とある特殊小隊の日常前線(デイリーフロントライン)(旧) 作:ノア(マウントベアーの熊の方)
今回はこっちの方で投稿させてもらいます。
今はこの物語はリメイクされて投稿してますが、もしかしたらその事に気づかれてない方もいるかもしれないと思ったので、番外編の投稿になります。
物語の時期としては特に考えてません。()
とりあえず番外編って感じです。
ではごゆっくり、短いですが見ていってください。
休暇のある日、私たちは女子会を開き、わいわいと楽しんでいた。
本当はただ皆でわいわいする普通の会の予定だったのだが、ジンさんは書類仕事があると言い、参加してくれなかったのだ。
まあ、ジンさんがいない事で色々な話ができるので、いいと言えばいいのだが。
「…で、M500、ジンさんの事はどう思ってるの?」
「ひやいっ!?え、どどど、どうってどういう……?」
そう唐突にM14にその話を振られ、テンパった返しをしてしまう。
それを見たみんながニヤニヤしているが、まあ気にしたら負け…だと思う。
「どうって…そりゃあねえ?わかるでしょ?」
「うう…言わなきゃダメ?」
「ジンさんいないから言うなら今しかないよ、本人の目の前で言うならいいけど」
「うう……じゃあ先にM14から言ってよ!私にだけ言わせるのはズルいって!」
「まあ…それもそうかなぁ…じゃあみんなでそれぞれ打ち明けちゃおっか!」
「「「「え"っ」」」」
そう他のみんな揃って固まると、徐々にみんなの顔が赤く染ってきていた。
「じゃああたしからね……うん、あたしはジンさんの事好きだよ、頼りになるしね」
そうM14は言うと、えへへ、と照れ隠し気味に笑った。
「さ、次は誰が言う?あたしは言ったからね!」
「うーん…じゃあ次はあたしが言おうかなー、早めに終わらせた方が楽そうだし」
そうスコーピオンは言うと、こほん、と一息咳払うと、
「あたしはねー、ジンさんは好きっていうか信頼してる、が正解かなー…いざと言う時は背中も、もちろん命も預けられるし」
「そっかぁ…スコーピオンとジンさん、戦場でお互い信頼してるってわかる動きするもんね、クリアリングの時でもお互い任せっぱなしでしょ?」
「うん、そうだねー、本当はそうじゃなくて自分も確認した方がいいのはわかるんだけど、ジンさんなら大丈夫だ、って思うからね、任せっぱなしかなー」
そう言うと、スコーピオンは照れくさそうに笑った。
「じゃあ次は誰が言う?あたしとスコーピオンは終わったから次の方どうぞー」
「じゃあ…ワタシが行く…めんどうだから本当はしたくないけど…」
「OK、じゃあどうぞ!」
そうM14が言うと、ゲパードは本当にめんどくさそうにしながら、
「ワタシはどっちかって言うと…ジンさんはお兄ちゃんみたいに思ってる…優しいし…」
「好きか嫌いかで言うとどっち?」
そうM14が言うと、ゲパードはうーん…と言ってから、
「うん、好きだよ…でも恋愛感情ではないかな……信頼とかの方が正しいと思う」
と、嬉しそうに言った。
「そっかぁ…じゃあ416はどうなの?」
「えっ!?……い、言わなきゃダメかしら?」
「そりゃあみんなで言っていってるんだからね、1人だけ言わないのはナシだよ!もちろんM500にもC96にも言ってもらうからね!」
「えぇ…恥ずかしいよぉ…言いたくないなぁ…」
そんなことを言っていると、416は諦めがついたのか、大きなため息をついて顔を赤らめながら、
「私はその…ジンさんは好きよ、なんて言うかその…よくわからないけど、多分恋心だと思う」
そう416が言うと、M14とスコーピオンとC96が、ニヤニヤして笑っていた。
「な、なによ…C96はどうなのよ、言ってもないくせにニヤニヤして…」
「わたしですかぁ?そうですねぇ…私もスコーピオンやゲパードと一緒で、恋心というかは信頼ですかね、それこそ家族みたいな!」
「へー、家族…ねぇ、まあ確かにそうだよねー、あたしたちって仲間というか家族みたいな所あるよね、例えが上手く出てこないけど…うん、家族みたいってのは同感かなー」
「うん…ワタシもわかる…さっき言ったけど、ワタシからしたらジンさんはお兄ちゃんみたいな感じだから…余計にわかる」
そう、どこかくすぐったいような恥ずかしいような空気が辺りを包むと、その空気を変えたいのか、M14が、私の気持ちを聞いてきた。
「え、えーと…その…ね、みんなは私とジンさんが前の部隊でも同じだった、って知ってるでしょ?」
「うん、わたしと416みたいな感じですよね!当時から仲良かったんですっけ?」
「ううん、当時は私は仲良くしていってたつもりだけど、昔のジンさん、荒れてたから…つっけんどんな対応しかしてくれなかったなぁ…」
そう昔のことを思い出しながら話していると、早く言って欲しいのか、M14が、視線で急かしてきた…ような気がした。
「でもね、当時私が好きだった人…前の私たちの部隊の指揮官なんだけどね、その人がテロリストの襲撃で死んじゃった時なんかは、私のことを考えて行動してくれてね……あの時は優しかったなぁ……ああ、そうそう、その時に他の人形部隊の指揮が上手かったから今ジンさんが隊長やってる感じなんだ」
「へー…だから未だに人間なのに前線指揮官みたいなことしてるんだ、今なんて人形だけの部隊が主流なのにねー、知らなかったなぁ」
「うん、そういうこと……でね、本題に戻るとなんだけど……」
そう言って1つ深呼吸を挟んで間をとる。
そして1つ咳払いをしてから、
「私は、ジンさんの事好きだな…もちろん、前好きだった人の事を忘れたわけじゃないけど、ジンさんは大切な人を失った私に、とっても優しくしてくれたし、今も優しくしてくれてる。それが凄く嬉しいし、支えてあげたいなって思うんだ」
そう笑顔で言うと、他のみんなも笑顔で返してくれた。
そしてふと我に返ると、自分でもわかるほどに、顔が熱くなってきていた。
それを見たみんながとても楽しそうにニヤニヤとしながらこちらを見てくるので、ムッとして顔を背けていると、書類仕事を終えたらしいジンさんと目が合った。
「どうしたM500、顔が真っ赤だぞ…ってみんなどうした、ニヤニヤしてこっち見てきて……」
「なんでもないですよー、ねぇM500?」
「う、うん!そうね!」
「そうか?ならいいんだが…」
そんな会話をしながら、私たちは、お互いの絆を深め合っていた。
最後の締めをなかなか書けないこと、あると思うんです。
物語としてはもう続かなさそうだから締めたい、でも中途半端っぽくて締めれない…サンコンさんに言うとあるあるwと言われました。
やっぱり自分だけじゃないんやな…って
ではまたどこかで会いましょう!
とりあえず、リメイクした方のリンクを貼っておきますね!()
https://syosetu.org/novel/215636/
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