これ閑話?
どうも、寝坊したと言いつつも冷凍食品を駆使しつつちゃんと朝ごはんを作ってくれたパルスィに対してちょっと尊敬した秦こころだ。
今日もきょうとて学校に行くわけだが、この前のわるぷるなんちゃらの決戦まであと少ししかないということを帰ってから聞かされて今の状況にやっと気づいてびっくりしている。と、いうかそんなに大変なことなのなら霊夢達幻想郷の者たちの力を合わせればすぐに終わりそうなのだが、そこのところはどうなのだろう。
そんなことを考えてたら目の前のパルスィが急に止まった。教室についたのかと思いパルスィの横を通り抜け、さいしんのつくえというものに座る。
そしていつものように特にない準備を終わらせてパルスィのもとへ行くと、そこには……えーと……ピンク髪……まど…なんちゃらと青髪の……さやえんどう?いや違う…あ、そうださやかだ……さやかがいる。何時もの光景だ。そして他愛もない話をしている彼女たちに私も混じり混じりちょっと話しながら時間を潰していく。これがいつもの日常。そして今日も一日過ぎてゆく。
帰り、今日は寄り道をする予定だ。何やらしょっぴんぐもーるという人里の出店を全てあわせたようなところに行くらしい。楽しくておすすめの店があるということでワクワクしている。周りからはお面が見えないようになっているのでわからないとは思うけど。
笑えるのは笑えるんだ、でも強張ってしまって逆に怖くなってしまう。どうしたものか。
おすすめの店についたとのことで、適当な席に座り、注文された「けぇき」と「ばにらふらっぺ」をいただく。このような甘いものが外にはあるのだな、和菓子しかあまり食べないものだからびっくりした。
あとからもうひとりくると言っていたので待っていると来たのは案の定「暁美ほむら」。彼女はパルスィの向かい、つまり私の隣に座ると何かを注文して話をし始めた。パルスィにはこっちに来てからの話を聞いたが「魔法少女が魔女になる」というフレーズしか覚えてないぞ、一体どういうことだ。そういえばそれ言われたときの記憶があまり無いような。あ、そういえばすごく楽しかったな、久々に踊った記憶がある。……と、話がずれたな。話は「ワルプルギスの夜」についての事だった。ワルプルギスがどんな魔女なのか、今までの自分がやってきたこと、その結果など。その結果を聞いててわかったことは、ワルプルギスが手強い相手であるということと、やっぱりほむらは人と接するのが苦手なんじゃないかということ。因みに後者を二人に行ったらグーで殴られた。たんこぶさすさす。痛い。そして私の意識は少しフェードアウトすることになる。
「……きて、起きて、こころ」
『ぬあっ…?』
ほむらはいなかった。おそらく話が収まったのだろう。因みに私はというと希望の面を叩き割られて太子をタコ殴りにして馬乗りになって天下統一する夢を見た。その話をパルスィにしたら「あ、はい、うん…。」って帰ってきた。何がいけなかったのか。
『結局どうなったのー?』
「家に帰ってから話すわ。」
そうか、長話か。寝ちゃうかもしれない、枕の準備はしておかないと。
そう考えたらげんこつ食らった。何がいけなかったのか聞いてみれば最後のあたり声に出てたらしい。しまった。
こんな日常がいつまでも続けばいいのにと、柄になく考える。感情が顔に出せる日が近いのだろうか。そうだといいな。
そんなことを考えながら、私は今日も帰りを告げる。
幸せに近づくために歩いて、3歩進んで2歩下がるんでしょう?
車に乗っていった方早くね?
もう一人、東方キャラ編入させるんだったら誰がいいですか?
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秦こころちゃん。(候補いたので)
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霧雨魔理沙(なんとなく)
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神霊廟キャラか地霊殿キャラがいいなぁ
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こんなかにない人は活動報告の方で…
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パルスィちゃんかわいい