「ようこそいらっしゃいました!ここはごていちほーだよ!筋肉モリモリマッチョ爺さんや筋肉モリモリマッチョハゲ、筋肉モリモリマッチョ赤かぶなんかが自生しているよ!ゆっくりしていってね!」
「ここはいちばんたいちほーだよ!一番偉いうさぎのおじいちゃんやそのおじいちゃんに忠誠を誓っているおじいちゃんがいるよ!怒らせると死ねるよ!」
「うさぎだぴょん」(真顔)
「ここはにばんたいちほーだよ!日々怪文書制作してる蜂さんがおとものぽっちゃり系をひっぱたいてたりするよ!怒らせると死ねるよ!」
「ヨルイチサマヨルイチサマヨルイチサマヨルイチサマヨルイチサマヨルイチサマ」
「さんばんたいちほーだよ!パンジャンドラムがたくさん転がってきたり、パンジャンドラムが転がってきたり、どこからともなくパンジャンドラムが現れて転がってきたりするから近づかない方がいいよ!怒らせたら死ねるけど怒らせなくてもたまに死ねるよ!」
「ぱんころ~」
「よんばんたいちほーだよ!いつもは優しいけど怒るととっても怖いハシビロコウさんがいるよ!」
「……」(ジー・・・と見つめながら鍔鳴り)
「ごばんたいちほーだよ!えげつない眼鏡がいなくなって寂しくて死にそうになってる爆弾ぶん投げてくるリスさんがいるよ!時々発狂して火炎弾ぶつけてくるよ!気を抜くと火傷するよ!」
「コロサナキャ……アイゼンタイチョウノテキ……コロサナキャ……」
「ろくばんたいちほーだよ!筋肉モリモリの赤かぶとかが生えてるよ!お情け卍解野郎って呼ぶと怒られるけど大して怖くないよ!」
「カブジャネエヨ……」
「ななばんたいちほーだよ!わんちゃんかわいいよ!でもやくざっぽいのもいるよ!怖くはないよ!」
「わんちゃんではない、狼だ」
「はちばんたいちほーだよ!ナンパで軽薄なおじちゃんがいるよ!でも筋肉はやっぱりすごいよ!実力もあるよ!」
「僕は結構強いよ~?」
「きゅうばんたいちほーだよ!よわいよ!隊長も弱かったし副隊長も押しに弱いよ!」
「……そんな弱いか?」
「じゅうばんたいちほーだよ!強い言葉をよく使うせいで弱く見えるよ!剣ちゃんと戦ったら多分十秒で試合終了だよ!弱く見えるけど強いってわけじゃないのにどうして隊長やってるんだろうね!」
「(吐血)」
「じゅういちばんたいちほーだよ!脳筋と戦闘狂の楽園だよ!実は書類仕事は私が結構やってるよ!札付きならぬ鈴付きのライオンさんもいるよ!」
「らいおん? なんだそりゃ……あ? 獅子のことか。なら最初からそう言えってんだ」
「じゅうにばんたいちほーだよ!起きながら眠ってる腐れマッドサイエンティストが色々やってるけど関わったら基本的に害しかないから入らない方がいいよ!たまに入らなくても被害が来るから気を付けてね!気を付けても大抵無駄だけど!」
「ケンキュゥゥゥゥゥシタイネ!!」
「じゅうさんばんたいちほーだよ!いっちーが助けたがってたルキアちゃんはここの所属だよ!あといっちーにそっくりな人もいるよ!」
「ここの隊長は病弱だと言う噂もあったがそのような事実はなかった」
「みんな仲良し!ごていじゅうさんたいちほー!みんなもおいでよ!」
……………………。
夢、か。一体何がどうなってあんな夢を見たんだ? つーか織斑さんはほんとどこでもパンジャン転がしてんな……。
夢ってのは記憶の整理を脳がしている時に見るものだって話だったが、俺の脳は何を考えてバニーガールな元柳斎の爺さんとか超真顔で夜一さんの名前を呼び続けている怪文書製造機とかを紹介していく感じの光景を見ることになったんだ? 繋がりが全く分かんねえ……。
せっかく現世に帰ってきて初めての夢だってのに、なんでこう悪夢なのかもよくわからねえ妙な夢を見ることになったんだ……まさかこれも織斑さんのせいか? 織斑さんならこんなふざけたこともノリとか気分とかそんな理由で実行しそうな気がする。そしてノリとか気分とか言う理由で実行できるだけの力も多分あるだろうしな……。
ただ、あのメンツかどうかは知らねえけど多分俺が死んだら行くことになるよな? 護廷十三隊。正確には護廷と言うか、尸魂界。もしかしたら俺の中の虚に連れられて尸魂界じゃなくて虚の住む世界……虚圏とか言うんだっけか? そっちに行くことになるかもしれねえが、流石に今から死んだ後の事なんて気にしてもなぁ……。
Q.……は?
A.夢です。だからなんでもあり。
Q.なんか一部凄まじくキツイものがあったような……?
A.夢だからね。仕方ないね。