(白)ウォズのヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

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またまた短めです……今度は区切りをよくするために……


祝え!我らがヒーロー名!

ウォズと話しているうちに教室に着いてしまい中に入ると皆がこっちを見て

 

「おお!緑谷!おまえ大変だっただろ!」

 

「優勝したもんなー」

 

「声かけられただろ!絶対!」

 

回原くんに円場くんに鉄哲くんが来て僕は手荒い歓迎を受ける。

 

「ハハハ……まあね」

 

「出久さんも大変でした?」

 

「うん。才子さんも?」

 

「ええ……ですがヒーローになるにはこれは乗り越えなければならない試練ですわ」

 

「試練って大袈裟だな。才子は」

 

「一佳ちゃん!おはよう!」

 

「おはよう!出久」

 

「おはよう……」

 

「ん……」

 

「唯ちゃんにレイ子ちゃんもおはよう!」

 

僕の周りに皆が来て話そうとした時

 

「諸君!席についてくれるか!」

 

タイミング悪くブラド先生が入ってきた。

 

「諸君!おはよう!昨日一昨日で休めたのなら幸いだ!だがこれからは諸君らは世間からの注目の対象となるだろう!というのも踏まえて体育祭での活躍を見たプロのドラフト指名は諸君らのハードルとなるだろう!そしてその結果だが……」

 

緑谷5089

 

黒色3526

 

柳560

 

鉄哲369

 

塩崎345

 

印照156

 

拳藤65

 

物間27

 

「例年はもっとバラけるんだが……今回は緑谷と黒色、二人に注目が偏った」

 

(僕に……こんなに!)

 

(クックック……やったぜ!)

 

(よかったですわ!)

 

(よっしゃー!あったー!)

 

(僕にも……ねぇ……)

 

「だー!白黒ついたー!」

 

「まああの試合を見てたら納得できるんだけどな……」

 

「それでも悔しいよね!」

 

「うむ!その気持ちがあれば充分だ!これからあがっていけばいい!とまあこの指名のもと……諸君らには職場体験に行ってもらう。指名が無かったものも安心しろ!指名がなかった者にはこちらであらかじめオファーしたヒーロー事務所に行ってもらうことになる」

 

「それでだ……今日のヒーロー基礎学だが……」

 

ブラド先生の間に皆、ドキドキすると

 

「"コードネーム"を決めてもらう!!!」

 

『胸膨らむやつ来たあああああ!!!』

 

ヒーロー名か……昔よく考えたな……オールマイトJr.とか……

 

でも……今の僕の名は……

 

僕がボードに名前を書くと

 

『出久……』

 

『うん!やっぱりこれしかないよ!』

 

「書けました!」

 

「早いな緑谷!まあいい、それでは発表してもらおう!」

 

『発表!?』

 

「当然だ!諸君らは社会に出て活動するのだぞ!それはすなわち皆に認知されるということだ!」

 

「まあ確かにな」

 

ブラド先生の言葉に骨抜くんが納得する。

 

「僕のコードネームは……」

 

「緑谷、それって……」

 

「うん。今まで僕は色んな名前を考えてきましたけど今はこの名前でもう一人の僕と共に最高のヒーローになろうと思っています。これが僕ヒーロー名……"フューチャーヒーローウォズ"です」

 

『出久……』

 

「確かそれは緑谷のもう一つの人格だったな?」

 

「はい」

 

「うん、いいじゃないか!じゃあ皆も書けたら前で発表だ!」

 

その後も色々なヒーロー名が発表されて最後に才子さんの番となった。

 

「はい!出来ましたわ!」

 

「うむ!それでは発表してくれるか!」

 

そして前に出てボードを出す。

 

「私のヒーロー名は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




活動報告を載せておきますので印照さんのヒーロー名を募集しております。

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