ISの世界にマブラヴ好きが転生   作:ビーツー

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色々と事情がございまして・・


4話 試験と性能

 

 

   IS稼動施設

 

 

 

「なんというか・・」

 

瑞鶴がIS風になると思ったら、

まんま戦術機じゃないか。

跳躍ユニットがでかいことを除いてだけど。

 

「フルフェイスはロマンだと記憶していたけど」

「まぁそうなんだが」

「それにフルフェイスにした理由もちゃんとある

 加速に耐えれるように、衝撃に耐えれるように作ってあるから、

 こんなに無骨になっちゃんたんだ」

 

ごつい機体は嫌いじゃないし、理由があるなら問題ない、

まぁ乗れば分かるか。

 

「それじゃあ、早速乗ってみよう」

 

そう言って社長がPCを操作する。

すると胸部の装甲が開き、いつでも搭乗できる状態になる。

 

「おっと、忘れるとこだった

 君はまだISスーツを着てなかったね、君のスーツはあの部屋に置いてあるから着てきてくれ」

 

そう言って隣の部屋を指差す。

 

「その間に調整は終わらせておくから」

 

そう言ってニヤニヤとしている、何か企んでないか・・?

疑っていても始まらないから言われた通り部屋に行った。

 

「ふっふっふっ、喜んでくれるとうれしいけど」

 

柏木着替え中・・・・

 

 

「ちゃんと着替えてきたか

 よく似合ってるね」

「まぁなんというか、嬉しいんだけど

 そこまでやる?」

 

英雄の着たISスーツは零式衛士強化装備にそっくりなのだ。

でも衛士強化装備ほど着にくくないように工夫はされている、

想像するなら、強化装備を半袖短パンにしたと思ってくれてかまわない。

因みにカラーは黒だ。

 

「この機体を使うには必要かなって

 一応性能も再現してみたから試してみて」

 

強化装備の性能を思い出して胸に指を沈める。

抵抗なく押せるな、

そして試すために、勢いよく自分の胸を殴る。

 

「うっ いってぇぇ! だましたな!」

「あぁ、言い忘れてた、

 そのスーツの性能はISに乗ってから発揮するんだったよ忘れてたー」(棒)

 

「ごめんねー」と言葉をつけたし、作業を再開している。

くそっ・・絶対わざとだ・・。

 

「まぁまぁ、そんな怖い顔しないで、ほら深呼吸、深呼吸

 今はまだ最適化が終わってないから機能してないだよ」

「お前・・人をイラつかせるの得意なんだな・・」

 

抑えろ・・仮にも神だ、それでいて上司だ。

この握ったこぶしを開くだけでいいんだ・・。

 

「そんなことより、こっちの準備も整ったし、早速乗ってみてよ」

 

俺も早く乗りたかったのもあり、設置してある簡易的な階段に登り、瑞鶴に乗る。

覚えてろよ、いつか必ず報復が返ってくる事を・・。

 

「よし、それじゃあ初期化と最適化しちゃうよ」

 

そう言って、社長はキーボードのEnterを押した。

 

開いていた胸部装甲が閉じ、プシューと空気を抜く音がして、

腕や足、胴体がISと密着する。

そして、後頭部から顔全体に何かが覆われる。

一瞬真っ暗だったが、一気に視界はクリアになった。

視界には機体の情報が表示された。

 

《装備無し》

《推進剤100%》

 

右上には機体の破損状況が分かるようになっている。

 

『問題ないかい?』

社長とも回線が繋がったようだ。

「今のところはな」

『よし、なら訓練場に行くよ

 奥にある大型エレベーターまで行ってくれ』

 

そう言って社長は人間サイズのエレベーターに乗って行ってしまった。

 

「さて、俺も移動するか

 っく、歩くの意外と難しいな」

 

慎重に歩きながら、奥にあるエレベーターへ向かった。

 

 

   訓練場

 

 

エレベーターに着くまでには歩くことにも大分慣れていた。

そしてエレベーターを降りると、大きな空間が広がっていた。

ISである程度は飛びまわれる広さではある。

 

『さて、君には初期化と最適化が終わるぐらいには動かしてもらうよ』

「それってどれぐらいかかるんだ?」

『まぁ君次第だね、少しハードに設定してるからすぐにでも出来るはずさ』

 

なに怖いことさらっと言っちゃってるの?

 

『君の機体、瑞鶴がどうして今何も装備してないか分かるかい?』

「いや全然、今から装備するのか?」

『残念なことにはずれだよ

 まぁ、行って見れば分かるさ

 一応時間制限は無いけど、長いと君の睡眠時間が短くなるだけだよ』

「それは、忌々しき問題だな」

『今回の攻撃はシールドエネルギーには干渉しないようになってるから大丈夫

 まぁ、君のトラウマを少し刺激するような内容だけどね』

 

おいおい、すげー不安なんだけど・・

 

『さて、そろそろ始めたいから、マークのついているところまで移動してくれ』

 

言われた通り指定されたマークの上に立つ。

すると、地面からいくつもの作業アームが出てきて両手足、そして頭にプラグが装着された。

 

『それは擬似的にIS訓練できる機械だ

 ちゃんとそれでの経験も機体にフィードバックするようになっているから、

 最適化できるようになってるんだ』

「成る程、シュミレーターか」

『そう言うこと、それじゃあ起動するね』

 

その言葉と共に、視界が黒く覆われる。

そして、

《シュミレーター起動》

と表示され、一気に視界がクリアになった。

 

「ここは・・?」

 

目の前に広がったのは、緑一つ無い大地だった。

後ろを振り向くと、海が見える。

 

「トラウマとか言ってたな、

 マブラヴが好きで、戦術機の訓練・・

 まさかここ、マブラヴの世界か!?」

 

おいおい、早速BETAと戦うのか!?

 

『流石にそこまで僕は鬼畜じゃないよ

 でも正解、ここは佐渡島をモチーフにした場所だ』

 

社長の顔が画面に表示される。

 

『まずは基本操作と、PICに慣れることからだね

 それじゃあ、歩いてみて』

 

言われるがままに歩く。

 

『流石にできるか』

「さっきもそれでここまで来ただろ」

『それもそうだったね

 それじゃあ、走ってみて』

 

その場で走る、難なく走れるな。

 

『安定した走りだ、適正があるようにはしたけど、その辺は問題ないね

 それならPICに慣れてもらうから、一回飛んでみて』

「どうやって飛ぶんだ?」

『うーん、飛ぶのは正直感覚なんだけど・・

 ジャンプしたら、飛び続けることを意識する感じかな』

 

成る程、よし飛んでみるかっ!

少しひざを曲げて、力強く地面を蹴った。

その勢いと共に跳躍ユニットが起動し、高く空に飛んだ。

 

「す、すげぇっ! 俺飛んでるぞ!」

『興奮するのは良いけど止まったら?』

「どうやって止まるんだ?」

『止まるように意識してみればPICが勝手に止めてくれるよ』

 

機体が止まるように意識する、

するとユニットの速度が下がり、停止、空中に佇んでいる状態になる。

 

「おぉ、すげぇ」

『ISはこの状態で戦うことが多いから、この感覚を忘れないでね

 それじゃあ、急加速と急停止の練習をやるよ

 地面に向かって一気に降りる感じをイメージするんだ

 地面が近くなってきたら、体を反転して、ブレーキを掛けるイメージをして』

「一気に難易度上がってないか?」

『こんなの序の序だよ?

 これに慣れてもらわないとまともに戦えないからね』

 

言われるがままに地面に向かって急降下した。

どんどん地面が近づいてくる、そしてもう数秒で激突する瞬間機体を反転させる、

――何かが墜落したような音が響いた。

 

『まぁ、最初から出来るとは思わなかったけどね』

「いってぇ・・難しいなこれ」

 

地面にできたクレーターから這い出る。

 

『まだ一回目だよ、ほらもう一回』

 

何度も上に飛び、急降下、そして激突、

計4回地面にめり込んだ。

 

「大体感覚は掴めた」

『それ言うの3回目だよ』

「次こそは!次こそは成功できるって!」

 

同じように空に飛ぶ、飛ぶこと自体は慣れてきたな、後は停止か。

 

『さて、何度も言ってるけど、反転して止まるんだよ

 反転が遅れるとまた地球とキスする羽目になるからね』

「分かってるって・・、それじゃあ、行くぞ!」

 

何度も繰り返した急降下をする。

そして、地面が近づき、機体を反転、ブレーキをかけるイメージをする

 

「止まれぇぇ!」

 

すると、地面ぎりぎりで機体が停止した。

 

『やっと成功できたね・・』

「よっしゃぁ!」

『喜んでいるとこ悪いけど、次の訓練に入るよ』

「ああ、それで次は何するんだ?」

『次は、待ちに待った回避行動だ

 今まで覚えたことを駆使して攻撃を避けてね

 横に回避するときは横に飛ぶようにイメージすれば出来るはずだから」

「要はイメージなんだな」

『そういうこと、それじゃあ、君の待ちに待った敵とのご対面だ』

 

そう言うと目の前に、機体と同じくらいか少し小さいくらいの

緑の尖った甲羅のようなものを被ったモノが数体出現した。

 

「・・・・」

『さぁ、コイツの突撃を避けようか』

「オイ待て、何でBETAなんだ?」

『やる気出るだろ?』

「いやいやいや、こえぇぇよ!」

『恐怖との勝負も必要じゃないかな?』

 

正論をどうもありがとう、正直怖いです。

 

『さて、今からコイツがずっと君に向かって突進するから、避けてね

 あと空中に逃げるの禁止ね』

 

おい!さっきの助言関係なくない!?

にしても・・一人で回避し続けるなんて、武ちゃんじゃないんだから・・。

それに空中駄目とかムリゲーだろ。

 

『それじゃあ、訓練開始』

 

その言葉と共に突撃級が一斉に俺目掛けて走ってきた。

 

「うおっ、間近で見ると本当に早いな」

『無駄口叩いてると激突しちゃうよ』

 

さっきまで遠くにいた突撃級は目の前にまで来ていた。

 

「うわやばっ」

 

横に飛び込み、間一髪で避ける。

 

「あぶねぇ・・」

『ほらほら気を抜いたら駄目だよ、目の前見て』

 

目の前を向くと、第二波が早くも近づいてきていた。

 

「次はちゃんと動きを見て・・」

 

近づいてくる突撃級をぎりぎりまで引き付け、横に流すように避ける。

 

『へぇ、意外と慣れるの早いね

 これなら次もすぐ出来るんじゃない?』

 

そう言うと、数キロ先に何かが数体出現したことがハイパーセンサーで確認できる。

それを限界まで拡大し、確認すると・・。

 

「おい・・マジかよ・・」

 

数キロ先には目のような結晶体が一つ付いた、大きい生物らしきものがいた。

 

『さて、これからは何ランクか上の行動を取ってもらうよ

 まずは上空まで飛んで、空中での回避行動の練習だ』

「レーザーを避けれるわけないだろ!

 コイツにどれだけの衛士が死んだと思ってるんだ!」

『戦術機ならね、でもこれはISだ

 ハイパーセンサーで、レーザーの射線を予測してくれるように設定してるから

 それの通りに避ければいいのさ、ものの数秒だけどね

 あと発射までのラグがあるように設定してあるから幾分楽だと思うけどね』

「避けれなかったら?」

『ゲームオーバー、もう一回起動させて再開だよ』

 

おうふ、中々シビアだな。

さて、まずは空中に行かないと、

地面を蹴り、空に飛び立つ、そして空中で停滞する。

 

『よし、配置に付いたね、それじゃあ、訓練開始』

 

その言葉と共に、

 

《回避行動ニ移レ》

 

と表示され、射線予測が出る。

そして回避行動を取ろうとした瞬間、

 

強い衝撃と共に、視界が黒くなり

 

《戦闘行動不能》

 

赤色の表示が点滅していた。

 

『さて、訓練再開するよ』

「ちょ、ちょっと待ってくれ、俺は何で墜ちたんだ?」

『そんなの君の回避行動が遅いからだよ、それに、

 動かずに、その場で避けようとしてたでしょ、それじゃあ駄目だよ』

「どうしたらよかったんだ?」

『常に動くこと、そして射線に触れないように回避

 それを5回出来ればこの訓練は合格かな』

「5回か・・」

 

中々厳しいな、アレ慣れだろ絶対。

 

『さて、それじゃあ始めるよ』

 

《シュミレーター起動》

 

視界が開けると、もう既に空にいた。

 

『面倒だったから初めから空にしておいたよ』

「それはありがたい」

『時間ももったいないから、始めちゃうよ』

「ドンと来い」

『それじゃあ、訓練開始』

 

開始と共に、色々な方向に飛ぶ、

すると前と同じように警告が表示される。

そして射線予測を見て、瞬間的に、射線から離れる。

すると数秒前、俺の横に一つの光線が通る。

一息する間もなく射線予測が出る。

そして回避行動を取り避けた瞬間、右肩装甲に掠る、

掠った場所は赤く熔けていた。

それに動揺し回避行動が遅れ、三つ目の光線を真正面に受けた。

 

『はぁ、少しの被弾に気を回しちゃ行動が遅れるよ?』

「すみません・・」

『まぁいいさ、もう一回始めるよ』

 

前回同様の形で始まる。

 

「次こそは・・」

『それじゃあ、訓練開始』

 

警告が出る、そして射線予測が出る。

横に飛ぶように射線から外れる。

 

「一つ目回避」

 

そしてもう一つの射線予測、

下に下がることで射線から外れ、

数秒後に真上に光線が走る。

 

「二つ目」

 

そして三つ、四つ、五つと回避を繰り返し、回避訓練が終わった。

 

『まぁ今回の訓練は特別だからね

 実戦では射線予測なんて出ないから、君の感覚で避けてよ』

「マジかよ・・、わかった」

『さて、次からはいよいよ武器を使った訓練だ

 補給コンテナを出しておいたから装備してね』

 

下に下りて補給コンテナを開ける。

87式突撃砲二丁、74式近接戦闘長刀を一振り

突撃砲をガンマウントに1丁装着する

 《18mm突撃機関砲 使用可能》

 《60mm滑腔砲 使用可能》

ガンマウントからブレードマウントに付け替え、長刀を装着する。

 《74式近接戦闘長刀 使用可能》

そしてもう一丁の突撃砲を握る。

 

『今回は狙って撃つ訓練だから攻撃はしてこないよ

 だから安心してやってね』

「そうかぁ・・なんか安心したわ」

『それじゃあ、訓練開始』

 

そう言った瞬間、目の前に

肌色で、前腕に強靭な殻を付けていて、

蟹のような見た目をしたやつが数十体現れた。

 

「コイツ・・要撃級じゃないですかぁ!」

『的にはちょうどいい大きさじゃない?』

「まぁ攻撃しないならいいけどさ」

 

突撃砲を構える、

視覚情報で目の前の敵をロックしたことが確認される。

そして引き金を引く、

撃ったときの反動が肩に伝わり、的が倒れるまで撃った。

 

一体目が終わるともう一体、

同じように射撃、敵を倒す。

それを何十回か繰り返して、全滅させた。

 

『おぉ、やっぱり武器を使ったからかな

 モチベーションが違うね』

「まぁ戦ってる感は少ししたな」

『でも、まだ最適化しないね・・なら』

「なにする気だ?」

『もう大体やることやったし、模擬戦でもしようかなーって』

「模擬戦?誰と?」

『開発したダミーさ、それと戦ってもらうよ』

「強いのか?」

『それはもう、気を抜けば数秒で終わるんじゃないかな』

「そんなにか・・」

『それじゃあ、装備はどうする?』

「マウントはそのまま、突撃砲もそのままでいいな

 92式多目的追加装甲あるか?」

『もちろん、用意してあるよ』

 

そう言うと、目の前に92式多目的追加装甲が現れ、

それを左手で握る。

 《92式多目的追加装甲 使用可能》

 

『さて、準備はいいかい?

 それじゃあ登場してもらおうかな』

 

そう言った瞬間、

遠くから何かが急速に飛んでくるのがハイパーセンサーで確認できる。

その姿を確認すると・・。

 

「嘘だろ・・」

 

そして目の前で停止して、佇んでいる。

その姿は黒く、そして凛々しく、

黄色のセンサーで俺を静かに睨んでいるようだった。

 

「こいつ、武御雷・・」

 

それに長刀を二振りとも逆手持ちしている、

ということは、もしかして・・、

 

「AIの元は、白銀武か?」

『やっぱり気づいた?

 武くんは本当に強いからねぇ、再現したってわけ』

「完全に再現したのか?」

『出来る限り再現した』

 

コイツは勝てるかどうかの問題じゃなくなったな・・

 

『さて、君にはこの武御雷と戦ってもらうよ

 たぶんこれで最適化出来るはず』

「わかった、俺も絶対気は抜かねぇ」

『よし、それじゃあ、試合開始』

 

その言葉と共に二機が動き出す。

武御雷は刀を構えて突っ込んでくる

そして瑞鶴は、追加装甲を構えながら突撃砲で牽制する。

 

「っ、嘘だろ!?」

 

武御雷は瑞鶴が発射した弾を最小限の動きで避け、被弾しそうな弾を切っていた。

 

「出鱈目すぎるだろ・・」

 

その行動に動揺した瑞鶴、その隙を見逃さず急激に近接する。

出力差がありすぎて、接近を許す。

そして二振りの刀で切りかかった。

 

「っぐ」

 

咄嗟に、追加装甲で防ぐが、相手の攻撃が強く、追加装甲は壊れ、

瑞鶴は後ろに吹き飛ばされた。

砂煙で視界を遮られ何も見えない中に、滑腔砲が何発も放たれる。

 

これを食らったら死ぬんじゃないかと、一瞬感じた。

そして、激しい衝撃に体が襲われる。

 

その瞬間、視界のモニターに待ちに待った言葉が表示された。

 

 《初期化最適化完了》

 

「遅すぎるんだよっ・・」

 

最適化が完了した瑞鶴は、

破損した灰色の装甲から、黒へ、

真に俺の機体となった。

 

「偉い御家の出じゃないから、この色だよねぇ」

 

すこし紫とか青を想像しちゃったじゃないか恥ずかしい、

 

『最適化が終わったようだね

 さて、勝っても負けてもいい、全力で戦ってね』

「分かってる、俺は最初からクライマックスだぞ!」

『そうかい、それじゃあ再開だ』

 

そして戦いを再開させる、

壊れた追加装甲と突撃砲を破棄する。

 

そして、

 

「俺の一番慣れたやり方をさせてもらうぞ」

 

マウントから長刀を取り、両手で持ち、中段の構えで待つ。

そして、二刀流の武御雷は、さっきのように突っ込んできた。

動いたのを確認すると、地面を強く蹴って、前に飛び出す。

それと同時に跳躍ユニットが点火され、どんどん加速していく。

 

「はぁぁぁっ!」

 

そして相手とぶつかる瞬間、長刀を振り上げ、切る。

 

「ぐぅぁ!」

 

強い衝撃と共に動きが止まる。

相手の長刀と鍔迫り合いの形で停滞していた。

 

「おいおい、逆手持ちで片腕だぞ、何で俺の攻撃止められるんだよ・・」

 

その言葉の後、相手の右腕に握っていた長刀が、胴に入った。

 

 《戦闘行動不能》

 

 

   IS稼動施設

 

 

 

ISを降りて施設に戻る。

 

「中々様になってたよ」

「そりゃどーも、俺は今満身創痍で倒れそうだ」

 

なんか脳が疲れてるって言うか・・、

寝不足で死にそうなのとアンマッチして最悪だ。

痛みのフィードバックのせいか胸や腹が痛い。

 

「僕のほうも良いデータが取れた、凄いでしょ瑞鶴」

「まぁ・・凄いな」

 

正直侮ってたわ

ってか射撃って難しいな、

生身で撃った方が当てやすかった気がするぜ。

 

「あ、そうそう、あの跳躍ユニットあるでしょ」

「あの戦術機と比べてでかくなった跳躍ユニットか」

「普通のISスーツで全力ブーストすると、君の内臓圧迫されて潰れるから」

「うぇっ! あぁ、だから最初腹があんなに痛かったのか」

「それを保護するために、胸部装甲が厚くして、この衛士強化装備」

 

成る程ね

あー、それにしても疲れた、今にでも寝たい

 

「君も疲れているようだし、そろそろ帰らないとね

 IS学園に送っていくよ」

「そうしてもらえるとありがたい」

「よし、なら出発だ」

 

 

 

そうして俺は専用機と出会ったのであった

 

 

 

 

 

   車内

 

 

 

「それで、瑞鶴の待機状態なんだけど・・」

「すぅ・・すぅ・・」

「今は寝かせておこうかな

 ・・・・それにしても、

 IS適正Aか、道理で飲み込みが早いと思ったよ

 僕は適正を与えただけ・・、

 少し君を侮っていたかもね」

 

 




戦闘描写って難しい!
勉強不足ですいません!

すいません今日から五日ほど諸事情があり投稿できません
感想の返信は28日に行いますので、よろしくお願いします


表現の修正をさせていただきました
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