BLEACH~ほんとはただ寝たいだけ~   作:真暇 日間

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「今回のボツ案は……すまない、実はそろそろネタ切れなんだ。まあかなり初めの方からいい感じに完成系変体刀なんて物を思いついてしまったからね。仕方ないね。そう言う訳でこれで最後だ」

四次元ポケット

ドラえもんの例のあれ。なお、中身が入っているとは言っていない辺りもう本当にネタ。

「まあこいつ単体だとネタにしかならないが、中身を作れるとなるとネタどころじゃなくなるんだよな。そして俺は作れる。でもそもそもその場でさっと作った方が早いと言う……要するにどこまでもネタ枠」
「そう言う訳で、さらば」


BLEACH~38

 

 side 織斑一夏

 

 丸一日。たったそれだけの時間で全員がかなりのレベルアップを果たしている訳だが、これはとても喜ばしいことだ。一番変わったのが主人公で、次点が茶渡か。ただ、一番応用の範囲が広がったのはヒョロモヤシだろうな。いくつか滅却師用のアイテムをくれてやったからできることは広がったはずだ。

 まずは銀筒が百二十万本とそれを入れておくためのちょっと空間が歪んだ小さなホルスターが一つ。お値段は本物の散霊手套の解析。それから霊弓弧雀の改造により連射力を高めた銀嶺弧雀……に近い形をした弓。お値段はそこまで高くなく、モヤシの霊力を溜めた銀筒を五本。あとゼーレシュナイダーを五百四十とそれを納めるちょっとばかり空間が歪んだホルスターが一つ、お値段はずっと使ってきた滅却師十字の解析。他にも少々。

 それとお嬢ちゃんだが、基本的に即応性ばっかり上げていたからあまり強くはなっていない。言霊なしで防壁を張れるようにはなっているし、それまでの技に両面の拒絶をするあいつを加えて技自体の強化も可能になり、さらに攻撃手段として六体全部使って盾の両面を拒絶してぶった切る技も使えるようになった。まあそんなもの使わないで守り続けてた方がよっぽどいいと思うけどな。ついでに消滅した奴も復活させられるようになった。よかったよかった。

 

「黒崎、お前……相当強くなったな」

「石田もな。チャドもか」

「ム……」

「私も!言霊削って即座に技が使えるようになったよ!」

「すげえじゃねえか!」

 

 なんとも青春しているな。ただ、猫一の驚きが凄い。まあそりゃそうだ、流石に今の状態では抑えているようだが、全開にすれば原作で言う『俺自身が月牙になることだ』状態一歩手前くらいの霊圧があるからな。しかも現在虚の力も滅却師の力も意識的に抑えて使ってないのにその状態だ。今の状態なら頑張れば隠せるんじゃね? めっちゃ頑張れば、だけど。

 そう言う訳で場が驚きに包まれたんだが、一応これから突入と言う事で目的地である志波の花火師の所までの正確な地図をくれてやってから俺はのんびりと俺の作った集落に引きこもる。これから毎日二十時間は眠り続ける予定だが、合間に集落での相談事やら何やらを解決したりもしておく。あと暇だったから久し振りに全力で飯を作って老若男女問わずにメシの顔をさせておいた。愛情でカバーできる範囲を軽々と超える料理も作れるが、流石にそんな物を作ってしまったら破局する奴らも出てくる気がするからやめておいた。俺は優しくて思いやりがあるからな。一夏君優しいって言って?

 さて俺はさっき言った通り暫く寝るからここで一旦お休みだ。事件の内容については多分主人公一派の誰かが解説してくれるだろう。もしかしたらそれ以外にも俺と関わることで魔改造されてしまった誰かが話すことになるかもしれないが、まあ割とどうでもいいよな。

 

 ……あ、そう言えば休みの前に今週分の夜一シリーズを砕蜂に渡してくるの忘れた。あいつもしかしたら夜一不足により禁断症状出てる可能性があるんだがもし本当に出てたとしたら本人を目の前にして一体どんな反応を返すか予想がつかない。

 例えば、そうだな……本人が瀞霊廷に突入してすぐに気配だか匂いだかでその存在を感知して普段から速いのにそれと比較してなお速い瞬歩で瀞霊廷中を探索して夜一を見つけ出し、猫の状態の夜一の腹に顔を埋めてクンカクンカスーハースーハーして恍惚の笑みを浮かべたりしそう。それに我慢しきれなくなった夜一が人の姿に戻ったと思ったら再び抱き着いて乳だか腹だかに顔を埋めてぺろぺろしだすところまで見えた。そんなところまで見えなくていいと思うが見えた物は見えたんだから仕方ない。千里眼(偽):EXってこういう時不便だわ……。

 ん? どこでそんなもの手に入れたか? あれだ、直感:EXと千里眼(真):Bとちょっとした魔眼を組み合わせたらできちゃってな。偽物だけあって不安定だし確定したものでもないんだが過去と未来と現在が見える。ただし、その多くは並行世界の物だから役に立つことは少ないんだがな。

 俺がそれを見てしまったと言う事はマジでそうなる可能性があるってことだし、俺が見えたと言う事は結構確率は高いと言う事だ。確率として高い事象は人類史を樹とした時には太い枝に当たるわけで、そして太い枝の方が見やすいのは当然なわけで。

 頑張れ夜一、応援だけはしておく。ただしあくまでも応援だけだから謝ることはしないし後悔もしない。勿論責任も取らん。仕事を放り出して勝手に逃げ出したお前らが悪い。と言うかそもそも藍染に嵌められた間抜けなお前らが悪い。パンジャンドラムを作って転がし始める時に地面から零距離に置かなかったせいで落下の衝撃で爆発してしまったくらい間抜けなことをしたお前らが悪い。そしてその仕事の多くが何故か十一番隊と三番隊に回された挙句に一時的に俺が二番隊の指揮を執ることになりクソほど仕事量が増えて睡眠時間が減った。絶対許さないからな……未だに許してないからな……。

 




Q.石田君贔屓されすぎじゃない?
A.虚圏突入寸前くらいの強さなわけですが……まあ、大抵の奴には勝てますね。

Q.ちなみに一番変化が少ないのは?
A.夜一。毛並みはモフモフ度が上がったぞ!

夜一の斬魄刀ですがどうしてほしいです?

  • 出さなくていい
  • オリ斬魄刀作っちまえよ
  • ネタ斬魄刀にすれば使わない理由になるよ?
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