とある特殊小隊の日常前線(デイリーフロントライン)(旧) 作:ノア(マウントベアーの熊の方)
近々話を書き直そうか悩みつつ…書きたい話が多すぎて困りつつ…
まあとりあえず書きたいの1つづつ消化するかぁ…となりつつ…
いつの間にか36話になってビビってます()
とまあ、今回もごゆっくり、見ていってください!
2059/4/18
「…とまあ、近況報告は以上です、書類もここに置いときますね」
「おう、お疲れさん、ほなまたしばらくしたら書類とか作って報告頼むわ」
「はいはい…じゃあ、俺はこれで」
そう言い、俺は指揮官室の扉を閉め、廊下に出て、大きく伸びをした。
「はぁ…隊長職も楽じゃねぇな…」
そう愚痴を垂れながら廊下を歩いていると、廊下を慌ただしく駆けていく、文字通り全身真っ黒に身を包んだ、武装集団が横を走って行き、思わずびっくりしてしまった。
腕に部隊章がついていたので、恐らく戦術人形か人間の特殊部隊だろう。
サイレンもなかったことから、これから訓練なのだろう…そう思いながら、俺は部隊の待機室へと向かった。
部屋に着くと、シグマフォースのそれぞれのメンバーがリラックスした面持ちで、テレビを見たり、携帯端末をいじったり、ゲームで対戦などをしていた。
いかにも平和な、いつも通りの部隊の風景だ。
そう思いながらインスタントコーヒーを作り、椅子に座って携帯端末をいじっていると、1つのグリフィン内部の情報部署が出した記事に目が止まった。
「…特殊部隊員が1名休暇中に襲われ重症…原因は部隊でのバラクラバ不着用が原因か……かぁ………」
そこまで言った時、隣にぬっと、後ろから誰かが近寄ってきたので、何故か慌てて携帯端末の電源を落としてしまった。
「どうしたのジンさん?急いで電源なんて切っちゃって…あ、もしかしてエッチなの見てたんでしょ!もー、ジンさんも年頃の男の子なんだからぁ!」
「M500、俺は別にそんなのを見てたわけじゃない、ただのグリフィンのニュースサイトだ、ほら」
そう言いながら携帯端末の電源とパスコードを入れ、ずいっと押し付けるようにして画面を見せた。
するとM500はなーんだ…と少し面白くなさそうにしながら、書いてあった記事を読み始めた。
「ふーん…仲間を殺されたことによる恨み…かなぁ…」
「多分な、あと一つ気になったんだが…俺たち、バラクラバ支給されてなくないか?」
「あっ、本当だ…指揮官に頼んで支給してもらう?」
「ああ、そうする、休暇ぐらい平和に過ごしたいしな」
そう言いながら、俺は指揮官にその内容のメールを飛ばし、隣に座ってきたM500に目を向けた。
「…ん?なに?私の顔になんかついてる?」
「いや?たださっきまでM14と楽しそうに喋ってたのに俺のとこ来るんだなって」
「M14は今C96とモンポケバトルしてるし…私まだモンポケ育成終わってないんだよね」
そうM500は言うと、ふふふっと微笑み、俺の顔を見つめてきた。
「…どうした?」
「なーんにも?ただ好きだから見つめてるだけです」
「そ、そうか…インスタントだがコーヒ飲むか?」
「あ、貰う!砂糖とミルク多めね!」
「はいはい」
そう言いながら、インスタントコーヒーを作っていると、元気のいい声で、対戦をしていた2人の勝ち負けが分かるようなリアクションが聞こえてきた。
「…そんなに楽しいのか?今のシリーズ」
そうM500に聞きながらコーヒーを手渡すと、M500はそれを息で冷ましながら、
「楽しいよ!特にジム戦とかの対戦BGMがほんとテンション上がっていいんだ!」
と、キラキラとした目で言ってきた。
「へー、楽しいもの好きなお前が言うなら楽しいんだろうなぁ…今のシリーズのタイトルなんなんだ?」
「銃と槍だよ!過去作のモンポケが結構リストラされたんだけど…今度の有料ダウンロードコンテンツで200ほど復活するんだ!」
「へぇ…俺もやろうかな」
そう言いながら、コーヒーをすすっていると、唐突に部屋のパトランプが光り、猛々しいサイレン音が聞こえてきた。
「第1小隊の俺とM500、M14、スコーピオン、ゲパード、416、C96で出る、第2小隊は待機、一応いつでも出れるようにはしといてくれ、行くぞ!」
そう言い、俺たちは準備を整え、ヘリへと乗り込んで行った。
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~~
~
「前方2時の方向に敵、スコーピオン、制圧射撃頼む!」
「ほいきたぁ!まっかせてー!」
そうスコーピオンは言うと、器用に弾数コントロールをしながら両手のスコーピオンを、片手づつ撃ち切りながらホルスターに納め、肩からスリングでかけているミニミを無駄のない動きで地面に置いて伏せて、弾幕射撃を開始した。
『こちらM14!いい感じに頭見えてるからゲパードと撃っちゃいますね!』
「了解、やっちまってくれ」
そう最近導入された、ARゴーグルを使い言うと、その瞬間、3発連続でパンパンパンと乾いた音が遠くから鳴り、目の前のバリケードにいたテロリストが3人息絶えるのが見えた。
「よし、移動開始」
そう短く言い、俺たちは徐々に進軍を開始した。
しばらく進んでいると、時々ゲリラのように襲われたが、M500のショットガンによる近距離の瞬間火力や、俺や416の射撃、スコーピオンの2丁のスコーピオンによる弾幕射撃によって、簡単に制圧することができた。
「よし、一旦停止、2人づつにわかれて索敵するぞ、M500は俺とこい」
「了解、ついて行くよ」
「よし、416、スコーピオン、敵を見つけたら可能な限り手短に殲滅しつつ呼んでくれ」
「了解しました」
「りょーかい!あたしたちにまっかせて!」
「よし、散開!」
そう言い、俺たちは散開し、索敵を開始した。
『こちら狙撃班C96、ゲパードとM14とそろそろ待機場所、移動します!』
「了解、見つかるなよ」
そう伝え、俺とM500は入念にクリアリングしながら、敵を探していた。
「監視カメラ、ハッキングしましょうか?」
そう唐突に声が聞こえ、何事かと思ってると、いつの間にか近くにスゥが実体化し、路地から思いっきり顔を出しながら、監視カメラを探していた。
「ちょ、敵に見つかったらどうするんだ」
そう少し怒り気味に言うと、スゥは首を傾げながら、
「私、仮想空間だけの身体なので見えませんよ?それに、私は、私たちの動けるAR機器の向いている方向か、ハッキングしたカメラの向いている方向しか視界がないですからね、さっきみたいに覗いても何も見れてません」
と、言ってきた。
「そ、そうか…ならいいんだ、ハッキング頼めるか?」
「了解しました、周囲の監視カメラをハッキングして偵察しますね」
そうスゥは言うと、身体が光り、その後無数のポリゴン片になって消えていった。
それからわずか数秒後、視界の端にスゥの写ったウィンドウが開いた。
『周囲の監視カメラのハッキングが完了、偵察結果を報告します。隊長方から北西に約50m先、敵が数名撤退しているのが確認できました』
「了解、最短ルートで案内頼めるか?」
『了解しました、みなさんの生体反応と地形データを元に最短ルートを計算します…計算が完了しました、ルートを表示します』
そうスゥが言うと、道に沿って、薄い赤色のラインが現れた。
「ありがとう、監視カメラでの偵察を継続してくれ」
『了解です、同時に敵の動きからの敵現在予測地の計算もしておきますね』
「頼んだ、M500、行くぞ!」
「わかった!」
そう言い、視界に表示されたラインに沿って走っていると、視界に、小さな赤い光点が表示された。
『敵現在予測地を表示しました、光点が大きくなるにつれて近くにいると思ってください』
「了解、ありがとう」
そうお礼を言い、光点が大きくなった距離に近づいたので足を止め、できるだけ音を立てないように進むことにした。
しばらく進むと、足音が聞こえたのでゆっくりと少しだけ顔を出し、偵察する。
すると、数名のテロリストが、銃を下ろして、走って逃げているのが見えた。
「生け捕るか殺るか…他のメンバーの位置状況は?」
そう過去稀に見る戦いの優位性に、どこか気分が高揚しつつ、俺はM500に尋ねた。
「さっき私の相互通信プロトコルでみんなには報告したから、みんなこっちには向かってきてるはずだよ」
『…あの、私に言っていただければ位置情報とマップを表示できますけど…表示しますね』
そうスゥが申し訳なさそうに言うと、俺たちの目の前に、緑の光点と、青い半透明の地図が表示された。
「…近いな、よし、俺たちで気を引いて後ろから416とスコーピオンに制圧してもらおう」
「了解、伝えるね」
そうM500が言うと、スゥが今度はもう何も言わずに、申し訳なさそうな顔を浮かべると、視界の端に作戦内容が表示された。
「…まあ相互通信プロトコルの方が人形にはいいかもしれないし……」
「…ジンさん、電波か何かでこれ表示された時スっと頭に作戦内容入ってきたよ……」
「………とりあえず行くぞ」
そう言い、俺たちは物陰から飛び出し、まだそう遠くへは行っていない、テロリストを追いかけた。
「ちくしょう!もう追いついてきやがった!」
「なんでだよ!早めに俺たちは逃げ出しただろう!?」
「知らねぇよ!とにかく走れ!」
そうテロリストたちは足を止めて少し揉めたあと、さっきまでよりも全力で逃走を始めた。
「逃げる気か!待ちやがれ!」
そう言い、走りながら、足止めと威嚇目的で射撃を開始する。
しかし、テロリストの体にカスってキズはつけるものの、1発も当たらず、そのまま曲がり角を曲がられてしまった。
曲がり角までつくと、角待ちされていないかをチラリと確認してから、逃げるテロリストたちを再度追いかけていった。
しばらく追いかけていると、テロリストが乗ってきたのであろう車が沢山止まった、十字路へとたどり着いた。
そのうちの1台の軽トラックにテロリストが集まり、なにやら揉め合いながら、こちらへと発砲を開始してきた。
「早くエンジンをかけてくれ!死ぬのはゴメンだ!」
「そんなこと言ってる暇があればもっと撃て!クソッタレ、なんでアイツらこんなに追いかけてくるんだよ!人の情ってもんがねぇのか!」
「生憎と俺には罪のない一般市民を殺すお前らにかける情は持ち合わせてなくてね、大人しく死ぬか捕まってもらおうか」
そう言いながら、俺は荷台でこちらを撃ってくるテロリストへ、物陰へ弾が当たらないように移動しながら発砲し、全員の合流までの時間を稼いでいた。
程なくして、俺たちから見て左側の道から416とスコーピオンが合流し、十字砲火が始まった。
「クソッタレ!もういい、降伏してやる!だからもう撃つな!」
そう言い、テロリストたちが、銃を荷台に捨て、両手を上げて降伏しだした。
しかし…
「悪いが降伏されたって撃つぞ、お前らには降伏時に危害を加えるなというルールはない、安心して死んでけ」
そう俺はいい、射撃を継続し続けた。
「えっ!?ジンさん!?降伏したなら捕まえようよ!弾が勿体ないよ!」
「こいつらを捕まえたところで有益な情報はない、なら独房が無駄に埋まるだけだ、それなら土に埋まってもらった方が場所も取らない」
そう言い、俺はわざと急所を外しながら射撃し続けた。
やはり最初に仲間が撃ち続けられ弾を食らったことにビビったらしく、運転手を除く全員が、伏せて荷台に隠れてしまった。
「お前らに殺された一般市民たちもこんな思いをして死んでいったんだ、命で償え」
そう言いながら、トドメを刺すためにグレネードをランチャーに装填していた。
すると、
「お前ら、そんなんで正義名乗ってやがんのかよ!くたばりやがれ!」
そう言葉が聞こえたと思うと、荷台から、2発の筒状のグレネードが投げられた。
しかし近くの狙撃班が潜む建物の屋上から、パンと2発同時に発砲音が聞こえ、そのグレネードが迎撃されると同時に―――
―――俺たちの視界が、大きな音と共に真っ白に染まった。
#基地で試験運用しろ叢雲
というタグをつけたくなるほどに基地でAR機器を使っていない叢雲です。
優位に立つとテンション上がってなにか喋っちゃうアレが発動しちゃう叢雲、痛い目を見る。
そして人形のスペックならスタングレネードくらい撃ち落としてくれるだろうと思い撃ち落としてもらいました。
結果変わってないんですけどね
そしてこれを書いてる時に思いました、スタングレネードって閉所で暗くないと意味なくないか…?と…
とまあ、そんなこんなで、また次回お会いしましょう!
新規キャラ実装アンケート
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HK417
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M4 SOPMOD block 1
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ジャッジ
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誰でも良い(全員参加)