先週中に書き上げて投稿する予定が仕事で潰されただけで生きてますよー。職場のみんなはゾンビに進化したッ
せめて週一回でも上げたい……。
「なんで弦巻のPVが完成してんの? しかもさ。オレがお願いしたの、この二曲じゃないよね? 違うの流してるよね? あのアホ大丈夫か?」
「ヒデ? こころちゃんだけじゃなくて、ハロハピのみんなのミュージックビデオだから間違えないでね。それにしても完成度高くない? アタシたちも頑張ろっ。Roseliaのみんなっ、頑張ろうねー」
──スポンサーだからごり押し、とか?
「まあ、確かに。……この番組のスポンサーはツルマキグループとコトブキカンパニーでお送りしております。いや、本当にお世話になっております。このタイミングでいうことじゃないけど、オレからもお礼を、本当にありがとうございます」
「ね? さっきから、あずにゃんの会話の声が入ってるの。なんならこっち座って喋る?」
──ごめんなさい。
「いやいや、どっちでもいいけどさ。オレが協賛にお礼をいってるんだから静かにしろよ」
「それでヒデ。こころちゃんがなんなの?」
「……まあいいか。オレが弦巻に楽曲を提供したのは昨日だ。一晩で完成させてるんだぞ? ヤバくないか?」
「ヒデちゃんが折れた?」
「折れましたね」
「ヒデ……。ハロハピだよ?」
「すまん。やべーヤツらだったの忘れてたわ。なんか倒れ伏すミッシェルが頭に浮かんだぞ。うんと美味いヤツでも食わせて労うか?」
「いやあ、休ませてあげない? それが一番の栄養でしょ? きっと時間を忘れて寝てるって」
「だな。そっとしておこう」
「かかっ、可愛いぃぃぃ」
「うるさっ」
「なんですかヒデくん! めちゃくちゃ可愛いじゃないですかっ! この二曲っ、くださいっ!」
「彩ちゃん……。今の話聞いてた? 『帰り道』と『恋愛サーキュレーション』はハロハピに提供されてるんだよ?」
「もう丸山は『プレパレード』でいいだろ。あとは事務所で会議でもするからさ。この話は終わりね」
「えー。そんなー。可愛いのがいぃですぅ」
「頭悪そうだからな。その喋り方」
「ひどぅい」
「イラッとした。『みかんのうた』を全力投球で歌わせるぞ?」
「ミカン? リンゴとかイチゴはないんですか? そっちのほうが好きですね。オムライスとかハンバーグならもっといいです! そんな感じの歌とかありませんか?」
「あー。『バニラソルト』なら浮かんだ」
「ヒデくん! ……ソルトってなんでしたっけ」
──塩です。
「丸山ぁ。挙手して訊くことじゃないだろうが。梓も椅子持って来い。こっちで喋れ。あー。なら『甲賀忍法帖』か『愛をとりもどせ』を歌わせるか。選べ丸山」
──ごめんなさい。静かにします。
「名前に不安を感じますですよ……。イヴちゃんが喜びそうなのがありますけど。ここはあえて、そうっ。『みかんのうた』でっ! それでヒデくん。どんな感じの曲ですか?」
「めちゃくちゃロックで」
「ほうほう。ロックで?」
「めちゃくちゃ叫ぶ感じで」
「えぇ。叫ぶ感じなんですか」
「ジャンルでいうならメタル。ヘヴィメタル」
「嫌ですよっ! まあ。ヘヴィメタルは私でも知ってますけどね。……ヒデくん。無理っすッ! 私には早すぎますし、アイドルじゃありませんねー。私はもっとアイドルしたいのですよ」
「そっかー」
「軽い! 他にないんですか?」
「じゃ会議な」
「あっはい。真顔には勝てませんね。仕方ない仕方ないですよ」
「落ちがついたところで視聴者からの質問です」
「千聖ちゃん?」
「彩ちゃん。そこでしばらくしょんぼりしてなさい。──ペンネーム『ヒデロックが止められない』さんからいただきました。ありがとうございます。『とっても楽しい単独のドームライブでしたが、恒例かもしれないアンコールでの新人紹介で、おひとり様、忘れてませんか? 居ましたよね? おデコちゃん? おデコさんが。いったい誰のおデコなんですか? わたし気になりますっ。PS、中々いいドラムでしたので応援します!』とありますが、これはあれ、律さんですよね?」
「んだ。りっちゃんだ」
「えっと。ヒデさんが説明する気がなさそうなので、私が知っている範囲でお話しますが、律さんは澪さんの親友、幼馴染の女性です。澪さんと同い年ですから私のひとつ上ですね」
「年齢は公開してないんじゃー」
「なにしてんの、りっちゃん」
「梓が行かないならあたしが行くべきだと思った。あと、余ってるケーキが食べたい」
「卑しん坊め。食べてしまえ」
「ははー」
「……本当にケーキを持って居なくなりましたよ。いいんですか?」
「りっちゃんはね。就職活動に失敗してコネでうちに入社したんだ」
「はあ」
「りっちゃんはね。特になんの仕事も出来なかった。だから勤務時間の間ずっとドラムを叩かせた。そりゃあもう、ひたすら叩かせた。出勤してドラム。昼休憩のあともドラム。帰宅前もドラム。休日明けは勿論ドラムだ。りっちゃんは入社してからずっとドラムを叩き続けた……。そんな苦難を乗り越えたからこそ、りっちゃんのおデコとドラムはライブで輝いたのさ。君もりっちゃんのファンになって隊員になればいいよ」
「何の話ですか」
「りっちゃんのファンだから、りっちゃんを応援し隊の隊員? うちの事務所内に何人かいるぞ。ライブ間近のりっちゃんは泣きながらドラム叩いてたからな。応援する側にもりっちゃんの熱意が伝播したんじゃないか。あいつら隊員はライブのりっちゃんをみて泣いてたし」
「だから何の話ですか」
「あたしも読んじゃうよー。──ペンネーム『巣昆布だってお菓子だもん』さんからいただきました! ありがとねー。『ヒデさんヒデさん。相変わらずのライブ、ちょーカッコ良くて、ちょー楽しかったです! 次回も仕事をサボって駆けつけたいと思います。ところでヒデさん。アンコールの一曲目なんですが、女性陣で歌ってましたよね? ひとり分声が多くないですか? まりなさんの声は耳が覚えてますし、新人の澪ちゃんは把握しました。ひとり多いですよね。いったい誰なんですか? PS、巣昆布は好きですか?』だって。これもりっちゃん先輩?」
「んだ。りっちゃんだ。『JUST COMMUNICATION』の評判よさげだよな」
「仕事はちゃんとしましょう。きちんと休日を申請してきてくれたほうが私は嬉しいです」
「どっちでもよくない?」
「よくないです。ヒデさんがそう言うことを発言したら、ファンの皆さんがサボって来るじゃないですか。気をつけてくださいね」
「あっはい」
「怒られてやんの」
「リサ。MC乗っ取られてるぞ」
「あ」
「私も読んじゃうねー。──ペンネーム『まりなさんに踏まれたい』さんからいただきましたー。そっかー。がんばれー。内容はね。『あちしがヒデさんのファンなのは常識ですけど、まりなさんのノビのある歌声の『Little Busters!』が最高でした! ヒデさんの単独ライブに違和感なく混ざるまりなさんに続けといわんばかりの澪ちゃん! 澪ちゃんの歌声も良くて、どちらに踏まれるべきかあちし迷いますっ! そんなあちしからヒデさんに質問です。あんまりお休みがないヒデさん、休みが丸一日あったら何をしますか? 音楽以外のヒデさんの話も聞きたいですっ!』なんだって。……ぴーえす、ヒデさんがプロデュースする彩ちゃんもみたいですっ! だってよ?」
「丸一日かぁ。とりあえず寝るわな。うんで起きたらボケッとタバコ吸ってコーヒー飲んで寝る。うんでまぁ、起きたら酒でも飲もうかね。ついでにギター弾いて歌うわ」
「ヒデ? ご飯は?」
「あ。食べる」
「そんなんだから顔色悪くなるんだよー。きちんと食べて身体も動かさないとね」
「あっはい」
「ぴーえす、ヒデさんがプロデュースする彩ちゃんをみたいですっ!」
「昨日は? 朝見たら残ってたけど?」
「あー。昨日な。外で食べたわ」
「アタシに連絡なかったなー。レコーディング以外なんかあったっけ?」
「ぴーえす、ヒデさんがプロデュースする彩ちゃんがみたいでーす」
「会議。ライブビデオの確認して、次のライブのコンセプトの話し合いが主だな。あ。提供した楽曲の進捗にオレ自身のアルバムの報告もあったわ。その流れで事務所のヤツらと打ち上げ。そんで、外食」
「連絡は?」
「まりなか澪からいかなかったか?」
「貰ったけどさー。アタシはね。ヒデから貰いたかったなーなんて。お疲れなのは知ってるけど、ね?」
「気をつけるわ」
「アリガト。忙しいのは分かるけど頼むね」
「うぃ」
「日菜ちゃん。これで恋人じゃないんですか? 会話が夫婦なんですけど」
「まだみたいよ? あたしは慣れたけど、恋人みたいなイチャイチャじゃなくてさ。子供がいそうな家庭の会話だと思わない?」
「ぴーえす……」
「後で会議」
「あっはい。真顔には勝てなかったよぅ」
『帰り道』加藤英美里(アニメ、化物語)
『恋愛サーキュレーション』花澤香菜(アニメ、化物語)
『プレパレード』
喜多村英梨、堀江由衣、釘宮理恵(アニメ、とらドラ!)
『みかんのうた』SEX MACHINEGUNS
『バニラソルト』堀江由衣(アニメ、とらドラ!)
『甲賀忍法帖』陰陽座(アニメ、バジリスク)
『愛をとりもどせ』クリスタルキング(アニメ、北斗の拳)
『JUST COMMUNICATION』TWO-MIX(アニメ、新機動戦記ガンダムW)
『Little Busters!』Rita(アニメ、リトルバスターズ!)
ガンダムの楽曲は悩む……。
ヒロインレースの勝者は?
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今井リサ
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月島まりな
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湊友希那
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秋山澪
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その他