IS×DMC~赤と青の双子の物語~ 作:storyblade
皆はある光景を見ていた…。ある家の庭で遊ぶふたりの子供。そしてそれを見守っている母親らしい金髪の女性。そしてその子供達に受け継がれたらしい銀髪を持った碧眼の男性。
(…昔、お主達の生きる場所とは別の世界のとある場所に、一組の夫婦が暮らしておった)
「…別の…世界…?」
「……あれ?…あの子達って…!」
「…ああ、似ている。目の色は違うが…」
(夫婦には子供がおった…。双子の男の子。名は兄をバージル、弟をダンテといった。…彼らは普通の子供では無かった)
「!…じゃあ、あの子達は…!」
「…普通の子供じゃない、というのは…?」
(…彼らは人と…悪魔の申し子。…そして)
(…世界で最も……殺し合った兄弟…)
…………
消えてしまった赤と青の光……
「俺のせいなんだ!!」
「あの人を取り上げないでよぉぉぉ…」
「こんな現実なら…夢見続けてた方が…」
「…海之くんは…私の目標だった…」
「私は…またひとりになってしまった…」
「私にできる事は…ふたりを信じる事だけですよ…」
彼等の悲しみが癒える時は……
…………
深く傷ついた一夏の前に現れた者とは……?
「あ、貴方は…?」
「私は嘗て騎士だった…」
「自信を持って。迷う必要なんてないわ…」
「…白、騎士…?…いや違う…」
「見たことない…IS達…?」
果たして白騎士とは?そして未知のISとは?
…………
更に出会う者達……
「貴方達の覚悟を見せてもらいたいの」
「それ位できなければ…彼らを知る資格なんて無いわ」
「掘り返さない方がいい真実もあるわよ?」
「そんな程度じゃあいつらの足手まといになるだけだぜ?あん時の俺みたいにな」
「心の方は強くてもよ、肝心の力が弱けりゃ意味ねぇって!」
そして立ちはだかる試練……
…………
遂に知る事になる兄弟の真実……
「当然もてなしてくれるんだろ?…なぁバージル!」
「貴様を殺して…その血を捧げるとしようか…ダンテ!」
「なんで、なんでここまで殺し合うの!?」
「…己の正義を証明するためさ。その為なら戦う相手が家族でも関係無い」
「兄にとって弟が、弟にとって兄の存在そのものが…戦う理由だったんだ…」
その時彼等が思う事は……
…………
そして次々と明るみになる真実……
「それを開いた時、知る事になる。悪魔より恐ろしい…人間の残酷さをね…」
「お前は手を出すな。元々私の問題なんでな」
「何でだよ!?」
「マドカは、あいつはお前の…!」
「…「織斑計画」…だと?それに…」
「4年前のあの日、もうひとつの計画が実行されていたのだ」
「9年前に狙われたのって…!」
過去から続く因縁とは……
…………
想いを力に変え……
「…ありがとう。やっと昔の私とさよならできた…」
「全部終わったら…聞いてほしい事があるんだ…」
「私の夢はね~…」
「あの…あのね、…私…」
「私はこれからもお前と共にある…」
「子供の頃助けられた時から、…いやもっと前から私は…」
「これからも貴方の可能性を見せてくださいませんか?」
「今は結構本気なんだからね?」
「今だけでいい……。千冬と、呼んでくれないか?」
「一緒なら、何も怖くはありません」
少女達は決意する……
…………
そして……
「もう生きてたくなんかないよ!」
「そんな弱い人だった覚えはありませんよ!」
「お前だけは私が倒す!私の存在を証明するために!」
「俺が勝ったら、言う事聞けよ?M、いや…マドカ!」
「…こりゃまた、奇妙な対面だな」
「下品な言葉だが…下水でも覗いている気分だ」
運命は再び彼等を巡り合わせる…
…………
「あの時、一瞬だけ解除された…。どういう意味なんだ、……「悪魔還り」って……」
「貴様らにいいものを見せてやろう。………喜べ。感動の再会だ」
「どうせ見てんだろ?………出てこい!!」
「………久方ぶりだな」
それは「運命の悪戯」か…、「定められた宿命」か…
ゲームの予告みたいにしてみたいと思ったのですが難しいですね(苦笑)
今後もよろしくお願い致します。