ISの世界にマブラヴ好きが転生   作:ビーツー

25 / 36

いやぁ・・凄く遅れましたね・・・・スミマセン!



22話 任務開始/裏の闇

 

 

   装甲車内

 

 

これから本当の実戦が始まる・・。

作戦内容は難しいわけじゃない、むしろ簡単な方だ。

でも・・。

 

「どうしたの柏木君?」

「ああ・・、少し緊張してな」

「私もだよぉ、もう心臓バクバク」

 

あんなことがあったが平常運行、暗黙にお互い気にしないことにした。

・・・・まぁ、意識して目を合わせられないんだが・・。

 

「私語を慎め、もう作戦中だ」

「「す、すみません」」

 

少しはしゃぎ過ぎたか。にしても緊張するな、それに少し不安だ。

今回の任務、本当に単純で簡単なんだろうか・・。

・・・・いかんいかん、任務に疑問を持つな、だったな。

 

「もうじきポイントに到着する、直前に説明したようにコードネームで呼び合う。

 理由は二つある。一つ、柏木説明しろ」

「無線傍受された場合、会話を聞かれた場合、人物を特定されないためです」

「よし。リタ、もう一つを説明しろ」

「呼び名を固定することで、交信を円滑にできます」

「常識問題だったな。これから、私は[A1]、柏木を[A2]、リタを[A3]

 クラリッサが[B1]、アリーセが[B2]、フィリーネが[B3]だ」

「「了解」」

 

 

作戦内容を確認し終えると、装甲車が止まり、

後ろに続いていた輸送トラックも止まった。

 

「外に出次第A2はISを展開、A3は輸送トラックにてISに搭乗、指示を待て」

「「了解っ」」

 

勢いよく装甲車の扉が開き、三人が外に出る。

 

 

 

   ドイツ軍施設郊外 森

 

 

 

外に出て俺と隊長がISを展開する。

少し待つと、トーネードを装備したリタが帰ってきた。

 

「今回の作戦は地上組と違い狭い区間での戦闘が予想される

 貴様の十八番、長刀での戦闘が少々不利になるだろう」

「つまり、今回は装備して行かないんですね」

「そこまでは言ってない、あらかじめ一振りは持っていけ

 A2は87式突撃砲二丁、92式多目的追加装甲、74式近接戦闘長刀を装備

 A3はGWS-9三丁、92式多目的追加装甲、92式多目的自律誘導弾を展開しろ」

「「了解」」

 

まだDS-3多目的追加装甲は開発されてないのか、

これが終わったら作れるか聞いてみよ。

さて、俺の瑞鶴はトーネードと違ってスロットが空いてないからねぇ

輸送トラック行って装備しますか。

 

 

 

 

 

装備は完了。右マウントに長刀、左マウントに突撃砲

右手に突撃砲を持って、左腕には多目的追加装甲。

リタは、両マウントに突撃砲、右手に突撃砲、左腕に多目的追加装甲、

肩に多目的誘導弾。

守りは固いな。多目的誘導弾の支援もある。

もしもの場合でも隊長の停止結界もある。・・慢心はダメだがな。

 

「よし、準備できたようだな、まもなく2400だ

 B分隊の作戦開始後、20分後に地下に突入する。突入口に向かうぞ」

「「了解」」

 

 

 

 

森の中を少し移動すると、開けた場所に出た。

その中央には森には異質なものがあった。

 

「エレベーターですか」

 

巨大な搬入口のような建物があった。

高さはISの二倍ぐらいだろうか、奥行きもある。

 

「電気って通ってるんですか?」

「最低限しか通っていない」

「つまり・・」

「外部に設置されたこのエレベーターに電気は通っていない」

 

うわぉ・・、序盤から波乱の予感。

 

「それじゃあ、どうやって降下するんですか?」

「A2、斬れ」

「えっ!?」

「侵入口を開け」

「り、了解」

 

両手に装備していたものを置き、長刀を構える。

 

「すぅ・・ふう・・」

 

剣道とは違う、頭を切り替えろ・・。

これは斬るための術だ。モノを斬るためだけに集中しろ。

 

「ゼァァァッ!」

 

上に切り上げ、そしてそのまま切り下げる。

ゴゴゴと音がして切り口から崩れ落ち・・ない。

 

「えぇ・・かsA2そこは、またつまらぬものを斬ってしまった。でしょ!」

「うむ・・」

「そこ! 変な期待するな! A1も、残念そうな顔しないでください!」

 

まぁ完全に斬れなかったけど。

衝撃を加えれば・・。

 

「はぁっ」

 

回収した追加装甲で切り口の三角を強く叩く。

すると、切り口から壊れ、音を上げて崩れた。

 

「おぉ!」

「斬り切ることはできないのか?」

「無理言わないでくださいよ・・、まだそんな技量無いです」

 

本当なら斬れた。でも斬れなかった。

たぶんあのシャッターめちゃくちゃ硬い。

でも、千冬さんなら出来るだろうなぁ・・、生身で。

 

 

「侵入口を確保。時間までに突入時の再確認だ

 私が先行、その後A2、A3が続け

 降下中、敵防護プログラムが作動する可能性がある

 それらを速やかに破壊、地下施設に侵入する

 侵入後、速やかにマザーブレインを破壊する」

「目標の部屋にロックはされていないんですか?」

「貴様の劣化ウラン弾が鍵だ」

「そ、そうですか・・」

 

そんな会話をしていると、遠くで爆発音のようなものが立て続き聞こえる。

 

「あっちは派手にやっているようだな」

 

そしてこちらが突入する時間になった。

 

「降下する際は最小限ブースターは使うな」

「熱源で探知されるからですか?」

「そうだ。着地の際は使用を許可する

 では、行くぞ!」

 

そう言って隊長が降下を始める。

 

「降下始めます!」

 

そして降下を始めた。

中は真っ暗で、ハイパーセンサーが無い限り全然見えないだろう。

 

「A1からA2、A3、敵機を確認、私も撃破していくが索的を優先する

 一機も残すなよ?」

「「了解!」」

 

無線で話している間にもハイパーセンサーによる網膜投影された情報が更新され、

視界には次々と赤いマーカーが表示されていく。

 

「機種は・・ゲシュペンストか。こちらA2、A3支援攻撃を頼む」

「A3りょーかい!」

 

後方から無数のミサイルが飛び、マーカーを次々と減らしていく。

 

「はぁぁっ!」

 

撃ち漏らした敵を片付けていく。

 

それでも、気づけず落とせなかった敵をリタが落としていく。

 

「A1最深部に到着、敵影無し」

「A2了解」

「A3了解」

 

最深部に到着し、その後リタも合流、

目標に向かった。が

 

「施設と防衛プログラムの電源はやはり別のようだな」

「何故です?」

「扉が全く開かない」

 

ヲイ、大丈夫なのか?

 

「だが、この程度力技で何とかなる」

 

そう言って、プラズマ刀を展開し、扉の入り口の隙間に付き刺す。

そして、両刃を刺し込み少し切り口が広がったところで、

 

「A2、腕部のパワーは貴様の方が高かったな、こじ開けろ」

「了解」

 

刺し込み口に両手を入れ、力を込めてこじ開ける。

すると、ゴゴゴという音と共に扉が動いた。

 

「よし、目標の部屋のマーカーを確認後、進行する」

 

そう言って、地下施設に侵入した。

 

 

 

 

 

目標の部屋まで到着。

ここに来るまでには色々なことがあった。

無数のHM、死角から襲うゲシュペンスト

ダメージこそ少ないが、無視出来ない。

二人の多目的追加装甲はHMの爆発を多く受け壊れてしまった。

いや、普通はこんな爆発じゃ壊れないんだが、

予想外の機能が搭載されていた。

目標との接触時に粘着、

一点に爆発するせいで、目標にダイレクトなダメージが入る。

こんな機能、資料には書かれてなかった。

 

「あの資料違いは何だったんですか?」

「・・・・分からない

 予想できるのは、この施設で改良されていたと言ったところだな」

 

これは油断できないな・・。

 

「目標に到着。A2、撃て」

 

滑腔砲を数発撃ち込み、扉を壊す。

 

 

そして部屋の中に入ると、地下には無い青白い明かりで部屋の中を照らしていた。

 

 

 

「なんだよ・・これ」

「嘘・・」

「・・・・」

 

 

 

俺の目の前には、小さな子供が入れられた無数のカプセルが見えてしまった。

 

 

 

 






今回は短めです。


誤字脱字がございましたらご報告お願いします
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。