ミラーサリティードシンフォギア(鏡の孤独者)   作:龍狐

4 / 28
戦姫絶唱シンフォギア
ツヴァイウィングと鏡の主


~龍牙side~

 

 

あれから早数年…少女は元気に過ごしているが今の俺にはもう関係ない

あの後全世界が俺のことを血眼になって探しているそうだ。ままノイズを倒せる力があれば当然か…

そして俺はいつものように響を見ていたが響はもう13歳。

中学生だ。そして響はどうやら【ツヴァイウィング】というアーティストデュオのライブを見に行くらしい。

 

 

そしてその当日、響を誘った響の親友【小日向未来】が用事で来れなくなったらしい。

全く……人を誘っておいて…まあいいか。

 

 

そして響は会場に入ったがとてつもない客とステージの広さだった。

さすがは有名なグループなんだなと思った。

 

 

 

そして始まった【ツヴァイウィング】のライブ。

メンバーは【天羽奏】と【風鳴翼】の二人。

曲名は【虹色のフリューゲル】初めて聞いた曲だが、なかなかにいい曲だ。

これが有名アーティストの実力か…

 

そして一曲目が終わった後、アンコールの声が響く中、地獄が始まった。

突如ライブ会場にノイズの大群が現れたのだ。

 

それで驚いた客たちは慌てて逃げる。

逃げていても空からも陸からも来るノイズに人々が次々に灰にされていく。

そんな中響はずっとその場に突っ立っていた。

何やってるんだ!!早く逃げろ!!

 

すると、ステージの真ん中で変化が起きた。

ステージにいた【天羽奏】と【風鳴翼】が歌を歌った。

 

 

奏「Croitzal ronzell Gungnir zizzl」

 

 

翼「Imyuteus amenohabakiri tron」

 

 

二人が歌を歌うと二人の体は光はじめ、光がやむと二人は謎の鎧?を着ていた。

そして二人は武器を取りノイズを攻撃した。

するとノイズが灰となって消えて行った。

 

なるほどな…あれが【シンフォギア】か…

【シンフォギア】。俺がミラーワールドでしか見れない本で見た謎のもの。

あれは聖遺物というものを聖唱を歌うことによって纏うものらしい。

だが傍から見てもあれは…コスプレにしか見えない。

 

そして二人はノイズを撃破していくが奏の武器が光を発しなくなった。

 

 

奏「クソ!時限式はここまでかよ!!」

 

 

奏は仕方なく光を発しなくなった槍でノイズを撃破していく。

だがさっきより早さが落ちている。

すると…

 

 

 

「きゃあ!」

 

 

突如声が聞こえた。

俺がその方向を見てみると…

 

 

「うう…」

 

 

上から落ちて足をけがしている響の姿があった。響!!

するとノイズがそれに気づき響にノイズが近づく。

クソ!今ドライバーは調整中…アナザーリュウガしか使えない…

これでいくしかないか…?だが…体が拒否する。何で動かないんだよ!

動けよ!俺の体!!響が…

 

すると奏が響に近づいたノイズを薙ぎ払った。

 

「走れ!!」

 

響はよろよろでその場から離れようとする。

クソ…!守るって言っておきながらこんなところで何もできないなんて…!

体が怖がってる…響にあの姿を見られるのが…!自分の化け物の姿を見られるのが…!

 

大型のノイズが響に向かって攻撃するが奏は槍を回して攻撃を防ぐ。

それと同時に奏の鎧が徐々に砕けていく。

 

 

そしてそれが…

 

 

 

――――グジャ!!

 

 

 

 

奏の鎧の破片が…響の胸を貫いた……クソ!行きたいのに……助けに行きたいのに…あの姿で出て行くことを自分が恐れている…!!だけど、今はあの姿にしかなれない…どうすればいいんだ!!?

 

奏は響に近づいていく。

 

 

「おい!死ぬな!!目を開けてくれ!!生きるのを諦めるな!!」

 

 

………………覚悟は…出来た…

奏の言うとおり、俺は響を守りたい…!だから、もう姿なんて関係ない…!

俺は…響を救う!!

そのまま俺はミラーワールドから出た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………嘘だろ?」

 

それは突然だった。

さっきまで現実の世界に行くときの姿を恐れていた自分が…今、元の姿、俺の姿のまま現実の世界にいる…!!

 

「なんで……(実体を持てたのか?何故今になって……いや、今はそんなことはどうでもいい)」

 

俺が響たちの方を見ると奏が槍を持ち上げて歌を歌っていた。

そしてそれを翼はそれを止めようと声を上げていた。

おそらくあれはやばい歌なのだろう。

 

「響……今、助ける!」

 

俺はその時、無意識にカードデッキを向けた。

すると自分の腰に黒いVバックルが装着される。

 

 

「変身」

 

 

俺はデッキをバックルに装填するといくつもの黒い鎧が出現し、それがやがて俺の体で一つになると俺は姿を変えた。俺はもう…あの化け物のような紛い物じゃない…俺は…

 

 

 

 

【仮面ライダーリュウガ】だ!!

 

 

 

……行くぞ…皆!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~奏side~

 

 

私達ツヴァイウィングのライブの最中にノイズが現れた。

私達はそれぞれのシンフォギアを纏ってノイズを倒していたが私の時限式が切れてしまった。

私はまだ逃げ遅れていた少女を助けるために少女を守っていたがガングニールの一部分が少女の胸に刺さってしまった。

 

そして私は【絶唱】を歌うことにした。

【絶唱】これは簡単に言えば諸刃の剣の禁断の技だ。

そして私は絶唱を歌い始めた。

 

「奏!だめ!!」

 

翼の声が聞こえる。

ごめんな…翼…私、もっとお前と歌いたかった…

私は絶唱を歌った。

 

 

 

だが…その時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『はあぁ!!』

 

 

SWORD VENT!

 

 

突如禍々しい機械音が聞こえたと思ったら、目の前のノイズが数匹倒された。

その光景に私だけじゃなくて翼も驚いていた。

 

何が起きたんだ!!?

 

そしてノイズが倒されたところを見るとそこには、【黒い騎士】がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~龍牙side~

 

 

俺は観客席の場所から飛び降りてカードをスキャンすることで【ドラグセイバー】を召喚してノイズを切り刻んだ。

そして俺はその場にいたノイズをすべて倒した後奏…ではなく響の元に向かった。

 

 

「お前…何者だ!?なんでノイズをシンフォギア以外のもので…!!?」

 

『今はそんなことどうでもいいだろ。お前はその少女を守れコスプレ野郎』

 

「これはコスプレじゃねぇよ!」

 

 

会話を短く終わらせ俺は【ドラグセイバー】を左手に持って【ブラックドラグバイザー】にカードをスキャンした。

 

 

STRIKE VENT!

 

 

すると俺の右手に黒い龍の顔の籠手が装備された。

そのまま籠手に青黒い炎を纏わせてノイズの方向に突き出した。

するとそのまま炎がノイズの方向に向かっていき、炎がノイズに当たるとそのノイズは石となって崩れ落ちた。

 

 

「ノイズが…!!」

 

 

「石に……!!」

 

 

すると今度は上空から【フライトノイズ】が襲ってきた。

上空戦は不利だ。だから…頼むぞ。【ドラグブラッカー】

 

 

AD VENT!

 

 

俺はアドベントカードをスキャンする。

するとステージの両脇の鏡から龍が現れた。

黒い龍、【ドラグブラッカー】が現れたのだ。

その二体の龍は上空のフライトノイズをどんどん倒していく。

 

 

「りゅ、龍…!!?」

 

 

「あんなものが…!!」

 

 

二人は驚いているが今はどうでもいい。

俺は最後にカードをスキャンした。

 

 

FINAL VENT!

 

 

ドラグブラッカーが俺に近づいてきて、そのまま俺の周りを旋回する。

そして俺がジャンプするとドラグブラッカーが炎をはき、俺はその炎に体を包んだままノイズに向かって跳び蹴りをした。蹴りに当たったノイズはすべて灰になりその場にはもうノイズはいなくなった。

 

 

『…………』

 

 

俺はそのまま響に近づいてあるカードをスキャンした。

 

 

HEAL VENT!

 

 

俺がカードをスキャンすると響の体は徐々に怪我がなくなり、元通りになった。

 

 

「怪我が…!!」

 

 

『…………』

 

 

俺はそのまま鏡のところに戻ろうとするが…

 

 

「待ちな。あんた一体何者なんだ?」

 

 

赤髪少女、【天羽奏】に止められた。よく見ると俺の後ろには青髪の少女【風鳴翼】も剣を持ってその場にいた。

帰すつもりはないか……だが、

 

 

『天羽奏……お前はもう動けない』

 

「何を言って…(ドサッ)」

 

すると奏は俺の言った通りその場で倒れた。

 

「奏!!お前、奏に何をした!!」

 

『俺は何もしていない。『絶唱』を歌ったんだ。これくらいの結果は出るだろう』

 

「お前、絶唱ことのまで知ってるなんて、一体何者だ!!一緒に来てもらうぞ…!」

 

そういい翼は俺に剣を構える。

だがもうここに用はない。

 

 

MIRROR VENT!

 

 

俺がカードをスキャンすると周りに鏡が現れる。

そしてその鏡が俺に近づいていき、俺はその場から消えた。

 

「、待て!!」

 

翼が駆け寄るがもうその場に俺は消えていた。

やれやれ……いくつかオリジナルのカードを造っておいて正解だった…

 

 


 ▲ページの一番上に飛ぶ
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。