リリカルなのは アナザーダークネス 紫天と夜天の交わるとき   作:観測者と語り部

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〇誤解って怖いです

 

「それにしても、ユーリはどうしてこんなところにいるの? もしかして、夢の世界の住人?」

 

 海鳴聖祥小学校の屋上で、何故か願ったら出てきたお弁当を広げて三人で囲む少女たちがいた。レヴィと、アスカ。そしてユーリの三人だ

 

 レヴィはタコさんウインナーをつまようじで刺して口に頬張りながら、新しく親友に加わった女の子、ユーリに問いかける。ユーリとは出会って間もないので、レヴィの興味が尽きることはない。彼女のことをもっと知りたくて、好奇心が湧き上がっているようだ。

 

 それを、アスカは隣でおにぎりを小動物のように、少しずつ食べながら聞いていた。万が一、失礼のことのないよう、むやみやたらと深いところまで詮索しないようにレヴィのストッパーに徹している。もっとも、彼女も新しい親友に対する興味は尽きなかったが。

 

 レヴィとアスカが人違いで捕まえた少女は名をユーリ・エーベルヴァインと名乗った。

 彼女は四人のマテリアルが誕生するずっと前から、ディアーチェと共に過ごしてきた親友らしく。本当は生まれてきた四人のマテリアルにずっと会いたかったらしい。けれど、現実世界に干渉できない訳があって、今まで夢の世界を漂っていたそうだ。

 こうして会えたことが奇跡の産物だと、自己紹介の時にユーリが嬉し涙を流しながら語った姿がアスカには印象的だった。

 

「ええと、ですね。私はどちらかといえば貴方たちマテリアルと近い存在なんです。今は事情があって外の世界に出られませんけど」

 

 ユーリはレヴィの疑問や質問に丁寧に答えてくれる。

 人と話すことに慣れていないのか、身振り手振りを使って話す彼女は何とも可愛らしい。

 他のマテリアルよりも身長が一回り小さいので、どこか妹ができたみたいで、きっと、何かと世話を焼いてしまうと思うとアスカは苦笑するしかない。

 まあ、手間の掛かる妹みたいな親友は既にいるから、彼女にとっては些末な問題だろう。

 

 ユーリには何と言うか、人を引き付ける魅力のようなものがある。こう、護ってあげたくなるような、そんな雰囲気だ。

 少なくとも悪い子ではないとアスカの目は判断している。腹の内に悪意を秘めて笑顔で近づいてくるような人間に敏感なレヴィが、心の底から笑ってユーリに接している様子からも、信用する材料に値する。

 

(それにしても、あらためてみるとユーリって不思議な女の子だわ)

 

 アスカはそう思いながら、ユーリを見つめるように観察する。

 手入れが行き届いていてふんわりとした質感を持ち、腰どころか太ももまで届きそうな黄金の髪。ウェーブが掛かっているが、これを整えてストレートにしたら地面に届いてしまいそうだ。アスカが太陽のように明るい金髪だとするならば、彼女はきらめく月のような金の髪と言えるだろう。

 何より特徴的なのは黄金の瞳。すべてを見透かしてしまいそうな、見つめていると心の奥底を読まれてしまいそうな瞳。穢れを知らないような純粋な輝きを持ったソレは、どうしようもなくアスカを惹きつける。たぶん、レヴィも惹かれている。

 

 服装? いや、バリアジャケットだろうか? 身に纏うものも異彩を放って目立つ。

 上半身に纏う部分はドレスのようでありながら、着物のように袖口が広く、お腹が丸出しで白い陶器のような肌が見えてしまっている。冬は寒そうだ。

 腰にはマントのようなモノを身に着け、その下はなんと日本の袴と呼ばれる服に似たズボンを穿いていた。ズボンは紫色を基準としていて、炎の模様があしらわれていて、何かを象徴しているのだろうか?

 

(紫か……確か、ディアーチェの持っていた紫天の書も紫色だったわね。何か関係があるのかしら?)

 

 アスカが思い浮かべるのはディアーチェが肌身離さず持っていた魔道書だ。随分と大切にしているようで、ずっと抱えたまま手放そうとしない。

 生まれた時に刷り込まれた魔法の知識で、最初はディアーチェが魔法を使う為の媒介になる道具として大事にしているかと思ったが、もしかすると、あの魔道書にはアスカの知らないような秘密が隠されていて、それがユーリと関係しているのだろうかと考える。

 

 アスカの記憶にある魔道書。アスカが『はやて』の家にお邪魔した時に見た闇の書とも関係がありそうだが、証拠がない以上はさっぱり分からない。

 

「アスカ、どうかしましたか? さっきから私の顔ばかり見ていますけど、私の顔に何かついていますか?」

 

「えっ、ああ、ごめん。ちょっと考え事してた!! 別にアンタの髪が綺麗だとか、瞳が宝石みたいで美しいとか考えてないんだからね!?」

 

「ふふ、ありがとうございますアスカ。お世辞でもそう言うのは嬉しいです」

 

 どこか上の空だったアスカはユーリに声を掛けられたことで、思考の海から引き戻されると、慌てたように両手をユーリに向けて左右に振りながら弁明の言葉を口にする。もっとも、本心ダダ漏れで隠せていないのだが本人は気が付いていない。その顔はあきらかに照れている。

 

 そんな彼女の行動と、口にしている言葉が噛み合っていないギャップが面白かったのか、小さな両手を口元にあててコロコロと笑うユーリ。

 

 ここまで見れば微笑ましい光景なのだが、余計なことをする子がいることを忘れてはいけない。

 レヴィはニヤリと悪戯を思いついた子供のように笑うと、照れて混乱しているアスカをからかい始めた。

 

「アスりんの女たらし~~。ナハっちやシュテるんという親友がいながら、浮気するなんて信じられないな~~」

 

「な・ん・で・す・って?」

 

 レヴィの言葉にアスカは頬を引きつらせて、額に青筋を浮かべる。もちろん本気で怒っている訳ではないが、言われたまま黙って大人しくしているようなアスカではなかった。余計なことを言うレヴィにはお灸を据えなければならない。

 

 彼女は逃げようとするレヴィを捕まえると、両手で柔らかそうなほっぺを掴んでぎゅうっと引っ張り始めた。

 

「余計なことを言うのは、このお口かしら? じっくりとお仕置きしなきゃいけないようね~~」

 

「いひゃい、いひゃいよ。あしゅか~~。ほくがわるひゃった。ゆるひてくらさい~~!!」

 

「どうしようかしらね~~。それにしてもよく伸びるほっぺだわ。お餅みたいじゃないの」

 

 頬を引っ張られて涙目になりながら許しを請うレヴィだが、目を瞑って彼女は笑っていた。アスカに構ってもらえることが嬉しいのだ。

 アスカもにやにやと小悪魔的な笑みを浮かべているが、その瞳はどこか優しげである。

 

 もっとも、ずっと紫天の書で過ごしてきたユーリにとっては、アスカが本気でレヴィをお仕置きしているようにしか見えず、両手をあたふたさせてどうすれば良いのか分からずに混乱している。紫天の書から出れない彼女は人との交流がまったくと言って良いほどないので、二人がふざけてじゃれっていると分からないのであった。

 

「あわわ、ふ、二人ともケンカは良くないですっ。仲良くしましょうよ~~」

 

「きにひないでひゅーり。ちょっとひゃれでるらけらから」

 

「そうそう、構ってほしくて悪戯する子猫ちゃんを、ちょ~とっ躾けてるだけだから」

 

「そうなんですか!? てっきり、私はアスカが怒ってレヴィを折檻してるものかと……これは?」

 

 じゃれついている二人の行為が喧嘩ではなかったという事に驚きつつも、ユーリは何かに気が付いた様子で顔をあげた。

 どこか遠くを探る様な彼女の様子に、アスカとレヴィもじゃれ合うのをやめて、心配そうにユーリを見つめる。

 

「……? う~ん、理のマテリアルと守護のマテリアルでしょうか? こちらに向かってきているようですが」

 

「ん、ホント? あっ、シュテるんとナハっちだ。お~い、こっちだよ~~!!」

 

 ユーリに言われて気配に気が付いたレヴィが顔をあげて空を見ると、シュテルとナハトが向かっているのに気が付いたようで、立ち上がって大きく両手を振振るう。ぴょんぴょん跳ねるレヴィはさながらウサギのようだ。

 

 アスカにはよく見えないが、どうやらレヴィの見つめている方向にシュテルとナハトがいるらしい。それにしても、ユーリはどうしてシュテルとナハトが来たことに気が付けたのだろうか? 探知魔法だとしても何の予備動作も見えなかったし、範囲と精度も尋常ではない。もしかすると、この少女は見た目に反してとんでもない力を秘めているのかもしれない。

 

 左手にルシフェリオンハートを持ったシュテルと、両手にシャッテンを装備したナハトが仲良く飛んでくる姿をアスカもようやく捉える。彼女たちはそれなりの飛行速度で、見る見るうちにアスカ達のいる学校の屋上まで距離を詰めていく。

 

 やがて、シュテルとナハトは学校の屋上。その少し上、具体的に言うと30センチくらいから緩やかに急停止をかけて着地する。そして、アスカとレヴィの傍まで駆け寄って来て、彼女たちは通り過ぎていった。

 

「はっ?」

 

「ちょ!? シュテるんにナハっち!?」

 

 あまりの唐突な出来事にレヴィとアスカは思考が追い付いていかない。

 ナハトとシュテルはどうしたのだろうか? なんというか妙に殺気立っているような気がする。心なしか顔が物凄く不機嫌だったような……

 

「ルベライト!!」

 

「魔糸捕縛陣!!」

 

「ふぇ!? ええっ!!?」

 

 そのまま二人はユーリに怒涛の勢いで近づくと、いきなりバインドでユーリを拘束してしまう。

 シュテルの朱色のリングバインドが手足を拘束して動けなくし、ナハトの蒼色のチェーンバインドがユーリの身体を地面に縫い付けて転がす。見事な連係プレイだった。あっという間の出来事、それこそ瞬きする間に終わっているくらいの速さだ。息を吐く暇もなかった。

 あまりに、唐突過ぎる出来事に場は静寂に包まれた。

 

 最初に口を開いたのはシュテル。その眼はユーリを見据えていて、彼女を警戒しているようだった。射抜くような視線に、ユーリはただ怯えているしかない。

 

「さて、と。レヴィとアスカが悪夢を囚われていないようで良かった。私の心配事は杞憂でしたか。しかし、悪夢を見せた元凶を前にして無防備に身を晒すというのは、あまりにも愚かとしか言いようがない」

 

 そう言ってからシュテルはユーリにルシフェリオンの鋭い尖端を向ける。

 闇色の宝玉の付いた魔道の杖は、まるでパルチザンと呼ばれる槍のような形をしていて、突くことも斬ることも出来そうだ。そして、その杖の形態をレヴィは知っている。

 ディザスターヘッドと呼ばれるシュテルが最大出力で魔法を放つ際の形態。

 基本は近・中距離形態ののヒートヘッドか、遠距離形態のブラスターヘッドしか使わないシュテルが、威力も魔力負担も大きいディザスターヘッドを使用するという事は彼女がそれだけ本気ということの表れなんだろう。

 シュテルの語る悪夢を見せる元凶というのは分からないが、どういう理由があれ、ユーリという友達が傷つけられそうになっている事態をレヴィもアスカも見過ごない。

 レヴィはバルニフィカスを生成すると、それを掴み取ってユーリとシュテルの間に割って入る。アスカも同じように紅火丸を片手に向かおうとして、両手を広げて立ちふさがるナハトに遮られてしまう。

 

「そこを退きなさいレヴィ。何があったのかは知りませんが、そいつは油断して良い存在ではない。貴女も薄々気が付いている筈です。貴女の庇う女の子がとてつもない、それこそ闇の書を軽く凌駕する力を秘めていることに」

 

「ッッ……!! 私は――」

 

 ユーリはシュテルからそいつ呼ばわりされたことに歯噛みする。

 ディアーチェから四人のマテリアルのことを、大切な初めての友達のことを嬉しそうに何度も何度も語って聞かされ、ユーリもディアーチェが楽しそうに話すので何度もせがって聞いていたから、会えるのを楽しみにしていた。

 そして、実際にレヴィとアスカの二人に出会ってみて、ディアーチェが嬉しそうに語る理由をユーリも理解して共感する。

 彼女たちはとっても優しくて、明るい。話していると安心する。そう、なんというか居心地が良かったのだ。

 楽しくおしゃべりしたり、夢とはいえお弁当を食べたりすることは、ディアーチェ以外に友達と呼べる人がいないユーリにとって、新鮮な体験だったのだから。

 だから、他のマテリアルと出会えることに喜んでいたのにどうしてこうなったのか、経験の乏しいユーリには分からない。

 分かるのは好いてる人に他人呼ばわりされるのが悲しいことだけ。

 

「私はゆー」

 

「ユーリ」

 

 せめて、互いに名乗り、こんなことをする理由だけでも聞こうと口を開いたユーリの言葉を遮ったのは、彼女を庇うように立つレヴィだ。

 その声からは普段の明るくて元気いっぱいな意志が消えていて、代わりに感じられるのは水面のように静かで、真剣な想い。言霊のような力を持った言の葉。

 そして、力のマテリアルは容赦なくバルニフィカスの切っ先をシュテルに向けた。

 

「ここはボクに任せて、ちょっと大人しくしていて。すぐにシュテルの誤解を解いて助けてあげるからさ」

 

「レヴィ、あなたは……」

 

「…………」

 

 シュテるんという愛称を使わずに名前で呼ぶという事は、それだけ、レヴィは本気だということだ。

 付き合い始めて間もないユーリでさえ、それが分かるのだから、その想いを受けとめるシュテルの心境はいかがなものか。黒い服の少女はひたすらに黙していて分からない。

 その瞳は真剣にレヴィを見据えて離さず、レヴィもまたシュテルの眼を捉えて離さない。

 やがて、口を開いたのはシュテル。その声には呆れと微かな怒気が含まれているようにユーリは感じた。

 

「私がどれほど貴女たちを心配して、どれほどそいつを警戒しているのかを知って、その娘を庇い立ちふさがるというのですか? レヴィ?」

 

「シュテルの目を見れば、どれくらい強い想いを秘めて、どんな感情を浮かべているのかだいたい分かる。それでも引けない。だってユーリはシュテルが考えているほど悪い子じゃないから」

 

「分かりませんよ。善人面をして、私達を騙し、裏切るのかもしれません。あの時のように。忘れたわけではないでしょう?」

 

「うん、でも、この子ははそんなことしない。ボクもアスカも保障する。シュテルとナハトはユーリと話したことがないから疑うんだよ」

 

「確かに一理あります。ですが、そうして全員騙されることを酷く私は恐れている」

 

 二人の会話をユーリは黙って聞いていた。誤解を自ら解かないのは嘘を吐いているのと同じだが、レヴィが任せてほしいと言ったのだ。だから、ユーリは彼女を信じて説得を任せる。

 隣では、アスカと、恐らくナハトと呼ばれる女の子だろう。彼女たちが熱く静かに語り合っているが、こちらもユーリが介入できそうな余地はない。

 力ずくで拘束魔法を打ち破ってもいいのだが、あえて、ユーリは様子を見ることにした。

 それが、とんでもない事態を引き起こすとは知らずに。

 

「そっか。じゃあ仕方ないね。互いに譲れないなら全力全開でぶつかり合って、想いを分かち合うしかない」

 

「よく分かっていますねレヴィ。そのとおりです。言っておきますが手加減はしませんよ?」

 

「もちろん。ボクも手を抜いたりしないさ」

 

「えっ、えっ? 何ですか? この妙な展開は?」

 

 他者には理解できないような色々と言葉の足りない会話にに、もちろんユーリが付いていけるはずもなく混乱する。

 説得というのは何も知らない相手に事情を説明して、納得してもらうことだと理解しているが、ユーリの常識が間違っているのだろうか? 

 何か二人の会話からは、これから戦い、力ずくで相手を屈服させるように聞こえるのだが……気のせいか?

 

 シュテルとレヴィは互いに後ろに飛んで距離を取ると、遥か上空へと相手を見据えたまま飛んでいく。

 それを、唖然とした様子で眺めるユーリには、どうしてよいのか分からなかった。

 

 止めるべきか。けれど、レヴィが任せろと言った以上。座して待つべきなのか。

 それに止めに入ったら、レヴィが向けてくれている信頼を裏切ってしまうような気がする。でも、嫌な予感は的中していてレヴィとシュテルの魔力がどんどん膨れ上がっていく。

 

 ついでに、屋上でにらみ合う二人にも不穏な気配がただよい始める。

 

「それで、悪夢を見せられたアンタ達は巨大な力の中心部をたどり、そして見つけたアタシ達と一緒に居るユーリこそが元凶だっていう訳? 冗談もほどほどにしなさい。 いくらアンタでも、友達を勝手な判断で傷つけるのは許さない」

 

「アスカちゃんこそ、目を覚ましたほうが良いよ。自分の正体もろくに喋らず逃げ出すような人は大抵、内側に何か秘めてる。私も人のこと言えないけど。それでも、アスカちゃんやレヴィちゃんを騙して悪夢に陥れる可能性があるなら、私は心を鬼にして二人の為に……」

 

「それが勝手な判断だって言ってるのよ。だいたい、アンタ達は昔っから他人を信用しなさすぎ。何を怯えているのか知らないけど、もっと素直になりなさい」

 

「……それでも、最悪の可能性を考慮すると、私もシュテルちゃんも退けない。説得するなら力ずくで来ればいいよ」

 

「なるほど。考えすぎて頑固になっちゃったか。上等よ! そんなに人の話を聞かないのなら、ぶん殴ってでも話を聞かせてやるわ!!」

 

「そっちだって人が心配してるのに言うこと聞かないよね! なら、力づくでも言うこと聞かせるからいいよ!!」

 

 静かな口喧嘩はヒートアップしていき歯止めが効かないところまでに達した。

 アスカとナハトもデバイスを構え、全力でやり合う姿勢を持さない。殺しはしないが、相手を屈服させるまで止まらない勢いだ。

 これは止めなければまずいと判断したユーリはバインドを打ち破るが、すぐに同じように拘束されて動けなくなる。何度やっても、結果は同じ。

 どうやら、対象が逃げても自動で捕捉・拘束するように設定しているようだ。たぶん、シュテルの仕業。

 

「あわ、あわわわ!? でぃ、でぃあーちぇ! ディアーチェ!! 何とかしてください~~!!」

 

 どうすることも出来ない状況に、ユーリは最後の頼みであるディアーチェの名を呼ぶのだった。涙目で。

 

 


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