IS×DMC~赤と青の双子の物語~   作:storyblade

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「悪魔還り」を使い、火影と海之は嘗ての自分であったダンテとバージルの力を取り戻す。そして火影は使用不能になっていた自らの剣、リベリオンを取り出すがそれはふたつに真っ二つに折られていた。火影はリベリオンの「人と魔をひとつとする力」を利用し、自らの中に既にある魔剣スパーダとリベリオンを融合させ、自らの魔剣である魔剣「ダンテ」を取り戻す。
一方、海之の手にも折られたリベリオンの断片があった。海之はそれを自らの剣である閻魔刀と共に自らに融合させ、新たな魔剣「伊邪薙」を生み出すのだった。


Mission212 ルーヴァ絶叫

閻魔刀に変わる自らより生み出した魔剣「伊邪薙」を生み出した海之は暗闇の中で白き鞘からゆっくりとその刀を抜いた。「煉獄」を埋め尽くす灼熱の炎は海之自身から放出された魔力の渦により、吹き飛ばされていた。現在は海之とルーヴァ自身の光によってうっすら見えているだけである。

 

海之

「終らせよう。嘗ての俺自身」

ルーヴァ

「…バージル!!」ドゥンッ!!

 

これで終わりという意味も兼ねたその言葉に激昂したのか、ルーヴァは自らの黒き刀を向け、全力で斬りかかる。

 

ガキンッ!!

 

だがルーヴァの一の太刀を海之は冷静に伊邪薙で受け止める。

 

海之・ルーヴァ

「「つおぉぉぉぉぉぉぉ!!」」

 

ガキィィィンッ!キィィンッ!!ガンッ!!キキキンッ!

 

そしてそこからふたりは暫しの剣劇を繰り広げる。横薙ぎ、縦斬り、振り上げ、袈裟斬り、逆袈裟、互いに譲らない。ふたりは距離を置き、

 

ヴゥヴゥヴゥヴゥン!!

ズガガガガガガガン!!

 

そして次元斬の応酬。これも完全に互角である。それを見たルーヴァは、

 

ルーヴァ

「…その刀、先の様なナマクラではない様だな」

海之

「瑠璃月の事か…。瑠璃月はナマクラ等ではない。貴様の剣よりも遥かに重く、多くの想いや意志を背負った刀だ。それを俺は砕けさせてしまった。…俺の力不足だ」

ルーヴァ

「想い…意志。……下らん。弱き者は死ぬ。それは剣も、そして貴様も同じだ!!」ドゥンッ!!

 

ガキンッ!!

 

再びルーヴァは斬りかかる。それを海之は受け止めながら、

 

海之

「だから故に…」ジャキッ!…ギュゥゥゥンッ!!

 

同時にもう片手に折れた瑠璃月を持った。すると折れた刀が青き光に包まれ、それが新たな刀身を形成した。それは正に光の刀。

 

ルーヴァ

「何!?」

海之

「ムン!!」

 

ザシュゥゥゥッ!!

 

ルーヴァ

「ぐあ!!」ズザザザァァァッ!!

 

斬られた反動でルーヴァの身体が後退する。

 

海之

「…もう死なせはしない」

 

 

幻影刀(ミラージュエッジ)

 

折れた瑠璃月に海之が自らの魔力を与えて変化した姿。全体が青く光っていて幻影剣と似ているがこちらは剣ではなく刀の形をしている。故に切れ味は幻影剣よりもあり、海之はこれを伊邪薙との二刀流で用いる。

 

 

ルーヴァ

「魔力の刃か…。味な真似を…」

 

ヴゥヴゥヴゥヴンッ!ズドドドドドドド!!

 

ルーヴァはそう言うと無数の黒き幻影剣を展開し、一斉に撃ち出す。

 

海之

「…はっ!」

 

ズバァァン!!ズバァァン!!

ドガガガガガガガガン!!

 

すると海之もまた二刀流による二連続のドライヴ、オーバードライヴを撃ち出した。その青き閃刃によって飛んできた全ての幻影剣が真っ二つに切り裂かれた。更にそのままその衝撃波はルーヴァ目掛けて進んでいく。

 

ルーヴァ

「ぬ!?」

 

ガキンッ!バババババババババ!!

 

ルーヴァはそれをギリギリで受け止める。

 

ルーヴァ

「ぐぅ…!」

海之

「どうした?先ほど迄の余裕はどこに行った?」

ル―ヴァ

「ちっ…行け!」

 

ヴゥンッ!!

 

とその時、ルーヴァに操られていたナイトメアVが海之に向かって星球の拳を繰り出してきた。海之はそれを難無く躱す。ナイトメアは続けて目から雷弾を繰り出す。

 

ナイトメアV

「……」ズドドドドド!!

海之

「まだ飼い主の顔が忘れているのか」

ルーヴァ

「そいつは最早俺の捨て駒だ。自らの命尽きるまで戦い続けるだろう」

 

ババババババババッ!!

 

繰り出される雷弾を剣で弾く。それに怒ったのかナイトメアは再び海之に接近し、拳を振り上げる。そしてナイトメアが拳を真下の海之に向かって振り下ろそうとした。……その時、

 

海之

「全く…世話の焼ける奴だ」

 

 

ギュンッ!!

 

 

ナイトメアV

「…!!」

 

その拳が止まった。ナイトメアと海之の目が合った瞬間に。

 

ルーヴァ

「……何?」

ナイトメアV

「……」

 

ナイトメアは微動だにしない。

 

海之

「誰が主か位さっさと思い出せ。俺から生まれた悪夢共…!」ギュンッ!!

 

海之の青き眼光が一際強くなった。すると、

 

ナイトメアV

「……」シュゥゥゥゥゥン…

 

ナイトメアのそれまで凶暴性を含んでいた目が従来の色と同じになった。

 

ドゥンッ!!

 

するとナイトメアは再びルーヴァに向かって行く。拳を振り上げ、ルーヴァはそれを受け止める。

 

ルーヴァ

「馬鹿な…。俺の支配を破っただと…!」

海之

「破った?違う、思い出しただけだ。どうやら支配された怒りはある様だな。暫し任せるぞ」

 

ズギュ――ンッ!!ドガァァァァァン!!

 

ナイトメアの目から繰り出される破壊光線とそれを避けるルーヴァ。目の色は収まったがその怒涛の攻撃はまるで支配された怒りをぶつけているかの様である。

 

ルーヴァ

「ちっ…ならばまずは貴様からだ!」ドゥンッ!!

 

黒い輝きを放つベオウルフに変えたルーヴァはナイトメアを超える超高速で接近し、

 

ルーヴァ

「砕け散れ人形!!」

 

ナイトメアの腹部に自らのヘルオンアースを叩き込もうとした。…しかし、

 

ヴゥンッ!!

 

ルーヴァ

「!?」

 

それは空を斬った。目の前にいた筈のナイトメアがいない。そして周囲を探そうとしたルーヴァの目に思いもしないものが映った。

 

 

ナイトメア・黒い鳥・黒い獣

「「「……」」」

 

 

ルーヴァ

「これは…!」

 

自分の周りにナイトメア、そして黒い影の様な鳥と獣がいた。それはルーヴァを囲む様に展開している。

 

 

ナイトメア・ワールドオブV

 

海之が悪魔還りを起動している間だけ使えるナイトメアに追加された新たな能力。嘗て彼に従っていた者達を操る事が出来る。ただし長時間は使えず、使用すると無条件で展開が解除される。

 

 

バリバリバリバリバリ!!

ズガガガガガガガガガ!!

ズド――ン!!ズド――ン!!

 

 

黒い鳥は激しい雷を、獣は自らの影の様な身体を変形させた鋭い刃を、そしてナイトメアからは目から破壊光線を繰り出した。

 

ル―ヴァ

「その様なものにこの俺が当たると」ズドドドドドドド!!「!…何!?」

 

ル―ヴァが見上げると上空には五月雨幻影剣があった。

 

海之

「そう言わず当たってやれ」

 

海之の幻影剣、そしてみっつの攻撃が一斉に向かう。

 

ル―ヴァ

「!!」

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァン!!!

 

 

そしてそれらの攻撃は互いの威力を引き立てながらぶつかり、爆発した。そして黒い鳥と獣、更にナイトメアは姿を消した。

 

海之

「……」

 

爆発した方向を見続ける海之。……すると、

 

 

……シュンッ!!

 

 

その真後ろにエアトリックでルーヴァが現れた。

 

ル―ヴァ

「あの様な攻撃で俺が倒れると思うか!死ねバージル!!」

 

背中を向けたままの海之に背後から全力で斬りかかるルーヴァ。

 

 

ドゴォォォォォォォォォォ!!

 

 

ル―ヴァ

「ぐあああ!!」

 

しかしそれもまた届かなかった。突然何者かに殴り飛ばされたのだ。

 

ル―ヴァ

「ぐっ!い、今のは……!」

 

再びルーヴァは驚愕した。見ると海之の腕から…更に光の腕が生えている。正確には海之の腕から放出されている青い光が新たな腕を形成していたのだ。ル―ヴァを殴り飛ばしたのはそれであった。その腕はゴキゴキッ、と音を立てた。

 

 

真魔腕「ネロ」

 

ナイトメア・ワールドオブVと同じく、悪魔還りを起動している間だけ使える海之のもうひとつの新たな能力。それまで腕に宿すことしかできなかった魔腕「ネロ」を独立させて動かす事ができる。それから繰り出される一撃は凄まじく、ベオウルフ以上である。

 

 

海之

「…やはり下品な技だな」

ル―ヴァ

「また俺が知らぬ技だと…。どういう事だ…?」

海之

「貴様には理解できん」ギュンッ!!

 

するとその光の腕が真っすぐに伸び、

 

ガシガシッ!!

 

ル―ヴァ

「!!」

 

凄まじい握力でルーヴァの身体をスナッチし、引き戻す。

 

海之

「はぁぁぁぁ!!」ザシュゥゥッ!!ドゴォォォォ!!

 

海之の斬りつけとネロによる同時攻撃、ショウダウンがルーヴァの身体に食い込む。

 

ル―ヴァ

「グオォォォ!!」ドガァァァァァンッ!!

 

その攻撃に大きく吹き飛ぶルーヴァ。苦しむル―ヴァに海之は言う。

 

ル―ヴァ

「なんだ…この力は…!」

海之

「だがひとつ教えてやる。俺はひとりではないという事だ。俺を支える者達が、俺に力を与えてくれているのだ」

ル―ヴァ

「…支えだと?……下らん!!」

 

ズドドドドドドドドドドド!!

ドォォォンッ!ドォォォンッ!

スギュンッ!ズギュンッ!ズギュンッ!

 

ル―ヴァから怒涛の攻撃が海之に繰り出される。それは先の戦いでルーヴァがデータドレインによって吸収した鈴の龍哮や簪のミサイル、そして一夏の粉雪も混ざっていた。だが海之もまたそれらを全て避ける。

 

海之

「簪の山嵐に鈴の衝撃砲か」

ル―ヴァ

「そんなものは戯言でしかない!全ての他者を蹴落とし!全てを利用し!己を捨ててでも!何者よりも強大な力を得た者のみこそ、絶対の力そのものだ!」

海之

「そう言うからには一発でも当ててみるんだな。力を抑えている場合ではないぞ」

ル―ヴァ

「…良いだろう!」

 

そう言いながらルーヴァは再び黒き刀を向ける。更に自らの周りに幻影剣も展開する。一方の海之はネロをしまい、伊邪薙を構える。

 

ル―ヴァ

「…何故その腕を消す?」

海之

「必要ない」

ル―ヴァ

「何?」

海之

「必要ないと言ったのだ。貴様如きにこの力はいらん。俺のみで十分だ」

ル―ヴァ

「…貴様ァァァァァァ!!」ドゥンッ!!

 

海之の言葉にルーヴァは再び激昂し、突進した。その姿は先ほど迄の様な冷静さは伺えない。今は怒りに囚われた、目の前にいる敵を倒す破壊者になっていた。ルーヴァは黒き幻影剣を己に纏い、真っすぐ突っ込んでくる。

 

海之

「…無様だな」

 

すると海之もまた、己の周りに幻影剣を展開した。そして、

 

ガキキキキキキキキキキキ!!

 

一本一本の幻影剣が黒き幻影剣を受け止め、ルーヴァの全力の太刀が伊邪薙と幻影刀の二刀流で受け止められた。

 

ル―ヴァ

「!!」

海之

「つおぉぉぉぉ!!」ドォン!!

 

すると受け止めたまま海之は自身の身体を回転させて飛び上がり、ルーヴァの身体を上空に羅閃天翔にて打ち上げ、

 

海之

「はっ!」ドンッ!「おぉぉぉぉ!!」ザンッ!!

 

続け様高速でル―ヴァを追い越して上空から落下、刀を振り下ろす撃墜斬にてルーヴァの身体を地面に激しく叩きつける。

 

ドォォォォォンッ!!

 

ル―ヴァ

「ぐおぉぉぉぉぉぉ!!」

 

そして海之は言い放った。

 

海之

「…終わりだ(DIE)

 

ギュンッ!!!

 

ディープ・スティンガー。二刀を構えながらドリルの様に回転しつつ、下にいるルーヴァに突っ込んでいく。

 

海之

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

ル―ヴァ

「!!!」

 

ふたつの影がぶつかった瞬間、激しい閃光が起こった…。

 

 

…………

 

海之

「……」

 

それから約30秒位だろうか、そこにはISも悪魔還りも解除した海之がいた。それはつまり近くに巨大な魔力が無い事を意味していた。…が、

 

ル―ヴァ

「……ハァァァ、……ハァァァ」

 

ル―ヴァはまだ生きていた。しかし仰向けに力無く、息もか細く倒れる姿はもう戦うどころか殆ど力が無い事を如実に物語っている。そんなルーヴァを黙って見降ろす海之。

 

海之

「仕留めたと思ったが…先の一瞬で僅かに防御したか」

ルーヴァ

「……何故、だ。……失う事を恐れる貴様が、……力以外何も望まぬ俺より、…何故、強い…」

 

力無く声を出したル―ヴァに海之は答えた。

 

海之

「……昔、俺も同じ事をあいつに聞いた。全てを捨てた俺を圧したあいつは言った。無くしたからではなく無くしたくないから強い、と。……今なら俺にも分かる。俺が倒れれば失うものがある。俺が倒れれば泣く者達がいる。そうはしたくない。故に負けられんのだ」

ルーヴァ

「自分のためでなく…他の者共のためだというのか?」

海之

「…違う。失いたくないのも泣かしたくないのも、全ては俺の望み。云わば俺のため…。そして…俺がこの世界で得た力だ」

ル―ヴァ

「……」

 

ル―ヴァは黙って聞いていた。

 

海之

「さて…話は終わりにさせてもらうぞ。俺には時間が無いのでな。死んでいないのならばさっさと起き上がって最後の意地位見せてみろ」

 

そして海之は伊邪薙を構える。だがルーヴァの口から予想外の言葉が出てきた。

 

ルーヴァ

「……殺せ」

海之

「…?」

 

ルーヴァのその言葉に海之は止まる。

 

ルーヴァ

「俺は…力そのもの。…何者よりも、力を望んでいた。ダンテを、貴様を超える力を…。そして…貴様達に敗れた…あの時、あのオーガスという人間……いや、正確にはあの男から感じた…力を知った時、俺は…考えた。その力の…源に従えば、今以上の、力を…手に入れられると…。その力で…ダンテを、貴様を倒し、何れは…俺に力を与えた奴をも倒せば…俺は…絶対的な、存在に…なると。……気に食わぬ手段だったがな…」

海之

「…利用されると知りながら力欲しさに下ったという事か。…愚かな」

ルーヴァ

「十分な理由だろう?…俺や、嘗ての貴様にとっては。だが…力無くした俺等…最早無意味。さっさと殺すがいい」

 

そう言うルーヴァに…海之はこう言い返した。怒りも含んで。

 

海之

「…ふざけるな。嘗て俺は確かに力を欲した。何者をも超える力を。嘗ての父スパーダが通った道を俺が通れぬ道理はないと思ってな。そのために俺は利用できるものは何でも利用してきた。人間も悪魔も自らの血を分けた者も。それは認めてやる。……だが俺は自分以外の誰かに頭を下げてまで力を得ようと思った事など一度たりとも覚えは無い。アルゴサクスにも、ましてや…奴にもな」

ルーヴァ

「……」

海之

「貴様は俺に失望したと言ったな。それは俺も同じ…いや貴様以上だ。嘗ての俺と思っていたが俺と貴様は違う。利用される事をわかっていながら力欲しさのあまり自らより強い者に尻尾を振った奴など…俺の影でも何でもない。ただの腰抜け同然だ」

ルーヴァ

「! 俺が腰抜けだと…!?」

海之

「その通りだろう?貴様自身先ほど言った筈だぞ。力のために「従った」と。その時点で貴様は敗北を認めた訳だ。俺はそんな覚えは無い。奴にこの身を貫かれようが、あいつとの決闘に敗れようが、それでも力を望み、最後の最後まで足掻いた。貴様の様な泣き言を言った覚えは無いな」

ルーヴァ

「貴様…!ぐ、く…!」

 

その言葉にルーヴァは憤慨するがダメージが大きいのか起き上がれない。

 

海之

「口惜しいか?ならば何かやりかえしてみせろ。俺ならば戦いの中で死ぬ時、介錯など受けずに自ら終わらせるか、せめて死ぬ間際に自らを罵倒・利用した者に一矢報いてからにするだろう」

 

そう言うと海之は刀を収める。

 

海之

「俺は介錯等せん。やるなら他の奴に頼め。或いは自刃するか斬られるか、考える程度の力はまだ残っているだろう」

ルーヴァ

「…情けのつもり、か!!」

海之

「情けか…或いは気まぐれか。……本当に俺も甘くなったものだ」

 

自笑する様に言う海之、……その時、

 

 

……ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!

 

 

海之・ルーヴァ

「「!!」」

 

突然、ふたりのいる煉獄の間が血の様に赤く輝き始めた。

 

ル―ヴァ

「…何だ。…コレは…?」

海之

「……」

 

…そして暫しすると輝きは収まり、再び部屋は暗闇に包まれた。

 

ドクンッ!!!

 

海之

「!!…ちっ、これは…まさか…!」

 

巨大な魔力と共に何かを感じ取ったらしい海之はルーヴァに背を向け、去ろうとする。

 

ルーヴァ

「ま、待て…!」

海之

「今の貴様に構っている意味はない。追いかけるならば追いかけてくるがいい。どうするかは貴様の好きにするんだな…」

 

そう言うと海之は闇の中に消えた。

 

ルーヴァ

「…グ、…ウォォォォォォォォォォォォォォ!!!!」

 

ひとり残されたルーヴァは暗闇の中ひとり、絶叫を上げていた。




※次回は来月6日(土)の予定です。
海之とルーヴァの戦いはこれで終了。次は火影とオーガスの戦いです。
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