電ちゃんファンの皆様すいませんでした。
しかし、後悔はありません。
あぁ、身近に見て思うけどやっぱり可愛いなぁ。こんな可愛い子達を戦わせるなんて終焉の世界だなぁ。(?)
凛「...」ニコニコ
電「あのっ!助けてくれてありがとうございますっ!」
凛「無事で良かったよ」ニコニコ
暁「名前を伺ってもいいかしら?私は暁よ」
電「えっ?夕立さんじゃ無いのですか?」
響「電、この人は確かに夕立さんに似てるけど全然違うと思うよ」
凛「僕は香咲 凛疾。さすらいの傭兵さ」
雷「それにしても避難警報はもう出ているはずなのに何故こんなところにいるのかしら?水にも浮いてるし、貴方は何者?」
(傭兵と言った筈だが...種族を聞いているのか?だったらこう答えるしか無いな)
凛「僕はこの世に舞い降りた八百万の神の一柱さ。観光目的で来たんだけど、乙女が怪物と戦っているとなったら助け無いとって助太刀したんだよ」
電「神さまですか!?凄いのです!」
暁「...神...ねぇ?降臨するにしても遅すぎないかしら?」
凛「最初は救済目的じゃ無かったんだけどね。降臨してから世界の様子を見てみると神々が与える試練にしては難易度が高すぎるかなって思ったから救済に入ったんだ。この状況は神の僕とは言えど苦戦する気がするからね」
暁「そう。ま、戦力になりそうだしウチの鎮守府で雇おうと思うんだけどどうかしら?」
響「姉さん、私達の一存で決められる話じゃ無いと思うんだけど?」
暁「どうせ司令官もこの無線を通して聞いているはずよ?口出ししてこないという事は文句無しって事よ。そうよね司令官?」
司『あぁ。なんの問題もない、その傭兵を是非連れてきて欲しい』
暁「ということよ。香咲さん、ついてきてくれるかしら?」
凛「いいよ。軍事施設とか見てみたかったし面白そうだからね」
電「これで百人力なのです!」
雷「まだ決まった訳じゃないと思うんだけど...」
こんな感じに出逢いは上々の結果だ。
見た目年下といえど女の子と会話したの久しぶりだな。吃ったりしなくて良かったよ。
変に吃って「こいつキモッ」って言われた日には白目で心停止する自信があるね。
僕が神と名乗ったのは軍神だからで、その後の経緯はほぼ嘘。
だって僕人間だし。神になったのついさっきだし。
神だって言った時暁から一瞬殺意みたいなものが漏れた気がするけどそれは多分気のせいだと思いたい。
僕の容姿ってなんか既視感あったんだけど夕立に似てるのか。
確かに色さえ変えれば夕立だね。
ただいくら容姿が夕立でも口調に「ぽい」は入れたくないけどね。
結局言ってるのは成人した男性だし、今は女の子の体でも精神は男なんだ。
ぽいとか言ったら精神的ダメージを負う可能性がある。
しかも声は全然違うから別キャラ感があって、それはそれで何か許せないものがある。
電「香咲さん!」
凛「ん?どうしたのかな?」
電「香咲さんって好きなお酒の銘柄とかありますか?」
凛「お酒...?」
え、待って。この子お酒飲むの?
僕一応成人だけど、お酒飲んだのって最後のユーレシア軍迎撃作戦の時だったし、しかもあれ苦いから美味しいとは思わなかったよ?ちょっと気持ち悪くなったし。
ここは無難に答えとくか。
凛「えっとー、僕はあんまりお酒飲まないからよくわからないかなーあはは」
電「そうなんですか!?お酒飲まないなんて人生損してますよ!お酒は活力で栄養なんですよ!?」
凛「へぇー、そっかそっか」
マジかこの子。
マジなのか。
天使かと思ったらアルコール天使だったか。
お酒嫌いの僕とは相性悪そうだなー。
しかもこのタイプって無理にでも勧めてくるタイプじゃん。
おじさんちょっと怖くなってきた。
雷「ちょっと、電!香咲さん引いてるわよ、そういうのは抑えないとダメってよく言ってるじゃない」
電「でも、お酒は活r」
雷「でももクソも無いわ!どう見てもお酒に良い印象を持ってない人に無理にお酒を勧めたり押し付けたりするのはタブーよ」
電「わかったのです。香咲さんもごめんなさいなのです」
凛「あぁうん、大丈夫だよ。好きな食べ物の話題だったら大丈夫だからねー」
電「じゃあ気を取り直して、香咲さんの好きなオカズって何ですか!」
あれ、この子もしかしてやばい子なの?意図的にやってる?
電ちゃん、その質問はどうなのさ?
電ちゃんの何とも言えない質問を誤魔化してワイワイしていると鎮守府に着いた。
司令官ってどういう人物なのだろうか。ちょっと楽しみだな。
なんか私の中で電ちゃんに黒いイメージが定着してしまった...。