エレン「はぁ·····またこれか·····」   作:萌愛

21 / 21
すみません!忙しくて…





王家

 

 

 

 

 

パカラッパカラッパカラッ…

 

 

エレン「(…なんでジークは俺の事を出せと)」

 

 

マスター(それは私が説明するよ!)

 

 

エレン「(…久しぶりだな)」

 

 

マスター(うん!それでね?ジークはエレンの兄。でしょ?)

 

 

エレン「(ああ…それの何が関係…っ!!そういう事か!)」

 

 

マスター(うん…ジークはエレンを取り返すつもりだよ…)

 

 

エレン「(…よし、俺が奴を討伐する)」

 

 

マスター(それでいいんだね?)

 

 

エレン「(ああ、俺には兄が居てもいなくても関係ないからな)」

 

 

マスター(ふふっ、さすがエレン)

 

 

リヴァイ「おい、エレン…余所見はするな」

 

 

エレン「…すまねぇ」

 

 

アルミン「っ!シガンシナだ!」

 

 

エルヴィン「総員!立体機動に移り!壁の上に登れ!」

 

 

総員「はっ!!」

 

 

パシュー!!シュー!!!

 

 

エレン「ふぅ…」

 

 

アルミン「……僕達の故郷をまた壊されてたまるか!」

 

 

ミカサ「ええ…アルミンの言う通り」

 

 

カベ カベ

--------- ---------

|エレンタチ|→→→→→→ |ジーク|

--------- シガンシナク ---------

 

 

エレン「ジークの野郎…向こう側にいるのか…」

 

 

ライナー「くそっ!アイツなんかにエレンを渡してたまるか!!」

 

 

ベルトルト「エレンは僕達の恩人なんだ!!」

 

 

アニ「ここで手放す訳にはいかない…」

 

 

エレン「お前ら…」

 

 

クリスタ「私も嫌!エレンと離れるなんて嫌!」ギュッ!!!

 

 

エレン「クリスタ…大丈夫だ…俺はどこにも行かん…」ナデナデ

 

 

リヴァイ「おい…エレン…アイツをどうするつもりだ?」

 

 

エレン「奴は…俺がやります」

 

 

リヴァイ「……わかった」

 

 

ペトラ「エレン!私達は何も出来ないかもしれないけど!!」

 

 

エルド「お前が危なくなったら俺達が助けるからな!!」

 

 

オルオ「だから負けんじゃねぇぞ!ガkングっ?!?!」←舌噛んだ

 

 

グンタ「最後まで閉まらないやつだな……まぁ!そういう事だ!」

 

 

ハンジ「エレン…君にはみんながついている…安心して戦いたまえ」

 

 

エレン「はぁ…わかったよ、俺が危なくなったらお前らに任せる…いいな?」

 

 

リヴァイ「ふっ…ようやく素直になったな」

 

 

エルヴィン「では……これより!獣の巨人及びジーク・イェーガーの捕獲を開始する!」

 

 

リヴァイ「お前ら…今回は壁外調査よりも重要な任務だ…奴から来たんだ…これはチャンスだと思え…」

 

 

エレン「…俺が奴の気を失わせる…その瞬間、お前らは奴を捕獲してくれ」

 

 

104期&リヴァイ班「ハッ!!!!」ザッ!!!!

 

 

エレン「よし…俺の力を思い知れ…!!!」

 

 

バシュッ!!!パシューン!!!!

 

 

 

 

~向こうの壁の上~

 

 

ジーク「…ん?やっと来たか…待ちくたびれたよ」スクッ

 

 

エレン「」パシューン!!!!

 

 

ジーク「1人だけか…しかもエレン…調査兵団は何を考えているのかさっぱりだ…」ポリポリ

 

 

エレン「よっ!」スタッ!!

 

 

エレン「よぉ…ジーク…お前を捕獲しに来た…」

 

 

ジーク「お前は…俺の弟だ…そして親父の被害者であり、お前の理解者だ!!!」

 

 

エレン「……は?被害者?理解者?何言ってんだお前…」

 

 

ジーク「……わからないならいい」

 

 

エレン「なんだよ」

 

 

ジーク「ここで俺がお前を捕らえるからな!!!!」ダッ!!!

 

 

エレン「チッ…対人格闘かよ…!!」ダッ!!!

 

 

シュンッ!!!!………バキィッ!!!!!

 

 

ジーク「がはっ!!!」ガクッ

 

 

エレン「こんなものかよ…俺の兄弟ならもう少し鍛えろ」ギロッ

 

 

ジーク「くそっ!!!」スッ

 

 

エレン「?…っ?!まずい!!!離れないと!!」ダッ!!!

 

 

ジーク「っ!!」ガリッ!!!

 

 

ピカッ!!!!ゴロゴロゴロゴロ……ズドーン!!!!!

 

 

獣の巨人「ふぅ…危なかった」

 

 

エレン「チッ…巨人化しやがった…」

 

 

獣の巨人「ウオォォォォォォォ!!!!」

 

 

エレン「は…?何をして…っ!!!巨人を呼んだのか!!!」

 

 

 

 

~離れている壁の上~

 

 

アルミン「なに…この声…」

 

 

ミカサ「これは…」

 

 

リヴァイ「巨人の声だ…」

 

 

ハンジ「しかも獣の巨人…」

 

 

ジャン「厄介なことになったな…」

 

 

 

 

~エレンside~

 

 

エレン「チッ……1匹ずつ討伐するか…!!!」パシューン!!!!

 

 

 

 

~調査兵団side~

 

 

リヴァイ「エレンが動き出した…お前ら!!エレンを援護するんだ!!」

 

 

みんな「はっ!!」

 

 

パシューン!!!!パシューン!!!!

 

 

 

 

~エレンside~

 

 

ジャキッ!!!ザクッ!!!

 

 

エレン「チッ…減らねぇ…」

 

 

巨人「アァァァァ」

 

 

エレン「っ!!(まずい!!油断した!!!)」

 

 

ゴンッ!!!

 

 

エレン「くそっ!落ちる!!」

 

 

ドシーン!!

 

 

エレン「チッ…立体機動が壊れちまった…」

 

 

ダイナ巨人「」ドシーンドシーン

 

 

エレン「…気味悪い顔しやがって」

 

 

ダイナ巨人「」スッ…

 

 

エレン「俺のパンチをくらえぇぇぇ!!!!」ガンッ!!!

 

 

ダイナ巨人「?」パシッ

 

 

アルミン「あれは…っ!!エレン!!!」

 

 

リヴァイ「なにっ?!」

 

 

ダイナ巨人「」ニタァ

 

 

エレン「っ?!」ビリッ!!!

 

 

ライナー「っ!!」

 

 

ベルトルト「っ!!」

 

 

アニ「っ!!」

 

 

ユミル「っ!!」

 

 

ビリビリビリ

 

 

エレン「うあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!ラァ!!!!」ブンッ!!!

 

 

巨人×30体「」ズォン!!!

 

 

ダイナ巨人「」ドシーン!!

 

 

クリスタ「きょ…巨人が…共食いしてる…」

 

 

ペトラ「む、むごい…」

 

 

リヴァイ「なんだあれは…」

 

 

ハンジ「何あれ?!」キラキラ

 

 

ライベルアニユミ「あれは…もしかして!!」

 

 

アルミン「どうしたの?」

 

 

ライナー「ああ…あれは…あれこそが!!」

 

 

『座標だ!!!』

 

 

ライベルアニユミ以外「座標…??」

 

 

エレン「…俺が説明する」

 

 

クリスタ「エレン!!!無事なのね!!」

 

 

エレン「ああ…それで座標はどうやら俺の記憶では、王家の巨人に触れると発動するらしい…」

 

 

ユミル「は?じゃああいつは王家なのか?」

 

 

エレン「ああ…間違いない…」

 

 

獣の巨人「お話の途中で悪いんだけど…殺すよ?」

 

 

エレン「チッ…話は後だ!!今はこいつを捕獲するぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~次回予告~

 

 

ついに始まった調査兵団VS獣の巨人…勝つのはどちらか…そして…王家と座標の真実とは…次回…

 

 

『過ち』

 

 

 







すみません!この投稿で最後です!その代わり違う話を作る予定なのでお願いします!!是非見てください!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(必須:50文字~500文字)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。