BLEACH~ほんとはただ寝たいだけ~   作:真暇 日間

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なんか令和になったので初投稿です(雑)


原作開始前
BLEACH~01


 

 side 織斑一夏

 

 死後の世界と言うのは様々だ。例えば霊体として地獄に行き、裁判を受けることになったり、あるいは適当に現世を彷徨ったり、特殊な所では英霊の座に登録されて色々な世界に呼び出されたり、あるいは死んだ先に物語などなかったり。

 しかし、作品によっては死んでからが本番と言う物もある。幽☆遊☆白☆書はその筆頭とも言えるが、それ以外にも死ぬ、あるいは死と同様に身体から魂が一度抜けてからが本番という作品もある。転生前の俺でも知っている作品だと、BLEACHと言う作品がそれにあたるはずだ。

 

 ……そして今、おそらくそのBLEACHの世界だと思われる場所に来ている。理由? 日本刀持った黒い和服の奴らが死神名乗ってそこら辺にいる幽霊の額に柄の先端当ててなんか判子みたいな感じのが付いたと思ったら尸魂界とか言う所に行くんだ安心しろ、みたいなこと言ってる世界とかそこしか無くね? あとなんか仮面被った化物が暴れまわろうとしてるところにそいつらが現れて仮面叩き割ったら消えるとかそれしか無くね?

 まあともかく、そんな感じで俺が今いるこの場所はブリーチにおける現世だと判断した。ついでに自分の身を守るために色々と特訓とかもしてみたが、必要無かったような気もする。

 いやほら、俺って大本英霊だろ? 要するに一般人と比べて魂の質量と言うかなんと言うか、まあともかく質が大分違うわけだ。例えて言うなら、一般人は掌サイズのプラスチック製のスポンジで、英霊は人間大かそれより大きい鉛の彫像ぐらいの差がある。完全に別物ですね解ります。

 そして仮面の化物……なんて言ったかな……まあいいや、仮面の化物はスポンジに水を含ませて重くした感じで、それが寄り集まってできたでかいのは水を吸ったスポンジの集合体みたいな感じ。で、それらが食い合ってできるのは水ではなくスポンジ部分を増やして重量と強度を上げていく感じだな。かなり雑な認識だと自分自身思っているが。

 

 さてそう言う訳で俺も簡単に死なないために霊力の修行をすることにした。斬魄刀は……出せた。ただ、斬魄刀は本人に馴染ませた方がいいとかなんとか言う話があった気がするのでまずは馴染ませるところから。剣技に関しては霊力という意志の力の通りやすいものを扱うことで二の太刀とかそう言うのがかなりやりやすくなっているので心配はしないが、術とかそう言うのに関しては全く分からん。最終的に霊圧が全てだ気合で殺せとか言う脳筋過ぎる戦法こそが正義な気もするが、この世界結構矛盾が多かったりするから信用できないんだよな。

 まあともかく普通に人間として生きてきた俺だが、死んでからの方が長かった。死んだら大抵座に戻るんだが、ここでは魂が死ぬまで戻れなさそうだ。魂が死んだら普通は完全消滅だろうと思うんだが、俺の場合は違うらしい。理由は不明。

 そんなわけでそれなり以上に昔々の話だが、一応人間として生まれた俺は現世でそれなりの間霊媒師のような仕事をして食っていた。当時の人間達は結構霊的な能力を持っている奴が多く、見るくらいは誰でもできて更にある程度戦うことができる奴も多かった。そんな中でトップクラスの戦闘力を持っていた俺だったが、俺の戦い方ってのはあれだ、虚とか滅却師に似ているらしくどんどんと現世の方に魂の比重が傾くからやめろと死神からストップがかかるくらいになった。だったらそもそも被害が出る前に対応しろと返してやったし、暴力に訴えようとする奴には暴力で返してやった。霊圧差か何かは知らんが結構勝てんのな。

 だが人間の身体であると言う事は即ち老いると言う事。そして時間が過ぎればやがて死ぬと言う事。はい、寿命で死にましたとも。なんか胸の鎖が気持ち悪いから霊力操作を応用して身体に取り込んでみたらなんか取り込めてしまったので俺はある意味完全な霊体としてこの世界に存在することができるようになってしまったわけだ。意味が解らん? 安心しろ、俺も意味が解らん。世の中意味の分からん事ばかりだな、本当に。

 

 あ、あとなんか虚的な力に目覚めた。これあれだ、完現術とか言う奴だ。ちなみに媒体は多分俺の魂そのものだ。相変わらず凄まじいものを作るよな俺。どうも『健康である』という能力らしく、傷を負ったり疲れたりしたら即座に回復するらしい。しかも次に同じ質の負荷が掛かったら損傷を半減か無効にする効果付き。某運命の十二の試練かな? 流石に蘇生は無理っぽい……と言うかそもそも試す気にもならないが、多分無理だろう。多分。

 虚っぽい力に目覚め、死神のっぽい斬魄刀を使えるようになった。となれば後は滅却師っぽい能力の練習をするべきなんだが……あれって結局のところなんなん? 周囲の霊子を使って武器を作って打ち出すってことしかわからん。あれだな? 死神は自分の持ってる霊力で戦うが滅却師は周囲の霊子を集めて戦うという感じの、燃費だけ考えれば間違いなく滅却師の方が遥かに良いと言い切れる感じの奴だな?

 ともかくよくわからんので周囲の霊子への干渉だけはできるようにしておいたが、これって死神が空中に立つときとかにやってるから滅却師特有のってわけではないと思われる。いったい何をどうすれば滅却師なんだ……?

 




Q.初手から大分やらかしてません?
A.自覚はあるからほっといて……

Q.斬魄刀、完現術、滅却師、虚擬き……一話から飛ばしてますな
A.これから多分もっと飛ぶ。

現在ヒロインなんて考えてないんですけどもしもヒロインにするなら誰?(なお内容によっては現在書き上げた物の大半が消し飛ぶことになるので更新に大幅な遅れが出ることがあります)

  • 四楓院夜一
  • ティア・ハリベル
  • バンビエッタ・バスターバイン
  • ヒロイン無し
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