ファイアーエムブレムif インビジブルキングダム 鏡界からの救世主達   作:異次元

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5章 神の声 前編

前回までのあらすじ

フウガ率いる風の部族との戦いに勝ったカムイ、イクス一行はカムイの神刀『夜刀神』が神を滅ぼす刀となる事を知る。フウガからの援軍でツクヨミを加えたカムイ、イクス一行はフウガからの薦めで、イズモ公国の公王に会うためにイズモ公国へ行くことになるが…。

 

 

 

イズモ公国

 

カムイ「へえ、ここがイズモ公国の王宮…。なんだか神々しい雰囲気だね」

 

アクア「ええ。イズモ公国は古くから神々の国として知られているわ。他の国々が対立をしている時も、常に中立を守り続けているの。…とにかく、無事に到着して良かったわ。さっそく公王様を訪ねましょう」

 

 

 

イズモ公国の城内

 

イザナ「ボクは公王イザナ!以後、お見知りおきを~!

相当長旅だったんでしょ~?ささ、ゆっくりしていっちゃいなよ!何ならず~っといてくれてもいいんだけど…なんてね!」

 

カムイ「あ、ありがとうございます…」

 

イザナ「いや~!それにしても、よぉ~く来てくれちゃったねぇ!お客さんなんて久しぶりだから、ボク嬉しくなっちゃうな~!」

 

ツクヨミ「はぁ…。なんだ、この軽いノリは…。外の世界の王は皆、このような感じなのか?」

 

サクラ「いえ…違います。ちょっとこの人は特別…だと思います」

 

カーリャ「神聖な外見の割には頭軽そうですね…」

 

ミリーナ「カーリャ?」

 

カーリャ「あ、はい。お口チャックします」

 

ラピード「ガルルル…」

 

ユーリ「…」

 

カムイ「あの、実はイザナ公にお聞きしたいことがあるんです」

 

イザナ「なになに~? 何でも聞いてよ。ちなみにボクの好きな言葉は愛ね、愛!」

 

コーキス「いや、そう言う事じゃなくて…」

 

イクス「まあまあ」

 

カムイ「えっと…イザナ公は『炎の紋章』について何かご存知ですか?」

 

イザナ「え、『炎の紋章』?何それ?全然知らないな~!」

 

カムイ「…そうですか。せっかく手掛かりが掴めたと思ったのに…」

 

イザナ「まぁまぁ。そんなに肩を落とさないで。あっちに酒宴の用意してるしさ~!とりあえず食べて飲んで盛り上がっちゃえばいいさ~!」

 

アクア「待って…本当に、何も知らないの?とても重要なことなの」

 

イザナ「うーん、知らないものは知らないってば~!」

 

ギュンター「ああ…確かにお前は知らぬだろうな。偽者のイザナ公よ」

 

ユーリ「やっぱりな。てめえ、イザナ公じゃねえな」

 

ラピード「ワンワン!」

 

カムイ「えっ?偽者?」

 

ギュンター「甘く見てもらっては困る。この汚らわしい幻術…見覚えがあるぞ。さあ、正体を見せろ!」

 

ユーリ「ラピードの嗅覚を舐めるなよ。幻術程度でもばれるぜ!てめえ、何者だ!」

 

イザナ「くっ…私の術を見破るとは!ギュンターめ!それに犬に嗅覚で見破られるとは!」

 

イザナの変装が解ける

 

ゾーラ「ひょーっほほほほ!お久しぶりでございますね!」

 

ギュンター「やはり…貴様、ゾーラか!」

 

アクア「何者なの!?」

 

ギュンター「こやつは…幻影を見せるのが得意な、暗夜王国の魔道士です!」

 

イクス「まさか、その幻術で本物のイザナ公に成り済ましたのか!」

 

ミリーナ「私達を騙したのね…!」

 

カムイ「くっ…!本物のイザナ公はどうした!?」

 

ゾーラ「イザナ公王は牢屋にはいっちゃってまーすっ!さあ~。みなさん!こいつらを始末しちゃいなさい!ガロン王様から賜った氷の魔法具で、驚かせてさしあげますよ、ひょーっほほほ!」

 

一面が氷に覆われる。

 

カムイ「!! くるぞ、みんな!」




アスベル「本物のイザナ公王はゾーラによって牢屋に入れられていた。俺達は卑劣な手を使うゾーラと戦うことになる。

次回『5章 神の声 中編』

必ず、勝ってみせる!!」
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