(白)ウォズのヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

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祝え!我らのハーレムのチアリーダー!

『さあさあさあ!!結果を見てみようぜ!一位!緑谷チーム!二位!爆豪チーム!三位!鉄哲っておい!心操チーム!?いつのまに逆転してたんだよ!?おい!四位!轟チーム!以上四チームが最終種目へ……進出だああーーー!!!!一時間ほど休憩を挟んだら午後の部だぜ!』

 

鉄哲くん……!?一体なにが……!心操くんか……気をつけないと…

 

鉄哲くんのところへ行くが

 

「なにが起きたんだ……?いつの間にか0ポイントになって終わったぞ……?」

 

とても話しかけられる状況じゃなかったので帰ろうとしたら

 

「おう緑谷!」

 

鉄哲くんたちが僕に気づいて

 

「俺たちはなんかわかんねえまま負けちまったけど……おめえは俺たちの分まで頑張ってくれ!!!」

 

そのエールを受けた僕は

 

「うん!」

 

親指をグッとして返す。

 

そして昼飯を食いに食堂に向かおうとしたら

 

「…………緑谷」

 

「…………なに?」

 

轟くんに呼び出されて人通りの少ない通路まで来ると

 

「話って……なに?」

 

轟くんは僕をギロっと睨む。

 

これは……かっちゃんとはまた違う……冷たい威圧感。

 

それに……なにか悲しそう。

 

「気圧された。左は使わねえって決めたのによ。なあおまえ……オールマイトの隠し子かなんかか?」

 

「…………な、なんでそう思うの?」

 

「……ただの直感だが……おまえにオールマイトと同様のなにかを感じた。俺の親父はエンデヴァー、知ってるだろ?おまえがNo. 1ヒーローのなにかなら……尚更勝たなきゃならねえ……」

 

それから轟くんは語った。

 

エンデヴァーはオールマイトを超えられないことから人道的ではない強行に移ったこと。

 

「個性婚で生まれた俺は……いわばアイツが成り上がるための道具に過ぎねえってことだ……!うっとおしい!そんなクズの道具には成り下がらねえ!記憶の中の母はいつも泣いていた……おまえの左が憎いと……!母は俺に煮え湯を浴びせた。」

 

その言葉を聞いて僕はゾッとする。考えただけでも恐ろしい。

 

「俺がおまえに突っかかんのは見返すためだ。クソ親父の個性なんかなくたって……使わずに一番になることで……ヤツを完全否定する……!」

 

「邪魔して悪かったな。俺は右だけで上に行く。ただそれだけだ」

 

君に対して僕が言えることなんて……

 

『…………』

 

そしてそのまま轟くんは立ち去っていった。

 

そして食堂に向かう途中で僕はウォズに相談した。

 

『ウォズ……僕は轟くんにどうすればいいかな?』

 

『どうするもなにも……今彼は倒すべきライバルだ。勝つだけに集中すればいいのさ。それともなにか?君は彼に何かしたいのか?』

 

『僕は……なんか……放って置かなくて……』

 

『ふぅ……君は相変わらずのお人好しだな。といっても彼に左を使わせたいのか?それとも父と仲直りでもさせたいのか?』

 

『そんなんじゃなくて……なんかこう……』

 

『まあいいさ。君のやりたいようにやればいい』

 

『ウォズ……うん!』

 

そして食堂に行こうとしたら

 

「ああ!いたいた!緑谷!」

 

「うん?」

 

向こうからA組の上鳴くんに峰田くんがやってくると,

 

「ああ、ちょっとおまえに伝言があってさ」

 

「なに?」

 

「チアリーダーの話……聞いてるか?」

 

「へっ?」

 

「やっぱそうかー!実はな、午後の部からは女子たちはチアリーダーの格好をして応援するんだとよ」

 

「ええ!?なにそれ!?知らなかったんだけど……」

 

「おまえはB組の委員長だからな、伝えておこうと思ってさ。相澤先生からの言伝だからな!女子に伝えておいてくれよ!ああ、あと俺たちが言ったって女子に言うなよ!」

 

「う、うん!わかった!」

 

一方女子たちは

 

「チアリーダー?」

 

「ええ……上鳴さんと峰田さんたちがそうやると……」

 

八百万は全く疑ってないのだが拳藤たちは

 

「なんかさあ……それって怪しくない?」

 

「ええ?」

 

「あの相澤先生がそんなことやるとは思えないし、仮にやるとしても相澤先生なら直接伝えるはずだもん」

 

「た、確かに……」

 

「あの二人だもんなあ〜?」

 

「どうする?」

 

と二人を疑い始めた矢先に

 

「おーい!」

 

「「「「「出久さん(緑谷くん)!!」」」」」

 

緑谷は峰田たちから聞いた内容を伝えると

 

「ホント……?」

 

「相澤先生の言伝だって」

 

「ん……?」

 

「出久……ウソついてない?」

 

「ええ!?ウソ!?」

 

とここで才子が

 

「いえ……出久さんは私たちを騙す気などないらしいですわ」

 

「そうですの?」

 

「皆なんの話をしてるの?」

 

「そうだね。ごめんね出久!疑って」

 

「え?ううん……いいよ」

 

こうして峰田たちの策略によって女子たちはチアの格好となり

 

午後の部が始まると

 

『ああ……?なんだありゃあ?』

 

『どーしたんだ!?ヒーロー科女子!!』

 

ヒーロー科の女子たちがチアリーダーの格好となっていると

 

「出久……どうゆうこと?」

 

緑谷を睨む女子陣。だが

 

「皆さん……真の敵はあの方らしいですわ」

 

「……才子、どゆこと?」

 

そしと緑谷と峰田たちのやり取りをテレパシーで読み取り伝えると

 

「へぇ〜……そうなんだ」

 

「ええ……出久さんはまんまと騙されたらしいですの……」

 

「そっか……」

 

「ん…………!!」

 

「峰田くんたち……」

 

と女子陣が峰田たちを睨んだ時に上鳴と峰田は女子陣の前にアポートされた。

 

「は?」

 

「え?」

 

そして睨む女子陣を前にして二人の恐怖は最高潮になった。

 

この後なにが起こったのかは皆様の想像に任せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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