ISの世界にマブラヴ好きが転生   作:ビーツー

15 / 36

人間休憩が大切ですね


12話 波乱の予感

 

   授業

 

 

 

いつも通りの授業風景、二人を除いてだが。

 

箒とオルコットさんは、何かに惚けていたが運悪く千冬さんに当てられ、頭に一撃。

十中八九鈴のことだろう、一夏も罪な男だ。

そして授業も終わり・・。

 

「お前のせいだ!」

「あなたのせいですわ!」

「なんでだよ・・」

 

あの後も山田先生に注意され、千冬さんに出席簿アタック、

まぁ自業自得だな。

 

「不満もあるだろうが、飯食いに行くぞ飯

 話はそれからでもいいだろ?」

「む・・、ま、まぁそうだな」

「そ、そうですわね、話はそれからでもいいでしょう」

 

一夏と箒とオルコットさん、とその他のクラスメイトがぞろぞろと食堂に向かう。

 

 

   食堂

 

 

 

さて、今日は何を食べようか、

今日もカツ丼でいいかな。

 

食券を持ち、出そうと思ったら、目の前に立ちふさがる影。

 

「待ってたわよ、一夏!」

 

おいおい鈴、そこは邪魔だ。

 

「まぁ、とりあえずそこどいてくれ

 食券出せないし、普通に通行の邪魔だぞ」

「う、うるさいわね。わかってるわよ」

 

それにしても、どれだけ待ってたんだろうか、

ってラーメン伸びてないか?

 

「のびるぞ」

「わ、わかってるわよ! 大体、アンタ待ってたんでしょうが!

 何で早く来ないのよ!」

「まぁまぁ、とりあえず食券だそうぜ?」

「そうだな」

 

おばちゃんに食券を渡す。

 

「それにしても久しぶりだな

 ちょうど一年ぶりになるのか、元気してたか?」

「コイツが風邪なんかするわけないだろ?」

「元気にしてたわよ! 英雄、それどう言う意味!?」

「そう言う意味だ」

「ははは、変わんないなぁ」

 

このノリは健在だな。

 

「あー、ゴホンゴホン!」

「ンンンッ! 一夏さん? 注文の品、出来てましてよ?」

「あ、ほんとだ。英雄のも出てるぞ」

 

出てきていたカツ丼を受け取る。

 

「向こうのテーブルが空いてるな。行こうぜ」

 

さて、皆が席に座り一息。

 

「鈴、いつ帰って来たんだ? おばさん元気か? いつ代表候補生になったんだ?」

「質問ばっかしないでよ。アンタ達こそ、何IS使ってるのよ

 ニュース見たときびっくりしたじゃない、

 その点英雄のニュースは少なかったわね」

「ルックス的に凡人の顔使うより

 イケメン使ったほうが視聴率取れると思ったんじゃね?」

「自虐的ねぇ、まぁ事実か」

 

認めんなよ! そこは否定するとこじゃありませんかね!?

 

「一夏、英雄、そろそろどういう関係か説明してほしいのだが」

「そうですわ! まさか一夏さん!? いえ英雄さんでしょうか

 こちらの方と付き合ってらっしゃるの?」

 

そんなこと無いだろ、ってかそんなこと言ったら・・。

 

「付き合ってる訳ないじゃないっ!

 こいつはただの幼馴染よ」

 

おいおい、睨むなよ、俺は悪くねぇ。

 

「じゃあまさか・・一夏さんと!?」

「そ、その、別に、つ、付き合ってる訳じゃ・・」

「そうだぞ、何でそんな話になるんだ。ただの幼馴染だよ」

「・・・・」

「? 何睨んでるんだ?」

「なんでもないわよっ!」

 

こんなことになるとは思ってたぜ・・。

 

「幼馴染・・?」

「あー、えっとだな

 箒が引っ越していったのが小4の終わりだっただろ?

 鈴が転校してきたのは小5の頭だよ

 で、中2の終わりに国に帰ったから、会うのは1年ちょうどぶりだな」

 

一年も経つのか、長いようで短かったな。

 

「で、こっちが箒、ほら、前に話しただろ?

 小学校からの幼馴染で、俺と英雄が通っていた剣術道場の娘」

「ふうん、そうだっけ?」

 

貴様忘れていたな・・、なのにあの夜俺を疑ったと、

一夏が教えていたことについては俺も知らなかったんだが。

 

俺がそんなことを考えているのも気にせず、鈴がじろじろと箒を見る。

胸を見てもお前のがでかくなるわけではないんだぞ。

 

「ぐほぁっ!」

 

急にレバーへの一撃。

 

「失礼なこと考えたでしょ」

「いえ・・何も・・」

 

読心術でも会得してるのか・・。

 

「始めまして、これからよろしくね」

「ああ、こちらこそ」

 

そして握手、

美しい友情が芽生え・・無いよね。

すげー睨み合ってるし。

 

「ンンンッ! わたくしの存在を忘れもらっては困りますわ

 中国代表候補生、凰鈴音さん?」

「・・・・誰?」

「なっ!? わ、わたくしはイギリス代表候補生、セシリア・オルコットでしてよ!?

 まさかご存知ないの?」

「うん、あたし他の国とか興味ないし」

「な、な、なっ・・!」

 

知ってるほうが凄いと思うのは俺だけだろうか、

いや代表候補生なら知っててもおかしくないか。

 

「い、言っておきますけど、わたくしあなたのような方には負けませんわ!」

「そ。でも戦ったらあたしが勝つよ、悪いけど強いもん」

 

すげー自信だな、まぁ鈴らしいか。

 

「・・・・」

「い、言ってくれますわね・・」

 

あぁ、空気が殺伐と・・。

 

「一夏。アンタ、クラス代表なんだって?」

「お、おう、成り行きでな」

「ふーん・・」

 

そう言って鈴は、ラーメンのスープを一気飲み、

見るからに体に悪そうだ・・。

 

「あ、あのさぁ。ISの操縦、見てあげてもいいけど?」

「そりゃ助か――」

「一夏に教えるのは私の役目だ。頼まれたのは、私だ」

「あなたは二組でしょう!? 敵の施しは受けませんわ」

 

うーん・・修羅場の予感・・、

あまり使いたくは無いが最終手段だな。

 

「スマンな三人とも、一夏の練習相手は俺だ」

「えぇ!? 英雄!?」

『合わせろ、お前も面倒なことになりたくないだろ?』

 

無言で一夏が軽くうなずく

 

「そ、そーなんだよ、今度の練習相手は英雄に頼んでたんだよ!」

「そう言うことだ」

 

三人からの疑いの目線・・、

これが怖いんだよなぁ、それに・・。

 

「まさか織斑くん争奪戦に柏木くん参戦!?」

「一夏は俺のモノだ、って言うのをアピールしてるのね!」

「薄い本が厚くなるわ・・」

 

聞きたくない会話が隣の席から聞こえてくる・・。

あーあー俺は何も聞こえない。

 

「・・まぁ、この二人に任せるよりはいいか」

「わたくしは納得できませんわっ!」

『オルコットさん』

『な、なんですの?』

『一夏の幼少期の写真、見てみたくないかい?』

『・・わかりましたわ!』

 

「英雄、そんな話聞いてないぞ!」

「なぁ箒」

「なんだ」

「最近本家の道場行ってなかったな

 今度一夏と一緒に顔出しに行くんだけど、途中で俺用事があるんだわ

 まぁ、そういうことだ。分かったか?」

「・・しょうがないな、なら私もついていこう」

 

「え、何? 二人には特典付きで私には何も無し?」

「例の件、俺が途中で抜けようじゃないか」

「交渉成立ね」

 

はぁ、正直修羅場放置のほうが楽だったかも・・。

 

「何の話だ?」

「お前に関係ありそうで無い話だよ」

「ふーん・・」

 

他愛の無い会話が続き、昼食を終える。

 

 

 

 

 

 

 

   放課後、第三アリーナ

 

 

 

 

「さて一夏、普段はどんな練習をしてるんだ」

「そのことなんだけどさ・・

 聞いてくれよ! 箒のヤツ、くいって感じ とか、そこはズバッと とか

 感覚的にしか教えてくれないんだよ!」

「・・・・」

 

予想以上に深刻だ・・。

 

「ま、まぁ今回の訓練は大丈夫だ

 やって慣れろ形式だからお前にはぴったりだ」

「なるほど、なら早速やろうぜ」

「まぁ待て、俺にも準備がある、少し待っててくれ」

 

そう言って新しく入った兵装を取りに行くため倉庫に向かった。

 

 

   倉庫

 

「くっくっくっ・・一夏よ、俺の考えた試作兵装の実験に付き合ってもらうぞ・・」

 

ISを展開し、兵装の入ったコンテナを二つ担ぐ。

 

「これを避けきることが出来た暁には、お前は何事にも恐怖を抱かなくなるだろう・・」

 

不気味な笑みを浮かべながら倉庫を出た。

 

 

   第三アリーナ

 

 

 

「で、だ」

「「な、なんだ(ですの)」」

「どうして二人がいるのかなぁ」

 

コンテナを担いで戻ってみれば、

ISを展開した状態のオルコットさん、打鉄を装備した箒がいた。

 

「例の件、忘れてないよな?」

「こ、これはだな・・」

「ぐ、偶然自主訓練の日と被ってしまったのですわっ!」

「そ、そうだ! 自主訓練の日と被ったんだ

 そしたら偶然一夏と英雄に会ってしまったわけだ!」

 

もうちょっとマシな言い訳は無いのか・・。

まぁいい、この二人にもこれを体験してもらうとするか。

 

「・・・なら仕方ないな

 その代わり、俺の練習方法に口出しするなよ

 そして、二人にも参加してもらおう」

「わかった」

「それで、英雄さんの練習内容はなんですの?」

 

ふっふっふっ、よくぞ聞いてくれた・・。

 

「今日の練習内容は、回避

 だけど普通の回避練習じゃあ無い

 ミサイルの回避練習をしてもらう」

「それだけでいいのか?」

「それだけでいいんだ

 だが、ミサイルへの攻撃は禁止

 そんで俺もお前らを攻撃するからよろしく」

「英雄さんを倒してもいいのですか?」

「それについては構わん、・・出来たらだが」

 

 

「さて、説明は以上、俺の準備が出来次第開始する」

 

そしてコンテナを開け、中に入っている兵装を取り出し、装備。やっぱ重いな。

 

「「「・・・・」」」

 

「ん? どうした?」

「な、なぁ英雄、お前のミサイルコンテナってそんなにでかかったっけ?」

「あぁ、これ? 新しく作ってもらったんだ、凄いだろ?」

「・・・・」

 

おっと忘れるとこだった。

ミサイル数が増えたことで、レーダーが大きくなったんだよなぁ。

これも取り付けてっと、

そして支援突撃砲を一丁持って。

 

「俺の準備は完了だ

 さて、三人とも、地獄を楽しんでくれ

 練習開始!」

 

俺の言葉と共に、三人が空に逃げる。

その判断で正しい。

 

そして俺も空に上がり

「さて、第一波、発射っ!」

 

ミサイルコンテナから、ガス圧によって発射された計32基のミサイル、

空中に投げ出された瞬間、点火、追尾を始める。

 

「第二波、発射っ!」

 

コンテナ内部で装填されたミサイルが発射口から顔を出す、

そして発射、空中で点火し、三人の追尾を始める。

 

「さて、後一回は後に取っておこう

 逃げる三人を狙うか」

 

 

「うわぁぁぁっ! な、何だよこの数っ!」

「っく、避けきれないっ」

「あぁもうっ、ミサイルが邪魔で落ち着いて狙えませんわっ!」

 

一夏は、避けてるな、でも、避けることしか頭に無さそうだ。

箒は、まぁ、しょうがないな、IS素人同然でよく動けてるぐらいだ、あ、墜ちた。

オルコットさんは、流石代表候補生だな、二人と違って、避けながらも反撃の隙を探ってる。

 

「さーて、狙い撃つぜ!」

 

まずは一夏だな、

変則的な飛行をして逃げている一夏を狙撃。

数発撃ち込むと、一発がスラスターに当たり、怯む。

そして、スピードが落ち動きに隙が出来た瞬間、ミサイル群が一夏を襲った。

 

 

「うわぁぁぁっ!」

「よし、一夏撃墜」

 

さて、次はオルコットさん――

胸部に衝撃、

確認すると胸部装甲が破損していた。

 

「っぐ! 被弾!?」

 

どこからだ!?

 

「余所見をしているとっ 痛い目を見ますわよっ!」

 

す、すげぇ、ミサイルから逃げながらも話しかける余裕もあって、

俺に反撃するなんて。

 

「流石はオルコットさんだ・・

 ならっ、第三波、発射ぁぁっ!」

 

空中に撒かれるミサイル、そして点火、だが・・、

 

「ふっふっふっ、流石に逃げられま――」

 

点火したミサイルが運悪くレーダーに当たって、爆発。

 

「あぁっ! レーダーがっ!」

 

レーダーが破損し、ミサイル群の軌道がぶれ、追尾にむらが出る。

そして、追尾しきれず、地面や壁に当たったり、ミサイル同士がぶつかり、

ミサイルは全滅。

俺の援護射撃まで避けるとは・・イギリスのISは化け物か!?

しかもただ避けてるだけじゃない、誘爆を誘った避けたかをしやがった・・。

 

「何・・だと・・?」

「ふぅ・・チェックメイトですわっ!」

 

俺の周囲にはBTが既に展開されており、正面ではスターライトを構えたオルコットさん。

 

「え、えーと降参?」

「そんな選択肢は、わたくしにはありませんわ」

「・・・・オワタ」

 

その日の夕方、第三アリーナに一人の男の悲鳴が響き渡った。

 

 

 

 

   ピット

 

 

 

「はぁ・・ひどい目に合ったぜ・・」

「「それはこっち(こちら)の台詞だ!」」

「まぁまぁ、いい練習になっただろ?」

「練習もくそもあるか!

 すげー怖かったんだぞ!」

「ならいい、その恐怖心がこの練習の成果だ」

「どういうことだ?」

「これ以上に怖いことあるか?」

「今のところは無いな」

「なら、今後の戦いで、これよりはマシだって思えるようになったな」

「英雄・・そこまで考えて・・」

「いやー、いいストレス解消になったぜー」

「台無しだよっ!

 その一言ですべて台無しだよ!」

「まぁまぁ、リフレッシュは大切だよ?」

「はぁ・・まぁいいや

 それよりも早いとこシャワーを浴びたいな

 箒、相談なんだが」

「何だ、言ってみろ」

「今日、先にシャワー使わせてくれよ。って言うか箒

 毎日俺に付き合ってていいのか? 剣道部はどうなんだ?」

「それはお前が気にする必要は無い。・・・・一緒にいられなくなるだろ」

「え? なに?」

「な、何でもない!」

「で、シャワーなんだが――」

「一夏っ!」

 

スライドドアが開いて鈴が入って来た。

 

「おつかれ、はいタオル。飲み物はスポーツドリンクでいいよね」

 

「サンキュ。あー、生き返る・・」

 

幸せそうに飲みやがって。

 

「俺の分は?」

「あるわけ無いじゃない」

 

おい幼馴染、この対応の違いは何だ

 

「と言うのは冗談で、中学時代の感謝もあるし一応用意してあるわよ」

 

そう言って缶ジュースを投げ渡された。

 

「サンキュー、あつっ!」

 

渡された熱い缶のラベルには おしるこ と書かれていた。

 

「好きだったわよね?」

「好きじゃねーよ! 嫌いでもないけどな!」

「ならいいじゃない」

「せめて冷たいものにしてほしかったぜ・・」

「英雄、運動後に冷たいものは体に悪いんだぞ」

「健康馬鹿め、俺は一時の爽快感に身を任せたいんだ!」

「そう言えば英雄は毎日カツ丼だったな、そんな食生活だと不健康だぞ」

「箒までも援護攻撃しなくてもよろしい!」

 

はぁ、何で俺ばかりがこんな集中砲火をされなければならんのだ・・。

こうなったら自棄飲みだっ!

 

「ゴクゴクゴク・・ぷはぁ

 久々に飲んだ気がするわ」

「なら良かったじゃない」

「よかねーよ!」

 

俺への扱いって、基本ひどくない?

一夏ほど生傷は無いけどさ。

 

「そう言えば一夏さぁ、やっぱ私がいないと寂しかった?」

「まあ、遊び相手が減るのは大なり小なり寂しいだろ」

「そうじゃなくってさぁ」

「鈴」

「ん? なになに?」

「何も買わないぞ」

 

おい一夏、そうじゃないだろ・・。

まぁこの朴念仁にそこまで期待はできんか。

 

「アンタねぇ・・久しぶりに会った幼馴染なんだから、

 いろいろと言うことがあるでしょうが」

「言うこと・・あ、英雄には聞かないのか?」

「あいつには聞くまでも無いからいいのよ」

 

何だその顔は、ニヤニヤした顔で俺を見るな!

 

「?」

「他にもあるでしょ、例えばさぁ――」

「あー、ゴホンゴホン!」

 

なんというわざとらしい咳払いだこと。

 

「一夏、私は先に帰る。シャワーの件だが、先に使っていいぞ」

「おお、そりゃありがたい」

 

おぉ! 攻めるねぇ・・。

 

「では、また後でな。一夏」

 

また後でを強調して言って去ったな。

中々強気じゃないか、幼馴染として負けられないのかな。

 

「・・一夏、今のどういうこと?」

 

うわぁ・・笑顔が引きつってらっしゃる・・。

 

「ん? いや、いつもはシャワーは箒が先なんだが、

 今日は汗だくだから順番を変わってくれって頼んで――」

「しゃ、しゃ、シャワー!? いつも!? 

 い、一夏、アンタあの子とどういう関係なのよ!?」

「どうって・・前に言っただろ。幼馴染だよ」

「お、お、幼馴染とシャワーの順番と何の関係があんのよ!?」

「俺、今箒と同じ部屋なんだよ」

「・・・・は?」

 

まぁ・・驚いてあたりまえだよねぇ、

普通の思春期男子なら発狂モノだわ。

 

「いや、俺の入学ってかなり特殊なことだったから、

 別の部屋を用意できなかったんだけど、

 らから、今は普通に二人部屋で――」

「そ、それってあの子と寝食を共にしてるってこと!?」

「まぁ、そうなるか、でもまぁ、箒で助かったよ

 これが見ず知らずの相手だったら緊張して寝不足になっちまうからな」

「ちょっと! 英雄はどうなのよ!」

「俺か? 俺はちゃんとした一人部屋だぜ」

「アレがか?」

「何か問題でのあるの?」

「俺も一夏と大体同じ理由なんだが

 寮の倉庫を使ってるんだ」

「・・・・」

「おい、その同情した目で俺を見るな」

 

慣れれば楽なもんだぞ。

 

「それでも・・」

「うん? どうした?」

「幼馴染だったらいいわけね・・」

「?」

「だから! 幼馴染ならいいわけね!?」

「お、おう」

「わかった、わかったわ

 ええ、ええ、よくわかりましたとも」

 

はぁ・・また波乱の予感・・。

 

「一夏っ!」

「な、なんだ?」

「幼馴染はふたりいるってこと、覚えておきなさいよ!」

「別に言われなくても忘れてないが・・」

「じゃあ、後でね!」

 

そう言って鈴はピットを飛び出していく。

大体予想はできるな。

 

「一夏」

「なんだ?」

「お前は罪作りな男だよ・・」

「どう言う事っ!?」

 

さて、俺もシャワー浴びて、飯食って、寝るかなぁ・・、

あ、新兵装の実験結果を伝えないとな。

 

 

 

 

 





オリジナル、って言うか魔改造ですね
92式多目的自律誘導弾システム(改)
コンテナ内での点火を無くすことで、一つのコンテナから何発もミサイルを撃てるのはいいんですけど、コンテナの巨大化、レーダーの性能向上で、生産性を無視した兵装となっております。
それに、重量があるので、戦術機売りの機動性を低下させる悲しい兵装となってしまいました。
まぁ、全弾発射した後、パージすればいい話ですけど

詳しい説明は次回の話でさせていただきます。

主の勉強不足故、兵装の疑問点などが出ると思います。
改善点や、疑問点、誤字脱字がございましたらご報告よろしくお願いします。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。