ISの世界にマブラヴ好きが転生   作:ビーツー

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いやぁ、またも遅く・・
しかも深夜テンション・・



番外 有意義な一日

 

 柏木英雄の長い一日

 

 

 

 

「んー、今日の訓練も疲れたなぁ、ん? メールが4件来てる」

 

 

 アリーセ:明日剣術とやらをレクチャーしてくれないか?

     時間は任せる。

 

「あー、確か教える約束してたな」

 

 んで、もう一通は

 

 フィリーネ:またあの模型屋いこ~、昼に基地東口前集合ね

      因みに拒否権はあるけど、次の訓練で頭の上にリンゴ置かせてね☆

 

 それって拒否権無いんじゃ・・・・。

 

 き、気を取り直して次っ!

 

 リタ:急で悪いんだけど、明日の夕方自主訓練に付き合ってくれないかな

   もちろん柏木君がよければだけど・・。

 

 オッケーに決まってるだろ!

 

 さてさて、最後の一通

 

 クラリッサ:訓練終わりにすまない、隊長に日本の文化を伝えようと思うのだが

      細かいところまでは教えることは私には出来ないと判断した。

      そこで明日の夜、隊長の部屋で一緒にレクチャーしてくれないだろうか。

 

 これは・・隊長の少し方向性が違う日本の文化を更正するチャンス!

 全力で行かねば・・。

 

 

 だが・・

 

「全部明日・・」

 

 うーむ・・、日程としては

 

 朝:アリーセさんと稽古

 昼:フィリーネさんと模型屋

 夕:リタと一緒に自主訓練

 夜:クラリッサさんと隊長で日本文化授業

 

 キュッキュッ

 

「完璧だ・・」

 

 紙に予定を書き、満足げに頷く。

 

 さーて、隊長は帰ってこないが寝ようかな。

 

 

 

 次の日

 

 

 

 朝

 

 

 道場

 

 

 

「今日はよろしく頼むぞ」

「厳しく行きますからね」

 

 刀を使うわけにはいかないので、

 振るのは重いけど、模造刀を使った。

 

 心構えから、刀の差し方、構え方

 一からレクチャーした。

 

「今日はこれぐらいにしましょうか」

「ふぅ、中々に奥深いな、今度取り入れよう」

 

 ワオ・・アリーセさんの戦闘力がまた上がるよ!

 

「まぁ半分素人の指導ですけどね」

「謙遜するな、いい指導だったと思うぞ」

「ならよかったです」

 

 剣術を真面目にやったのは久々だなぁ

 千冬さんが帰ってた時ぐらいだな。

 

「さて、汗もかいたし、シャワーを浴びてから昼食でもどうだ?」

「そうですねー、俺も腹ぺこぺこです・・」

「・・・・一緒にシャワーでもどうだ?」

「なっ、なななな何言ってるんですかっ!」

「はっはっはっ、フィリーネの言ったとおりだ。からかうと面白いな」

「ぐぬぬ・・」

 

 くっ、フィリーネさんめぇ・・、恨みますよ・・。

 

 

 

 昼

 

 

 

 昼食後に待ち合わせの場所に行く

 そこには先に来ていたであろうフィリーネさんがいた。

 

「・・・・」

「・・どうしたのそんなに見つめて」

「いえ・・」

「あ・・もしかして惚れちゃった・・?」

「いえ別に」

「むー・・いつもよりもつまらない・・」

 

 ぐ・・あなたのせいで俺は昼にからかわれるハメに・・。

 

「フィリーネさん、プラモ奢り決定です。スコープドッ○期待してますよ」

「え・・何その理不尽」

 

 

 

 模型命

 

 

 

「ねぇねぇ・・何拗ねてるのさ~・・」

「別に・・」

「うーん・・なら最終手段・・」ニヤリ

 

 

 

 はぁ、まぁ俺も少し大人げ無かったな・・、相手は俺より年上だけど。

 まぁもう許してあげようかな、ん?

 

 誰かが裾を引っ張っている。

 

 

 

「おにいちゃん・・許して・・?」

 

 裾を引っ張り、涙目で上目使いをしているフィリーネさん。

 

「ぐっ・・ぐはぁっ!」

 

 

 

 その後俺はⅡ号戦車D型を買ってあげていた。

 ドウシテコウナッタ・・。

 

 

 

 

 

 夕

 

 

 訓練場

 

 

 

「どうしたの柏木君、疲れきった顔だよ?」

「何でもない・・何でもないんだ・・」

 

 フィリーネさんコワイ・・。

 

「さ、さてっ、今日はISの訓練か?」

 

 それにしては準備が不十分な気が・・。

 

「あ、今日はISじゃなくて、これ」

 

 そう言って取り出したのは――

 

「ナイフ?」

「本物じゃないよ、ほら」

 

 刃の部分をぐにゃりと曲げる。

 

「あ、なら大丈夫か。でも近接戦ならアリーセさんじゃないか?」

「そ、それは、そのぉ。あっ、今日忙しいらしくて!」

「そーなのか・・、まぁいいか

 よし、なら始めるか!」

「うんっ、ならルール無しの無制限組み手ね!」

 

 笑顔で言ってるけどこれ、相当辛いからね・・

 相手か自分がダウンするまで無限に続く組み手、リタさん鬼だわぁ・・。

 

「じゃあ、スタートっ」

 

 

 

 ・・意外と長く続くと思ったら、初めからクライマックスだった。

 意識を刈るような技、傷はつけず苦しみと痛みだけの技、

 十代の人間とは思えないような殺伐とした組み手だった。

 

 

「・・・・降参」

「やったぁっ! 柏木君に勝っちゃったっ!」

 

 みぞおち頭突きは反則だろ・・あ、ルール無しだっけ・・。

 

「型に流されず、臨機応変戦えるのは強みだと実感した・・」

「確かに柏木君は、一度型を崩されると少し隙が出来るよね」

「だな、まぁリタの直すべきところとしては・・ナイフ使おう」

「え?」

「確かに格闘は強い、だがっ! ダウンするような打撃や掴みに集中して

 今回のメインのナイフが全然だったぞ」

 

 その証拠に、俺の体にはナイフの痕はほとんど無いのに対して

 リタの首筋、腕、手の甲にはゴムナイフで擦った赤い痕が目立つ。

 

「確かにそうだったかも・・」

「お互い課題点が出たな、それだけ今回の組み手は有意義だったってことだ」

「そう・・だね、うんっ! じゃあお腹も空いちゃったし

 シャワー浴びたらPX集合ね!」

「りょーかい!」

 

 

 比較的平和に食事が終わった。

 

 

 

「はぁ・・ほんとはダウンした柏木君を介抱するのが目的、

 なんて言えるわけ無いじゃんかぁー」

 

 リタは目的忘れて終盤本気で組み手してました。

 

 

 

 夜

 

 

 自室

 

 

 

「さて、今回の勉強会だが・・何故私とクラリッサが正座させられているんだ?」

「日本のことを知ってもらうために、まずは形からと思いまして」

「成る程、では、何故クラリッサの膝の上には鉄のおもりが乗っているんだ?」

「教材と言って薄い本を持ってきたからです」

「ぐ・・、柏木、これは・・上官に対して失礼だとは思わないのか・・っ」

「今は先生です。それに、18はダメでしょ常識的に」

 

 全年齢対象なら? それでも罰は与えただろう。

 

「ほ、保健体育に――」

「もう一個乗せましょうそうしましょう」

「す、すまないっ!」

「はぁ・・真面目にやるなら開放します」

「する、約束しよう」

 

 腕の縄を解き、おもりから開放した。

 

「さて、まずは日本についてどんな印象を持っていますか?

 はいラウラ君」

「わ、私か? そうだな、カラフルな髪の毛の学生が多いな」

「はい偏ってまーす、日本の学生のほとんどは黒か茶色です」

「な、何だと・・?」

「では次、クラリッサ君」

「決まっている、日本と言ったらコミk―」

「偏りすぎですよ! 何で二次元限定なんですか!」

「私は、日本の二次元文化を高く評価している」

「確かに日本はその点でも凄いですよ・・でも

 もっと古き良きってのがあるんですよぉぉぉっ」

「ロラ○か、中々マニアックだな」

「誰がムーン○イスですか!

 はぁ・・、本気で日本の古き良きを教えてあげますっ!」

 

 

 

 数時間にもわたる柏木のプレゼンは、二人に少し歪んだ形で伝わったようだ。

 

 

 

「茶道をしている織斑教官・・着物の織斑教官・・いい・・凄くいい」

「古き良き・・か。日本には、昔の軍艦を擬人化して、今も尚人気だ

 これもある意味では古き良きなのだろう、菊月かわいい・・」

 

 

 

 

 そんな面白いオチも無く、柏木の奇妙な一日は終わった。

 

 

 






いやぁ、遅くなりました!

まぁ今回の内容は、本編には関係の無い番外編です。

そして、友人のアキチカ氏が 設定だけ 見て描いてくれました

リタ

【挿絵表示】

フィリーネ

【挿絵表示】

アリーセ

【挿絵表示】


是非とも内容を読んで欲しいのですがねぇ・・
アキチカ氏は今、柏木英雄を作成中だったのですが
PCの不幸な事故によりデータが飛び、描き直しているらしいですはい

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