被害者の女性の旅行の日程は。
次の日、第2の事件が起きた、場所は山形県の酒田である。
「お、おい、何が流れて来るぞ。」
「何だい、あれ。」
「どうした。」
最上川に釣りの客が何かが浮いていると気づいた。
「うわあああ。」
「どうした?!。」
「えっ。」
「お、おい、女が死んでるぞ。」
「ええ。」
数分後、山形県警のパトカーが到着し現場は騒然としていた。
「主任、身元が判明しました。」
「おお、何か分かったのか。」
「被害者の受講証明書です、東京在住の曾根崎まり子さん、23歳です。」
「おお、「奥の細道」の受講生か。」
「ええ、新聞社主催のカルチャースクールですね。」
「どうだ、何かわかったか。」
「警部、被害者は「奥の細道」の受講生と判明しました。」
「うん、やはり白河の事件と同じか。」
「ああ、同じ手口ですね。」
数分後、特捜班に捜査協力要請が入った。
「曾根崎まり子、はい、わかりました、こちらで調査します。」
と、高杉は電話を切った。
「高山、今野、山形県警から捜査協力要請だ、曾根崎まり子が最上川で死体で発見された。」
「わかりました、早速当たってみます。」
高山と今野は事件の足取りを追ってカルチャースクールへ向かった。
「鉄道公安隊の高山です。」
「同じく今野です。」
「あの、何か。」
「先ほど、曾根崎まり子さんが山形県の最上川で死体で発見されました。」
「曾根崎さんの住所を教えていただけませんか。」
高山と今野は受付の係員に曾根崎の住所を教え、さっそく曾根崎のアパートへ向かった。
「えっ、曾根崎さんが、まさか。」
管理人は鍵をもって曾根崎さんの部屋に入った。
「どうぞ、終わったら声をかけて下さい。」
「はい。」
高山と今野は、曾根崎の部屋の中を捜索していると何かを見つけた。
「今野、これは何ですかね。」
「ああ、これは山形へ行く日程ですね。」
「うん、山形へ行くなら400系新幹線「つばさ」で行くはずだよね、何で上越新幹線の「あさひ」に乗ったのかな。」
「今野、「あさひ」に乗って山形へ行くんなら新潟から特急で行けれるんだ。」
「高山、新潟から特急で行けれるのか。」
「うん、白新線・羽越本線経由の特急「いなほ」に乗れば酒田へ行けれるんだ。」
「なるほど、新潟から「いなほ」に乗ると酒田へ行けれますね。」
「うん。」
特捜班に戻った高山と今野は高杉班長に報告した。
「何、上越新幹線に乗って酒田へ行ったのか。」
「ええ、新潟から特急に乗ったと考えられます。」
「なるほど、「あさひ」に乗れば新潟から特急に乗れば酒田へは十分に行けれるな。」
「ええ。」
高山と今野が調べた曾根崎の旅行の日程は次の通りだった。
1日目
午前7時 東京出発
新潟から特急「いなほ」に乗り酒田へ
2日目
酒田から仙山線に乗り、仙台へ。
3日目
仙台から東北新幹線「やまびこ」で帰京。
「おお、行きは「あさひ」で帰りは「やまびこ」か。」
「ええ、曾根崎さんは仙台で友人に会いに行く予定だったとのことです。」
「うーむ。」
「犯人は、車で運んで川へ転落したんじゃないかな。」
「そうか、犯人は車で運んで最上川へ転落して殺害したのか。」
「ええ。」
次の日、南と高山と水野は上越新幹線「あさひ1号」に乗り、酒田へ向かった。
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犯人はどこで殺害したのか、わかりましたか?
そして、被害者の旅行の日程は。