ISの世界にマブラヴ好きが転生   作:ビーツー

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チラ裏で書いているものの、息抜きがてらに書いていたんですが

意外とノリノリになって書いちゃいました


プロローグ 転生そして

 

 

 

真っ白な意識が覚醒する

 

「あれ? ここはどこだ?」

 

真っ白な空間に自分の声が響く、

なんで俺がここにいるか、

 

「俺は確か・・」

 

確か、仕事帰りにプラモ屋でコトブキヤ武御雷を買った後に、

道路沿いの道を歩いていると、公園から飛び出した女の子がいたから、

その子に危ないと注意した。

すると向こうから、凄いスピードで走るトラックが来ているのが分かった。

俺はその瞬間女の子目掛けて走っていた。

間一髪その子のところに着いたのはいいが、目と鼻の先にはもうトラックが迫っていた。

抱えて走っても間に合わないと思った俺はその子を突き飛ばした。

そして・・そして・・どうなったんだ?

 

「俺は・・死んだのか?」

 

 

――その通り――

 

若い男の声が聞こえた。

振り返ると、見るからに若い青年が立っていた。

 

「そう、君は死んだんだ」

「あんたは誰だ?」

「僕かい? 僕は君たちで言う神様だよ」

「神様!?」

 

神様って言うと、白髪で白い髭のご老体ってのが相場だろ、

 

「相場って言われても・・君たち人間でも若いほうがいいだろ?」

「ナチュラルに心を読まないでくれ」

 

まぁそんなことができるってことは神様ってのも信じざる得ないな。

 

「信じてもらえたところで話を戻すよ」

「俺が死んだってことか?」

「そう君は死んだ

 死んだときの状況を言ったほうがいいか?」

 

どうせトラックでぐちゃぐちゃになったんだろ、正直聞きたくない。

 

「その推測で正解さ

 まぁ結果的に、女の子は助かり、君は死んだ 

 ロリコンの鏡だね」

「ロ、ロリコンちゃうわっ!」

 

べ、別にロリコンじゃねーし、これは小さい子に対する慈愛の心だし!

 

「・・素性を見た感じ、YESロリータNOタッチは守っているようだし犯罪者ではないようだ

 さて、君の性癖はどうでもいいとして、ここがどこだかはもう簡単に見当つくんじゃないかな」

「まぁ、死後の世界だろ?」

 

ABみたいな死後の世界なら楽しいんだろうけど、

強い未練とかは特に無い、強いて言うなら・・。

 

「強いて言うなら?」

「だから、ナチュラルに心読むなって!」

「ごめんごめん、それで未練は何なんだい?」

「夢を叶えたかったかな」

「その夢って?」

「まぁ、叶わなかった夢だったけど、パイロットだよ」

「へぇ、男の子らしい夢だね

 あれ、でも君元自衛隊じゃないの?」

 

何で知ってる、記憶でも覗かれたのか?

 

「まぁそんなところだよ、・・へぇ航空自衛隊に志願したけど、学科で落ちて、渋々陸上自衛隊にね」

「現在進行形で覗きやがったな

 ・・まぁそうだよ、2年しかいなかったけどな」

「それで、心残りが夢のパイロットってことね」

「そゆこと、まぁ女の子助けて死んだなら自衛隊冥利に尽きるってもんだ」

「そうかそうか、なら叶えてあげてもいいよ、その夢」

 

「え?どゆこと?」

 

「僕も暇でねぇ・・最近流行の転生ってのをやってみたかったんだよ」

 

転生って言うとよく見る二次創作の転生ってやつか、

 

「そのイメージで間違いは無いよ

 そこで、僕が君に第二の人生を提供しよう

 正直君が悪人なら、迷わず閻魔のところに即連行だったんだけど

 君、面白そうだしね、それに趣味も合いそうだ」

「趣味?」

 

神様に趣味があるなんて驚きだ。

 

「言ったでしょ、僕は暇なんだ

 暇つぶしに日本のサブカルチャーは大体網羅してるつもりだよ」

「つまりオタク知識はあるってわけだ」

「そういうこと、君の好きな作品は

 いい趣味だね、一番好きなのはマブラヴ、か」

 

まぁその他にも好きな作品は多いんだけどね、まぁロボット系が多いかな。

 

「僕もそういうサブカルチャーは好きでね

 戦術機に乗るとか・・どう?」

「嫌だわ!」

 

BETAだらけの世界で生き残る自信は無い。

 

「なら僕で適当に決めておくよ

 一応君の好きそうなものにしておくからさ」

 

ならいいんだけど・・殺伐とした世界は勘弁な。

 

「それについては大丈夫

 一応普通の世界と変わらないよ、たぶん」

「たぶんって何だよ!?」

「まぁまぁ、普通の生活を送れることは保障するよ」

「ならよし」

 

ロボット乗り回すのもいいが、平穏もまたよし。

 

「それなら、俺のこの記憶は小学校卒業あたりで思い出せるようにして」

「それぐらいかまわないよ」

 

正直ベイビーの頃から記憶があるのは辛い。

 

「それもそうだね、あとはもう大丈夫?」

「大丈夫だ、問題ない」

「ネタとしては古いよ

 それに死亡フラグだし」

 

一度死んでる身だし、何とかなるだろ。

 

「それじゃあ、テンプレのあれ、やっとこうか」

「ん?テンプレのあれ?」

 

そう言った瞬間妙な浮遊感に襲われる。

 

そして足元を見る暇もなく俺は断末魔を上げながら落ちていった。

 

 

 

「さーて、見るだけだと暇だし、僕も少しだけ介入しようかなぁー」

 

 

 




主は戦術機で一番好きなのは不知火です

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