ISの世界にマブラヴ好きが転生   作:ビーツー

8 / 36
何とか投稿


6話 練習練習、また練習

 

   教室

 

 

授業は滞りなく進み、放課後となった。

一夏が箒に投げ飛ばされたり、俺と一夏の関係が変な方向に誤解されたりと、

色々あったが、やっとこの時が来た。

 

「俺は職員室に行ってくるよ!」

「意気揚々と職員室に行くって言った人始めて見たぞ」

 

冷静な突っ込みありがとう一夏君、でも・・。

 

「やっと俺の専用機が手元にくるんだぞ!」

「それは正直うらやましいな、俺のなんかいつ届くか分からないんだぜ」

「まぁがんばれ、オルコットさんと戦うまでには届くって・・たぶん」

「その間がこえぇーよ!」

 

まぁ一夏なら大丈夫だろ、

センスあるし。

 

「お前なら大丈夫だって、それじゃ行ってくるわ!」

「おう、なら明日練習手伝ってくれないか?」

「箒と約束してなかったか?」

「一人とやるより、二人でやったほうが効率いいだろ?」

「まぁ・・一夏が納得してるならいいんだけど・・」

 

箒になんて言われるやら・・、

 

明日に不安を持ちながらも職員室に向かった。

 

 

 

 

 

   職員室

 

 

 

 

「しつれーします 一年一組柏木ですが、織斑先生に用があってきました」

「織斑先生に? ちょっと待っててね」

 

そう言って名を知らない女性教師が織斑先生を呼ぶ。

 

少し待っていると織斑先生が来た。

 

「来ると思って持ってきたぞ」

 

そう言って手渡されたのは、

 

「ブレスレット?」

 

そのブレスレットは漆黒の宝石に黒いチェーンが繋がれたシンプルなものだった。

 

「富嶽重工の社長から渡されたお前の専用機だ

 保持、使用については・・覚えているな」

「問題ないです」

 

その項目も暗記済みだ。

 

「はぁ、織斑もこれぐらい覚えてくれれば問題ないのだが」

「一夏にそれを求めるのは酷ですよ、人間得意不得意があるんですから」

 

勉強は継続してるが、まぁ・・間に合うんじゃないかな?

 

「それと、ISと同様に兵装も支給されている

 試合までに確認しておけ」

「分かりました あ、後お願いがあるんです」

「なんだ?」

「これの練習をしたいので、富嶽重工業への定期的な外出って出来ますか?」

「本来なら許可できないが・・オルコットとの試合もある

 試合までの期間は許可しよう」

「ありがとうございます!」

「ただし、勉学に支障がでる場合は、校庭十週と追加課題を出させてもらうぞ」

「り、了解です・・」

 

夜更かしは出来ないなぁ・・。

 

「そう言えば、企業の社長には許可貰ったのか?」

「あぁ、まだでしたね、今します」

 

そう言って携帯を取り出し、社長に電話する。

 

『もしもしドッピオです』

「ふざけると頬にフォーク刺すぞ」

『ごめんごめん、それで何か用かな?』

「IS学園の定期的な外出許可が出たから、そっちで練習していい?」

『それは構わないよ、僕も色々と試したいし』

「分かった、なら切るぞ」

『えー、もっと話そうy』

 

社長の言葉を無視して電話を切る。

 

「許可下りました」

「・・お前と社長の関係は何なんだ」

「趣味が合う上司と部下みたいなもんです」

「そ、そうか、私はまだ仕事が残っているから行くぞ」

「わかりました」

「許可書は明日渡す、取りに来ないと破棄するからな」

「脅さなくても取りに来ますって・・」

 

千冬さん許可を貰い、職員室を出た。

 

 

 

 

   柏木部屋

 

 

 

一夏と時間が合わず一人で寂しく夕食を取り、一夏に勉強を教え、自分の部屋に戻った。

 

さて、改めて見るとひどい部屋だよな・・、

まぁ、寝れれば問題ないんだけどね。

 

「さて、歯も磨いたし寝るか」

 

そう言って寝袋に入り、寝た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝練を終えて、一夏と箒と合流し食堂に向かった。

 

 

   食堂

 

 

 

 

「へぇ、これが英雄のISかぁ」

 

そう言って一夏が待機状態のISを見ている

 

「こんな小さくなるものなのだな」

 

ISを見ながらも食事を取る箒、

そんな二人を見ていると懐かしい気持ちになってきた。

 

「懐かしいなぁ・・」

「何がだ?」

 

箒が不思議そうに答える。

 

「いや、俺ら三人一緒に飯食ってるのって、

 なんだか昔に戻ったみたいでな・・」

 

小学生以来だ、あの頃は篠ノ之家にお世話になったりしたっけ、

おっと目頭が熱くなってきた。

 

「お前泣いてるのか~?」

「まだ泣いてねーし!」

 

茶化されて出そうだった涙も引っ込んだ。

 

「さて、飯食い終わったし先行ってるぞ

 早く食わないと千冬さんに叱られそうだし・・」

 

そう言って二人を置いて教室に向かった。

 

 

 

 

 

 

   教室

 

 

 

着いた、着いたのはいいが・・一夏がいないと俺ってアウェイだよなぁ。

 

「俺ってホント交流無い・・」

 

そんな途方に暮れてる中、急いで教室に入って来た一夏と箒、

その直後チャイムが鳴った、

 

 

 

   放課後、教室

 

 

 

「さて、待ちに待った放課後になったわけだが」

「・・・・」

「まずは道場に行けばいいのか?」

 

箒さん・・そんなに睨まないで・・俺も少しは悪いと思ってるんだから。

 

「箒、一夏を勝たせるには一人でやるより何人かで教えたほうが効率が・・」

「それは分かっている、分かっているが」

「なら、明日から一夏を任せる

 お前なりの鍛え方をしてやれ」

 

明日からは俺もあっち行っちゃうしな。

 

「分かった」

 

納得してくれたようだ、

はぁ、面倒のかかる幼馴染だぜ。

 

皆が納得したところで道場に向かった。

 

 

 

   道場

 

 

「ぐぁっ! はぁはぁはぁ」

 

一夏に面が入り、ばてたのか座り込んでしまった。

 

「運動不足が目に見えてひどいな」

「どういう事だ・・」

「いや、どうって言われても」

「どうしてそこまで弱くなっている!

 中学では何部に所属していた!」

「帰宅部! 三年連続皆勤賞だ!」

「堂々と言うことじゃないぞー・・」

「鍛えなおす、IS以前の問題だ

 これから毎日放課後三時間、私が稽古をつけてやる」

「ちょっと待て! 俺はISのことを・・」

「だから、それ以前の問題といっている!」

「英雄ぉ、何とかならないか・・?」

「すまんな一夏、俺は明日の放課後から予定がいっぱいだ」

「そ、そんなぁ・・」

 

「織斑君ってさー」

「結構弱い?」

「ISほんとに動かせるのかなぁ」

 

後ろのほうで三人の女子が何か行っている。

まぁ、基礎体力がないとISも難しいわな。

 

「さて一夏君、どうして俺がここにいるか、分かるかね?」

「えーっと、観客?」

「残念、君自身が頼んだじゃないかー、竹刀を取れ」

「ひいぃぃっ」

 

数秒後、道場から男の悲鳴が何度も響いた。

 

 

 

更衣室

 

 

箒が着替えて出たのを確認して、一夏と俺が更衣室に入った。

 

「いてて、英雄少しは手加減してもいいじゃないか」

「これでも手加減したぞ」

「それにしてもだ、一撃が重過ぎる」

「まぁこんなのでも大会2位の経験者だぞ」

 

「はぁ・・毎日これが続くのか・・」

「下手に知識つけるよりはいいんじゃないか?

 お前勉学より体で覚える派だろ」

「確かにそうなんだけど・・」

「それに、基礎体力つけないと後々大変だし、

 いい機会なんじゃないか?」

「まぁ、ぐちぐち言ってても仕方ないな

 がんばってみるよ」

「それでこそ一夏だ」

 

そんな会話をしながら着替え、更衣室を出た。

 

 




すみません・・だいぶ遅い更新になってしまいました
これからは出来る限り一週間一話を目標にします




誤字脱字がありましたら報告お願いします

修正させてもらいました
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。