東北新幹線奥の細道殺人行   作:新庄雄太郎

9 / 11
そして、犯人の列車トリックが明らかになった、そして事件の真犯人は?誰なのか

予想も付きません


第9章 崩れたアリバイ

次の日松本は、今野と桜井と梶山と伴って水戸公安室に待機していた。

 

「うん、今見と公安に待機しています。」

 

と、今野は高杉班長に報告した。

 

「今野、常磐線と水郡線か水戸線にスリが乗っている可能性があるからな。」

 

「うん、きっと警戒に気付かれたのかな。」

 

そこへ、1人の客が水戸公安室にやって来た。

 

「あのー、福島と山形の殺人事件の事なんですけど。」

 

「何か用ですか。」

 

「あのー、僕が乗った特急スーパーひたちで不審な男を見たんです。」

 

「えっ、スーパーひたちに不審者。」

 

「うん、帽子とサングラスしてたから、その人は事件に関係してるかなと。」

 

「なるほど。」

 

東京公安室・公安特捜班

 

「何、犯人は水郡線に乗って白河へ向ったのか。」

 

「はい、常磐線の特急に乗り換えて白河へ行ったんじゃないかと。」

 

「そうか、それに乗って白河へ行ったのか。」

 

「はい、そして奥羽本線で新庄に行き、そこから羽越本線に乗り、最上川で殺害した。」

 

「なるほど、犯人は出雲崎で起きた交通事故の被害者の親と見て間違いないわね。」

 

と、桜井は言う。

 

「もし桜井が言うようなら、犯人は上野から常磐線経由の午前7時発特急「スーパーひたち3号」に乗り水戸へ向かう、水戸から水郡線に乗り郡山へ向かいそこから東北本線に乗り換えた。」

 

「どうして、水郡線を使ったんです。」

 

と、高山は言った。

 

「そこが盲点だよ高山、犯人は上野から常磐線の特急「スーパーひたち」に乗って水戸へ行ったんだよ、そこから水郡線に乗って郡山へ行ったんだよ、郡山からは東北本線に乗り白河へ下車し白河の関で古河を殺害した、犯人は

東北線に乗り郡山へそこから奥羽本線に乗り山形へ向かった、次の日に山形から午前9時26分発特急「こまくさ3号」新庄行に乗り新庄からは陸羽本線乗る、犯人は山形で曾根崎と知り合い旅行した。」

 

「なるほど、予め上野でスーパーひたちと水郡線と東北北線と奥羽本線に乗り次いでアリバイを作った。」

 

「そういう事だ。」

 

犯人の旅行日程

 

上野→水戸 上野発特急「スーパーひたち3号」

 

水戸→郡山 水郡線

 

郡山→白河 東北本線

 

白河の関 古河を殺害

 

白河→郡山 東北本線

 

郡山→山形 奥羽本線

 

山形→新庄 午前9時26分特急「こまくさ3号」に乗車

 

新庄→最上川 陸羽本線と特急「いなほ12号」に乗車し酒田で下車

 

「そうか、これらの列車に乗り次いで犯行を計画したって事か。」

 

「その通り。」

 

「じゃあ、犯人は。」

 

「班長。」

 

「何松本。」

 

「水戸駅で犯人にそっくりな人を見かけたと。」

 

「本当か。」

 

「この人です。」

 

「本当だ、よく似てるな。」

 

「よし、その男をマークするように。」

 

「了解。」

 

特捜班は早速、犯人の似顔絵をもとに行方を追う事にした。

 

 

 




ご意見とご感想をお待ちしています

あと2回で最終回を迎えようとしています、温かく見守ってください
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。