いやぁホント久しぶりッス
「今日は昨日できなかったフォーメーションを組んでの連携攻撃の訓練だ」
「どういう組み合わせで行くんですか?」
「今回は、クラリッサ・フィリーネ・柏木と、私・アリーセ・リタだ」
大雑把に見ると、こっちが俺が切り込み隊長でクラリッサさんとフィリーネさんが援護。
あっちが火力で鎮圧、スピードタイプだな。
「では各組で作戦会議だ
対戦は後日行う」
PX
三人とも玉露を頼み、丸机に向き合うように座り、一服。
「では、作戦会議を始める」
「・・一つ質問いいですか?」
「何だ柏木」
「どうしてPXなんですか?」
「お茶を飲みながら出来るだろう?」
「・・そうですか」
クラリッサさんのイメージがぁ
もっと固い印象だと思ったんだけど。
「ふっふっふっ・・柏木は分かってないねぇ・・」
「な、何がですかフィリーネさん」
「これはね・・大尉の計らいだよ?」
「え?」
「柏木まだ本調子じゃないと思って、ここにするって隊長に報告してたよ・・」
「フィリーネェっ! 聞こえていて何故ばらす!」
「い、いやぁ・・大尉の好意は分かり辛いと思いまして・・」
「えーっと、あのー」
「な、何だ柏木」
「俺なんかのためにありがとうございます!」
俺を思っての行動だ。嬉しくないわけが無い
「ふんっ、当たり前のことをしたまでだ。礼を言われるほどではない」
「・・ツンデレ?」
フィリーネさぁぁん! 俺も思ったけどさ、言葉にしちゃだめでしょぉぉぉ!
「っ!? ちちち違うぞ! 部隊の一人と思っての行動であってだな
そんなジャパニーズアニメに出てくるようなヒロインと同じ行動だと思うなっ!」
クラリッサさん・・その発言はそのアニメのツンデレヒロインの言いそうな台詞です・・。
「はぁはぁ・・ふぅ、無駄な時間を消費したな。さて、まずは各配置を決めようじゃないか」
あ、無理やり復活した。顔の赤さが引いてないせいで色々台無しですよ・・。
「と言っても、三人での陣形は限られる。私は簡易鎚壱型を推すが、二人はどうだ?」
この場合、前衛が二人出て、一人が後ろで援護
あっちには白兵戦の強いアリーセさんに面での射撃が得意なリタ
おまけにどっちもこなせる隊長と来たもんだ。
こっちはその点偏ってるなぁ・・。
ん? 俺ってクラリッサさんのIS見たこと無いぞ。
「クラリッサさん、質問です」
「何だ柏木」
「クラリッサさんのISの特徴って何ですか?」
「ああ、柏木はまだ見てなかったな
簡単に説明すると、強襲から支援もできる万能型ISだ」
わーお、聞く限り隊長のISと似てるのかな。
「陽動での任務の場合は、ブースターに追加パックを装着
高速で敵地に攻め入り、中で暴れるだけだ」
「oh・・」
「それだけではない、スナイパーライフルからアサルトライフルの装備で
全距離に対応できる」
思った以上に万能だ・・。
「だから、今回は私と柏木が前衛、フィリーネが後衛でアシストという形を推す」
「俺も考えていたのはその配置ですね」
「同じく・・」
満場一致ってわけですか
「なら、相手の配置を予想して何通りか動きを決めよう」
「ならまずは――」
PXでの作戦会議は続く
会議室
「行ったようだな」
「そうですねぇ」
「なら、私達も作戦を練ろうじゃないか」
うーん作戦かぁ、そう言うの考えるのは苦手だなぁ
「まずは私達の立ち位置から言っていくぞ
私のISは高火力での支援攻撃から白兵戦、ワイヤーによる拘束
どの立ち位置もカバーできる」
確かに隊長のISは凄いなぁ、AICがチートレベルで強力なのもあるけど
それがいらないほどに技量があるし。
「AICも強力だが、相手にはクラリッサがいる
対処方法は知られているだろう」
「その対処方法って何なんですか?」
「多方向からの攻撃や同時攻撃だ
AICは一点に集中しなければ発動できない不完全なモノなんだ」
「へぇ~」
「意外な弱点だな」
「だから今回はAICに頼る戦術は無しだ」
「そうなると隊長を壁にした持久戦は無理・・か」
「そんな失礼なこと考えてたんですか!?」
「戦術に失礼もなにも無いぞ
アリーセは何も間違ったことは言ってない」
上官部下の関係よりも、どうやったら勝つかを優先かぁ
私も考え方を変えないと!
「なら、私に関してだな
ISはトーネード、性能は平凡と言ったところか
強いて言うなら実弾系統の攻撃に打たれ強く
トーネードを使っている操縦者の三人に言える事だが
特性に合った調整がされているのも特徴か
私のISは近接特化の足部間接、腕部間接の補強、反応速度の向上だな
その代償として近接武器以外積めないぐらいだ」
「つまり、白兵戦メインと言うことだな」
「そう言うことだ、リタはどうなんだ?」
「わ、私は・・・・特に長けたものは・・」
アリーセさんみたいに近接が得意なわけじゃないし・・
フィリーネさんみたいに射撃が得意なわけでもない・・
柏木君みたいに器用に戦えないし・・
強くなるって約束したけど当分先みたいだなぁ・・。
「リタには支援攻撃の才能があるな」
「それに誰よりも周りの動きを見ている」
「そ、そうでしょうか・・?」
「ああ、だからリタは、まず自分に自信を持つことだな」
「そうだぞ、お前もシュヴァルツェ・ハーゼの一員なのだからな」
「・・ありがとうございますっ!」
認めてもらえるのってこんなに嬉しいんだね・・。
「さて、この情報から私は、前衛をアリーセ、後衛が私
遊撃手としてリタを推す」
「私はそれに賛成だな」
「わ、私も賛成ですっ」
いつまでも逃げてちゃダメだもんね!
「よし、なら相手の陣形を予想して――」
会議室での作戦会議も続く
いやぁ遅くなって申し訳ございません!
言い訳をさせてもらいますと・・休日出勤と夏に向けて某ゲームのレベリングで
遅れてしまいましたぁぁぁっ!
もうなんて言ったら・・
あ、友人から絵を描いて貰いましたので近々公開します!
誤字脱字がありましたら報告お願いします。