ISの世界にマブラヴ好きが転生   作:ビーツー

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今回は文字数少ないです


10話 まさかの再会

   IS学園校門

 

 

 

ふぅー、今日も疲れた・・、

さて早いとこ飯食って寝るかな。

 

ん? こんな時間に誰だ?

俺の前にボストンバッグを持ち、歩く女子生徒、

確率が高いとしたら編入生かな。

ここは話しかけるべきか・・いや不審者と思われないだろうか・・、

いや、もしかしたらどこに行けばいいか迷っているかもしれない、

でも、もしそれが空振りだったら・・・・、

だがここで行かないと俺の青春は灰色に終わる、そんな気がするんだ!

よしっ、俺ならできるっ!

 

前を歩く女子生徒に話しかけた。

 

「あのー、ここ初めての人ですか?」

「ん?」

 

そう言って振り向いた人物は・・。

 

「「あ・・」」

 

「お、お、おま、お前はっ!」

「久しぶりね英雄、こんなに早く見つけるなんて運がいいわ

 ・・・・一夏だったらもっと良かったんだけど・・」

 

最後のあたりは聞かなかったことにしよう。

 

「鈴じゃないか!久しぶりだなおい!」

「アンタも元気そうじゃない」

「まぁな、IS学園に転校したのか」

「しかも代表候補生よ!」

「おま・・中国で代表候補生か、すげーなマジで」

 

あの人口の中での代表候補生、凄く努力したんだろうな。

 

「ふーん・・」

「・・何だよ」

「今回は泣かないんだ」

「っ!?」

 

やっぱりバレてらぁ・・。

 

「いやいや、アレ汗だし心の汗だし、泣いてなんかねーし!」

「泣いてるって認めてると同じじゃない」

「・・誰にも言うなよ」

「大丈夫! 一夏以外バレてるから」

 

ノオォォォッ、

弾にもバレてたのか・・、

あいつが今までそれについていじらなかったのはあいつなりの優しさか・・。

 

英雄は一夏にも涙もろいことがバレているのをまだ知らない。

 

「落ち込んでるとこ悪いけど、受け付けまで案内しなさい」

「・・受け付け?」

「本校舎一階総合事務受付ってところ」

「あー、あそこね。はいよ了解」

「それじゃあ行きましょ」

 

そうして受け付けに案内することになった。

 

 

「ねぇ」

「何だ」

「一夏って今どこにいるの?」

「えーっと、確か今日は自主訓練の日だったかな

 時間が合えば会えるんじゃないか?」

「え! そうなの!?

 そう言うことは早く言いなさいよ!」

「んな横暴な・・」

 

そんな話をしていると、偶然IS訓練施設から一夏と箒が出てきた。

ちょうど終わったのか、タイミングばっちりだな。

 

「・・・・」

 

あーあ、そんなに睨んじゃって、

顔怖いですよぉ・・そしてその後に来る言葉を俺は知ってるぞ。

 

「英雄」

「・・何でございましょう」

「あの女誰?」

「篠ノ之箒と言う女子生徒です」

「一夏との関係は?」

「小学生時代の幼馴染です」

「ふーん・・、そんなこと聞いたの初めてなんだけど」

「昔のことだし、転校していたので話さなくてもいいと判断しました・・」

「英雄は私の味方だと思ってたんだけどなぁ」

「俺は一夏の色恋沙汰に関しては平等に取り組むと言った気がするんだけど」

「・・まぁいいわ、一夏と過ごした時間は私のほうが長いんだし

 勝てる要素はいっぱいあるわ!」

 

いやぁ・・要素って言っても、その慎ましやかな胸は負けてる気が・・。

そんなことを考えていた瞬間、目の前にISの腕らしきものが迫り、目と鼻の先で止まった。

 

「何か失礼なこと考えなかった?」

 

オウフ・・ISの部分展開、熟練度が高い証拠だな・・

ってそんなことはどうでもいいっ!

そんな笑顔で拳を向けないでくださいますかね!?

 

「何も考えてないですはい」

「ならいいんだけど」

 

拳も戻り、やっと一息、

一夏の周りにいる女性は何でこんなに怖いんだ・・。

 

「それにしても、英雄って損な役回りしてるわよねぇ」

「・・何のことだ?」

「一夏の鈍感さに振り回されてるって言うか

 フォローするのにあっちへ走ってこっちへ走って

 って感じの中学生時代だったじゃない」

「鈴がそれ言っちゃう?

 一番お前が大変だったんだけどっ」

「いいじゃない、友人の好として

 でも、中学時代、女子と話す回数多い割りに彼女いないわよね」

「ほとんどフォローのためだったからねっ

 彼女たちと話すのは事務的なものだよ事務的なっ

 そのおかげで今でも彼女いない暦=年齢だよ!」

 

転生前も含めてね☆

 

「自慢できることじゃないわね・・」

 

おい、そんな引いた目で見るんじゃあないッ

 

 

まぁでも目標達成、別の話題に変えることで平和的に終わった。

俺は心に深い傷を負ったけどなっ。

 

そんな他愛の無い会話をしていると受け付けに着いた。

そして受付けで手続きを終える。

 

「ええと、それじゃあ手続きは以上で終わりです。

 IS学園へようこそ、凰鈴音さん」

 

何で手続きが終わるまで付き合わなきゃならんのだ。

 

「私は二組なのね

 ねぇ、英雄。一夏って何組なの?」

「一組だ。因みに俺も一組だ」

「そんな情報いらないわよ」

「そうですか・・、まぁそんなことは置いといて

 一ついい情報がある」

「何よ」

「一夏は一組のクラス代表だ」

「へぇ、ふうん」

「何か企んでないか?」

「べぇつにぃ

 英雄には世話になったし、案内もういいわよ」

「貸し一つな」

「休日に一夏誘って外出してくれたら昼食ぐらい奢るわよ」

「・・そんなことしたら俺殺されそう」

「泣いたこと言ってもいいならいいけど?」

「あー、はいはい分かったよ

 その代わり次は自力でやれよ」

「それぐらい分かってるわよ」

 

そう言って鈴と別れた。

後ろから何か聞こえるが、何話してるんだ?

 

 




なんだか久々に書いた日常回な気が・・。


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