ミラーサリティードシンフォギア(鏡の孤独者)   作:龍狐

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鎧と鏡と完全聖遺物

~龍牙side~

 

 

あの後俺はミラーワールドに戻りご飯を食べていた。

 

 

「うまいな……やっぱり味は変わらない…」

 

『グルルルル…』

 

「お、ドラグブラッカー。どうしたんだ?」

 

 

俺がご飯を食べていると、【ドラグブラッカー】が現れ龍牙に寄り添ってきた。

何故か困っているような感じがしたので聞いてみた。

そしたらそれは俺にとって驚くべきことだった。

 

 

「何、【ドラグレッダー】がいない?」

 

『グルルルル……』

 

 

どうやら【ドラグブラッカー】の話によると数日前に【ドラグレッダー】が行方不明になっているらしい。

他のミラーモンスターも探しているらしいが見つからないらしい。

……何でだ?【ドラグレッダー】は皆と同じ【ミラーモンスター】だ。それにこの世界のミラーモンスターは人間を捕食しない。(このミラーワールドの本で違う世界にも【ミラーワールド】があるらしくその世界の【ミラーモンスター】は人間を捕食しているらしい。)だとしたらなんで行方不明なんかになった…?

 

 

「取りあえず明日当たりに探してみることにする。なんか…変だからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~???side~

 

 

ハハハハ!!

まさかこの世界に来ることになるなんてな!!

いや~俺が死んだのは神の不始末だったらしい。だから転生することになった!

そして選んだ世界が【戦姫絶唱シンフォギア】の世界!!俺はこの世界でハーレムを作るぜ!!

顔もイケメンだし、見た目は問題ない!

 

 

そのためにはまず【奏者】たちに近づかなければならないんだよな……

俺は転生したらまず今の時間軸を調べてみた。これは原作の通りにすれば問題ないからな!

するとだ…俺の今いた時間軸が分かった。

 

 

なんとアニメの一期の【第四話】の時間だった。

それだとおかしい!!俺はこの世界に来たときコンビニに行き雑誌を手に取った。

そしたら俺は驚愕した……なんで【天羽奏】が生きてんだよ!!?

 

 

なんでだ!!?原作では死んでるはずだろ!?

そして今度はネットで調べてみた。そしたらさらに驚愕した。

なんで【仮面ライダー】がこの世界にいるんだよ!!?

まさか、俺と同じ転生者か!?クソが…俺のハーレムを邪魔しやがって!!

俺の嫁を取られる訳にはいかない!!

 

 

しかもそのライダーは【リュウガ】と【ミラージオウ】と来た。

これで俺は一つ分かったことがある。この俺と同類である【転生者】は【ミラーワールド】にいるだろう。

だとしたら俺の特典にちょうどよかった。特典はくじ引きで決まったがまさかこんなところで早速役に立つとはな。俺の特典…【仮面ライダー龍騎】と【アナザーライダー】で、ハーレム王に、俺はなる!!

でも【アナザーリュウガ】のウォッチがなかったのは不思議だったが…

 

そしてあのリュウガとミラージオウを排除すれば…この世界の美人美少女はすべて俺の物になる!!

 

やっぱりまずは原作の子達だよな。その後はこの力で世界に根を広げて、やがて全世界の美人美少女は俺の物になる!!【天羽奏】がいることには驚いたがまだ大丈夫だ!

もうすぐあのイベントがある!その時に…ヒヒヒ、ハハハハハハ!!

 

 

 

 

 

「ねぇ、お母さん。あの人なんで笑ってるの?」

 

「しぃ!見ちゃいけません!」

 

 

 

あ…ここ公共の場だった。

恥ず!!取りあえずここから離れよう

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

~三人称side~

 

この男の設定を言うと、

・この世の美人美少女をすべて自分の『嫁』だと思っている奴

・一応常識がある(あるのかが実際はよくわからない)

・周りのことをよく考えていない

・ジコチュウ

・自分にとって邪魔なやつは裏で排除する(リュウガを排除しようとしているのが例)

 

=変態の屑

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――‐――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~三人称side~

 

 

時間は夜。場所はある公園。

この場所ではノイズが現れそのノイズを翼と響が倒していた。

 

 

「はぁ…はぁ…お、終わりましたね…」

 

「そうね……本当に最近はノイズが多いわね…一体何が…?」

 

 

 

 

「おや、目的の一人がいたけど…もう一人がいないな。まあいいか…」

 

 

 

「「!!?」」

 

 

突如聞こえた声に驚く二人だがすぐにその声が聞こえた方向を向くとそこには一人の鎧を付けた少女がいた。

そしてその少女が着ている鎧を見たとたん翼の表情は驚愕の色に変わった。

 

 

「ネフシュタンの…鎧…!!」

 

「へぇ?あんた、この鎧の出所知ってるんだ…」

 

「忘れる訳がない!!その鎧…回収させてもらうぞ!!」

 

 

そして翼はアームドギアの刀を、少女は鞭を構える。

すると、響が翼の体を掴んだ。

 

 

「やめてください翼さん!!相手は同じ人間です!!」

 

「「戦場でなにバカなことを!!」」

 

 

その時翼と少女の声がハモった。

どうやらこのことでは考えていることは一緒だった。

 

 

「どうやら、あなたとは気が合いそうね」

 

「だったら、仲良くじゃれあうかい!」

 

 

そうして少女は鞭を放って翼と翼に捕まっている響を攻撃する。

翼はジャンプして避けるが響はその衝撃で飛ばされてしまった。

翼はそのままアームドギアを巨大化させて蒼い斬撃を放った。

 

 

蒼ノ一閃

 

 

 

「ヒヒヒ!」

 

 

だがその攻撃は少女の鞭によって弾かれてしまった。そして弾かれた斬撃は少女の横で爆発する。

それに翼は驚くが再びアームドギアを振るって少女を攻撃するがすべて避けられる。

そして何度も攻撃していると少女は翼のアームドギアを鞭で固定してその後翼の腹に蹴りを入れた。

 

 

「ガハァ!」

 

 

翼はそのまま地面になんとか着地する。

 

 

「これが…完全聖遺物の力…!」

 

「ネフシュタンの鎧の力だんて思わないでくれよな?」

 

「クソ…!」

 

「翼さん!!」

 

「おめぇはお呼びじゃねぇんだよ。こいつらと遊んでな!!」

 

 

少女はそう言うと背中から『棒』を取り出してそれから黄緑色の光線を響の近くに放つとダチョウ型のノイズ【ヒューマノイドノイズ】を召喚した。

 

 

「!!?ノイズが…操られてる!?」

 

 

それを見て響は一度退却しようと後ろを振り向いて逃げるが【ヒューマノイドノイズ】がクチバシから粘液を発射して響を拘束した。

 

 

「そんな…!!」

 

 

響が拘束されている中、翼と少女は戦っていた。

響は粘液を取ろうと必死にもがくがまったくはがれずにいた。

 

 

 

 

 

そんなとき、『あの者』が現れた。

 

 

 

 

 

「はぁ!!!」

 

 

突如現れた『黒と白の剣を持った黒フードの男』によって響を拘束していた粘液は切られ、またその粘液を出していた【ヒューマノイドノイズ】は青年によって倒された。

この光景に響だけではなく、戦っていた翼と少女も戦いの手を止めてしまった。

 

 

「ノイズが…!!」

 

「なんだ、あの男は…!?」

 

「なんだあいつ!急に出てきやがって!!」

 

 

周りの衝撃を無視して男は響に話しかける。

 

 

「大丈夫か?」

 

「え、あはい…ところで、あなたは…どうやってノイズを…それに…その剣は…?」

 

「質問が多すぎる。話は後からだ」

 

「あ、はい…」

 

 

そう言い男は翼と少女の方向を向く。

 

 

「なんだてめぇ!!急に割り込んできやがって!!」

 

「どうでもいい。それで、お前の目的はなんだ?」

 

「はあぁ?なんでお前なんかに教えなきゃいけないんだよ!!」

 

「そうか…だったらお前を倒して聞かせてもらおうか…」

 

「はん!お前に、私を倒すだぁ!?そんなこと出来る訳ないだろ!第一、お前は生身、私は鎧を着ている!差が分からないのか!?」

 

「うるせぇぞ。まあ、確かに生身と【完全聖遺物】…差は歴然だろう」

 

「お前…【完全聖遺物】のことまで知っているなんて…何者だ!?」

 

「お前達が知る必要はない…」

 

 

そうして男は【カード】を二枚取り出した。

そのカードを見て二人は驚いた表情になった。

 

 

「それは…!!【黒龍の騎士】のカード!?まさかお前、【黒龍の騎士】か!!」

 

「この人が…?」

 

「まさか、捕獲対象が自分から来てくれるなんてな!」

 

「捕獲対象?」

 

「そう、私の目的ははなっからあいつとお前を掻っ攫うことだったんだよ!!」

 

「なんだと!?」

 

「そんな!」

 

「………そうか…なら、お前を倒す!!」

 

 

そうして男は二振りの剣【ダークバイザー】と【ブランバイザー】の翼を開き、そこにカードをセットした。

 

 

 

《GUNGNIR VENT!》

 

 

《AMENOHABAKIRI VENT!》

 

 

 

その時、男の真上が光り出した。

 

 

「なんだ!?」

 

「眩しい!」

 

「なんじゃこりゃ!?」

 

 

やがて光りが収まり、男の手には二つの武器が装備されていた。

そしてその武器を見ると全員が驚愕した。

 

 

 

「それは……!!」

 

「嘘…!」

 

「まじかよ……!!」

 

 

「これぞ…【ガングニール】と【天羽々斬】の【完全聖遺物】…この力、特と味わうがいい!!」

 

 

男は【ガングニール】と【天羽々斬】の完全聖遺物を召喚して、少女に構えた。

今宵、【完全聖遺物】VS【完全聖遺物】の戦いが始まる。

 

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