とある転生者の音楽目録   作:echo21

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作者は体調不良…。明日投稿なかったら寝てる。

気持ち悪いひとはゲスト出演です。
レッツお野菜!




Music Star Channel 03

「素晴らしい曲、ありがとうございます。……でも、少し違うんですよね。他にあります?」

 

「白鷺ぃ。……他にねぇ? 『JAM』とか『楽園』はどうだ? 女の声なら『小さな頃から』が思い付いたけど、美竹が気に入って歌ってるからなぁ。あとで連絡してみるわ。他には『SWEET DAYS』とか『ダンデライオン』もいけるか? どれか用意できる? あれ? 構想作家は?」

 

 ──お手洗いに。少し時間をください。

 

「美味しかったー。ねねっ、あずにゃん。声入ってるよ? そこは紙に書いて見せてさ、伝えようね? アタシ、あずにゃんは何かやらかすと思ってたんだよねー」

 

 ──紙に? あれ? これか。

 

「あずにゃんはなぁ。どことなくポンコツの匂いがするわ。そろそろライブ出る?」

 

 ──いやぁ、まだ勉強します。

 

「はいな。どした白鷺?」

 

「えぇ。澪さんの後輩でしたよね?」

 

「だよ。業界の勉強中でオレの付き人の真似事をしてさ、関係者に顔を覚えて貰ってんの」

 

「いい心掛けだと思います。ですが、澪さんの勉強はいいんですか? 単独ライブにも出てましたけど関係者席では騒然としてましたよ? 誰だアレ、謎の高スペック? みたいな感じでしたね」

 

「澪は崖から押したら飛ぶ」

 

「えぇ? リサちゃん?」

 

「確かにそうなんだよ。澪ちゃんはできる子」

 

 ──ですね。あ、放送作家さんが戻りました。

 

「だからね、あずにゃん。声が入ってるの」

 

「これがキャラ立ちっ」

 

「座ってろ丸山。クリームついてんぞ」

 

「はっ。……どうですか? いい感じですか?」

 

「丸山ぁ」

 

「ヒデのツボに入るのも珍しいねー。彩ちゃんはどこを目指してるの? はい、ティッシュ」

 

「ありがとー。リサちゃん。いやリサちー! 聞いてくださいよー」

 

「彩ちゃんに初めていわれたー。顔を拭かなくていいの? 口元ヤバいことなってるよ?」

 

「なんか最近ですね。最近? 多分最近ですね。アイドルらしいことしてなくて。なんかファンにもいわれたんです。『迷走してんなー』って」

 

「そのまま喋るんだ。……うーん。方向性かぁ。難しい話だよね。でもさ。それは皆さんの前でいわなくてもいいんじゃない? ここ生番組。彩ちゃんの悩みがネットの波に乗っちゃうからね。そろそろティッシュを使おっかー」

 

「はっ」

 

「あたし、そーゆーの、彩ちゃんらしくて可愛いと思うよー」

 

「だからね。クリーム、取ろ?」

 

「これはエゴサーチが捗る?」

 

「丸山ぁ」

 

「ヒデちゃんが死んだー。おねーちゃんが背中を擦ってあげよー」

 

「それにね。ヒデが彩ちゃんたちを名字で呼ぶのも気を使ってるからだよ。自由にやってるようにみえるけど、生配信だから記録に残るからね。だから顔を拭こっか」

 

「そうですね。いつもなら呼び捨てです」

 

「ヒデくん……。ちょっとトキメイたので、アイドルのプロデュースをお願いします! もう無能事務所じゃありませんよー。頑張りますよー」

 

「彩ちゃん寄らないで。ヒデちゃんが汚れる」

 

「ちょっとー。汚れるってなんですかっ。汚れるって! アイドルですよっ!」

 

「丸山。クリームが付くからね。顔をキレイにしてこい。アイドルなんだろ?」

 

「はいっ! 行ってきますっ!」

 

「……行っちゃいましたね」

 

「行っちゃったねー」

 

「パスパレ的にはどうなの? イメージ変えんのは」

 

「ヒデが生き返った?」

 

「オレは生き返ったよ」

 

「そうですね。事務所の色が変わりますから、新しいパスパレを届けるのもアリだと思います。クリームはないですが」

 

「あたしもー。アリだと思うよ? 彩ちゃんは凄いよねっ。あたしなら恥ずかしいなー」

 

「歌唱力は上がった?」

 

「そこはまぁ。鋭意努力中としか」

 

「この前のライブでね。歌詞を間違えてたよー。なんかファンのひとたちは口パクじゃないから頑張れーってなってた」

 

「丸山はホント面白いな。ちょっと考えてみるわ。思い付いた曲があるし」

 

「あるの?」

 

「パッと出てきたのは『カレーのうた』だな」

 

「ダメでしょ」

 

「リサちー? どんな歌か知らないけどね。笑いたいの堪えて変顔になってるよ?」

 

「もう無理」

 

「リサちゃん……。反応からすれば、まりなさん系ですか? ライブでは歌ってませんよね?」

 

「歌ってない。保坂っているだろ?」

 

「気持ち悪いひと?」

 

「日菜ねぇもそうなんだ。アイツの持ち歌。おいおい白鷺。女優の顔じゃないぞ」

 

「すいませんでした。気持ち悪いひとなので」

 

「作曲家としては優秀だからね。本人はアレだが」

 

「キモいとかじゃなくて気持ち悪い」

 

「日菜ねぇ。ガチトーンでいわない。さすがに用意するなら違う曲だから」

 

「だよねー」

 

「ライブで聞いたことあります?」

 

「ないんじゃないかな。オレのイメージに合わないから歌ってない、はず」

 

「ヒデちゃん? たまに変な歌、あるよね?」

 

「日菜ちゃん? なんで怒ってるんですか?」

 

「多分。『バラライカ』だと思う」

 

「あのとき『やらないか』だったよね?」

 

「ああ。ライブで太い悲鳴が上がったっていう。マスコミでは問題視されてましたけど、本職のひとたちは大喜びだったという事件の?」

 

「本職っ」

 

「リサちー……。あれはね。まりなさんが『バラライカ』を歌い終わった直後に頭から演奏が始まってさ。戸惑うまりなさんにヒデちゃんが『やらないか』って、歌い出したの。おねーちゃん。ヒデちゃんがホモに走るのだけは許さないよ?」

 

「走らないから。アレ以来歌ってないからね。……そうそう。丸山に歌わせようと思ったのは『ロマンティックあげるよ』と『でてこいとびきりZENKAIパワー!』ね。オレのイメージよりも可愛らしい感じの曲だからね」

 

「可愛らしい感じ、ですか……」

 

「なにさ白鷺。その不服そうな顔は」

 

「いや別に。何も思い出してませんよ?」

 

「含み笑いすごいですね」

 

「うんうん。二人がこんなに仲良くなるとは思わなかったなー。最初は悪かったからなー」

 

「あそれ、アタシ知らないけど」

 

「リサが生き返った?」

 

「アタシ生き返ったよ」

 

「別にいいじゃないですか。私の昔話は。それよりも可愛らしい感じが気になります。どちらか流せませんか?」

 

「またまたー。ヒデちゃんに『お前を蝋人形にしてやろか』っていわれたこと気にしてたくせにー」

 

「ん? 『蝋人形の館』だったっけ?」

 

「それそれ」

 

「リサちゃんっ」

 

「なんでそんなこといわれたの?」

 

「んとね。女優らしい硬い笑顔だからって」

 

「日菜ちゃんもっ! 二人ともいいじゃないですか私の話は充分、もう充分ですから。ねっ?」

 

「笑われてるぞ?」

 

「ニヤニヤしないっ! あれはちょっと演技に迷いが出てて、それをヒデさんがって違うっ!」

 

「あろ? ノリツッコミ? 千聖ちゃんがノリツッコミしてますよヒデくん!」

 

「戻ったか」

 

「戻りました!」

 

「ニッコニコだな。なんかあった?」

 

「湊社長からゴーサイン貰いましたっ! 移籍したばかりだからプロデューサーが決まってないみたいで、ここは是非ともヒデくんにお願いしたいと思いますっ!」

 

「なにしてくれてんの? 意外と忙しいのよ?」

 

「そんなー」

 

「曲、欲しいか?」

 

「はいっ! 欲しいですっ!」

 

「丸山彩、『ふつうのうた』を歌うか?」

 

「……アイドル、したいです」

 

「思ったより、可愛らしい歌だぞ?」

 

「ほんと、ですか?」

 

「なにこの茶番」

 

「リサちー……。千聖ちゃんは?」

 

「リサちゃん……。そうですね」

 

「え? アタシが悪いの? 『ふつうのうた』ってアイドルらしくない曲だよ? 意外と可愛らしい感じで好きだけど」

 

「そうなんですかっ! 私、可愛らしい感じで歌えますかっ?」

 

「いや、それは知らないけど」

 

「そんなー」

 

「さすがはリサちゃんですね。知ってる曲でしたか。日菜ちゃんは知ってます?」

 

「リサちーじゃないから知らないよ。そうそう。リサちー? いつ嫁に来るのかな? ヒデちゃんはお前なんかにやらないッ。てのをやりたいんだけど」

 

「え? まりなさんじゃあ。……あれ? みんなの反応が冷たい」

 

「彩ちゃん? リサちゃんが通い妻しているの、知らないんですか? わりと有名な話なんですけど」

 

「あたしはまりなさんじゃなくて、リサちーを応援してるのっ。これだから彩ちゃんはアイドルなんだよー。ヒデちゃんのファンにも派閥があるんだから注意してよねっ」

 

「あれ? アイドルがバカにされました?」

 

「アイドルじゃなくて彩ちゃんでしょ。アタシの話はいいからねー」

 

「まりなは仕事のパートナー、リサはプライベートでお世話になっております。家事、苦手なんだわ」

 

「まっまあ。ヒデは忙しいから出来ないだけで、やれば出来るからさっ。……ヒデ? アタシ、なんのフォローしてんの?」

 

「さぁ?」

 

「私的には、友希那ちゃんとか蘭ちゃんも怪しかったりぃ……。なんでもないですっ!」

 

 






『JAM』THE YELLOW MONKEY
『楽園』THE YELLOW MONKEY
『小さな頃から』JUDY AND MARY
『SWEET DAYS』BLANKEY JET CITY
『ダンデライオン』BLANKEY JET CITY
『カレーのうた』保坂、南千秋(アニメ、みなみけ)
『バラライカ』久住小春
『やらないか』バラライカの替え歌
『ロマンティックあげるよ』橋本潮(アニメ、ドラゴンボール)
『でてこい とびきりZENKAIパワー!』MANNA(アニメ、ドラゴンボールZ)
『蝋人形の館』聖飢魔II
『ふつうのうた』MOSAIC.WAV

今回は多いな(笑)

ヒロインレースの勝者は?

  • 今井リサ
  • 月島まりな
  • 湊友希那
  • 秋山澪
  • その他
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