジのところ表記がおかしくないかっ!?」
「別に?そんなことないが?」
「わざとだ!!絶対ワザとだ!!」
「そんなことはどうでもいいだろ……。本題に戻るが、俺が勝ったら目的を教えてもらうぞ……?」
「勝てたらね」
そうして、俺達はトイレにある鏡の前に立った。
そして……
「変身」
「変身!!」
≪リュウゥゥガァァ!!!≫
≪仮面ライダー ジオウ!! アーマータイム!! アドベント 龍騎!!≫
俺は【アナザーリュウガ】、総悟と言うやつは【仮面ライダージオウ・龍騎アーマー】へと姿を変えて、ミラーワールドに入って行った。
「優勝者は、【雪音クリス】さんです!!」
ここは、現実世界のリディアンでのイベント。
歌の大会で、クリスが優勝した
「やったねクリスちゃん!!」
「よくやったな…雪音」
「やれば出来るじゃん」
観客席から大盛り上がりの声援。
「ヘヘへ……」
そしてそれに喜ぶクリス。
だが、ここに乱入者が入る。
「ちょっと待った!!なのデス!!」
「私達が、挑戦する……」
「なッ!?」
「何故あの二人が…!?」
「調ちゃんに、切歌ちゃん……ッ!?」
「チャンピォンに、挑戦するのデェスッ!!」
切歌の言葉が、会場内に響いた。
痔オウの痔の設定は、面白そうなのでつけました。