戦姫絶唱シンフォギア ~誰にも絶唱なんて使わせねぇ~   作:十六夜 八幡

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プロローグ

―――――――――おい!小町!お前はここからそいつらと一緒に逃げろ!

 

え?!でもお兄ちゃんは?

 

俺のほうは大丈夫だこっちでも逃げ道を見つけたからな!

 

……うん!わかった!またあっちで会おうね!

 

……………………

 

比企谷君今の話は本当なのかしら?

 

…あぁ本当だ、だからお前らも逃げろ

 

…………わかったわ…またあとでね…

 

…………あぁ……またあとでな

 

さぁ!小町さんも由比ヶ浜さんもそれに響さん未来さんも行くわよ!

 

で、でもお兄さんが!

 

いいから!さっさと行くわよ!早く逃げないとノイズが来てしまうわ!

 

…………サンキューな雪ノ下

 

……………………いいえ、あなたの性格は少しぐらいは分かっているもの…

 

…………わりいな…………

 

いえ、別にいいわ……

 

…………じゃぁな雪ノ下……

 

えぇさようなら……ね

 

あぁもう会えないだろうな……

 

……ッ……え、えぇ…さようなら…………

ダッ

 

…………あぁ俺もここで終わりか…………

なかなかにひどい人生だったな…

 

――――――――――――――――――――――――――――

 

「おい!八!いつまで寝てんだ!」

 

「んあ?…あぁ奏か後五分は寝させてくれ」

 

「そんなに寝てたら司令が怒って来ちまうぜ?」

 

「なに?!それはまずいな…仕方ない起きるか」

(にしてもめっちゃ懐かしい夢を見たな…あれから三年もたったのか)

 

「八?どうしたんだ?いつも以上に目が濁ってるぜ?」

 

「奏お前殴られたいのか?」

 

「やめてくれよ、さすがの私でも八のパンチは痛いんだよ」

 

「司令のを受けるよりかはましだろ」

 

「それもそうだな」

 

「さてと、さっさと行くか…指令に怒られたくないしな」

 

「あぁそうしてくれ」

 

「…………着替えるから出て行ってくれ」

 

「あ、すまん」

 

「出て行ってくれるなら問題ない」

 

「おう!早く着替えてくれよ!」

 

「わかってるっての」

(にしてもあいつらあれから一度も会えてないが元気なのだろうか…)

「まぁいいか…とりあえず早く着替えて早く司令のところ行くか」

 

――――――――――――――――――――――

 

「ゆきのーん!」

 

「どうしたのかしら?由比ヶ浜さん」

 

「あたし、このエディ〇ン?って学校行きたいんだよねー」

 

「私立リディアン音楽院のことね」

 

「そうそうそれ!」

 

「はぁ、これで本当にあそこに入れるのかしら」

 

「が、頑張るし!」

 

「まぁいいかもしれないわね…」

 

「みくっちはもうここに行くって決めてるんだってさー!えらいよねぇ」

 

「…………もしかしてだけどそれを聞いてここに行くって決めたのかしら?」

 

「……そんなことないよ?」

 

「…………ならいいけれど」

 

――――――――――――――――――――

 

「未来~」

 

「どうしたの?響」

 

「今日はお兄さんの命日だけど…お見舞い行く?」

 

「…………そうだね今日は行こうか」

 

「…………未来?大丈夫?」

 

「え?何が?」

 

「なんか調子が悪そうだったけど…」

 

「…………大丈夫だよ響…」

 

「ならいいけど」

 

(お兄さん…どうしてあんな嘘をついたんだろう…)

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