バンドリの世界に転生したのだがなんかヤバイ   作:S人

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注意
全員がヤンデレというわけではありません。話の設定上ある条件下によって一部のヒロインがヤンデレになります。その条件は後々の話でわかりますのでどうぞお楽しみに...


第1話 生まれ変わったようです

俺は福山賢治、18歳。独身です。8歳の時にピアノに触れ、そこから音楽にのめり込み、今では殆どの楽器が弾ける。それで中学や高校では女子にある程度の人気があった(付き合ったことはないけどね!!)。

 

そんな順風満帆な生活が、まさか突然終わりを告げるとは...

 

「うっ」

 

突然心臓が痛み始めた。やがて呼吸が不自由になり、俺は亡くなった。

 

死因は急性心不全。なんでや。

 

あーあ、今俺どこにいるんだ?死後の世界ってやつ?もっと生きたかったな〜。彼女欲しかったなぁ。生まれ変われるなら、なんかアニメの世界とかがいいなぁ、ないか。

 

「いや、あるぞ」

 

「へ?うわ、まぶし!!」

 

突然大きな光と共に現れたのは、白いズボンを履いた半裸なおっさん。ん?こいつもしかして

 

「そうだよ。わい神様」

 

「は?魔神?」

 

「左様。ところで貴様、生まれ変わりたいと言いおったな」

 

「確かに言いましたが」

 

「別世界に?」

 

「ま、まさか」

 

「貴様は今まで、色んな老人をさりげなく助けてくれたな」

 

「そういえば、、、」

 

昔小学校で『おじいさんおばあさんが困っていたら、すぐに助けてあげましょう。例えば電車やバスで席を譲ってあげたり、荷物を持ってあげたり...』、それでその言葉が妙にインプットされたのか、俺は困ってる老人を助けたりして、それが癖になって大人になった今でもやってたりして。

 

「癖とはいえ、貴様のやったことは、実に立派なことだ。というわけでそのご褒美として、貴様を転生してしんぜよう」

 

「ま、まじ!?ってうわぁぁぁぁ」

 

また光に包まれ、思わず目を瞑った。

 

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ん?ここは?周りを見ると、子供がたくさんいる。。。ん?これってもしかして!

 

「やっぱり、俺、子どもになってる!!」

 

どうやら転生は出来たようだ。だけどこの世界だと当然自分の名前だとか色々と変わってるかもしれない。まずはここでの自分の情報を掴まなくては。

 

「ね、ねぇ」

 

「ん?俺?」

 

「なにいってるの?けんじしかいないでしょ?」

 

赤い服をきたおかっぱ頭の女の子が話しかけてきた。どうやらここでの名前は前と一緒みたいだ。てかこいつ誰。

 

「わ、わりぃ、君、名前なんていうんだっけ?」

 

「え、ど、どうしたの?あたしだよ?らんだよ?みたけらんだよ?わすれちゃったの?このまえともだちになったばっかじゃん」

 

涙目になってそう言った。みたけらん?どっかで聞いたことあるぞ、、、もしかして

 

「ここって、バンドリの世界か?」

 

「さっきからけんじへんだよ?」

 

「おーい。けんくーん!らんちゃーん」

 

「モカちゃん」

 

間違いない。ここはバンドリの世界。今目の前にいるのは、Afterglowの美竹蘭、青葉モカだ。

 

「モカちゃん。あのね、さっきからけんじがへんなの」

 

「うーん、、、わかった!!けんくんはきっと、、きおくーー、なんだっけ?」

 

「記憶喪失?」

 

「あ!そうそーう。けんくんはきっときおくーなんちゃらで、あたしたちのことわすれちゃったんだよー」

 

「え!そんな!!ねぇ、けんじ!おもいだしてよ、ずっといっしょにいるっていってくれたじゃん!それもわすれちゃったの!?おもいだしてよ」

 

「らんちゃんなかないで、きっとおもいだすよ」

 

さっきから俺空気になりつつあるけど大体自分のことがわかった気がする。俺はこいつらの幼馴染でこの先生きてくというルートか。実に面白い(イケボ)。

 

「あ、たった今思い出した!一緒にいるって言ったわ。悪りぃ蘭」

 

すると蘭は突然抱きついてきた。

 

「よかったぁ。わすれちゃったら、あたし、もうけんじといっしょじゃなくなっちゃうかとおもった」

 

「ごめんな」

 

「おあついですなぁおふたりさん」

 

「ああ!らんちゃんまたけんじくんにだきついてる!ずる〜い!ひまりも!!」

 

なんと上原ひまりらしき人も現れ、俺に抱きついてきた。なにこれ、俺幼馴染ハーレム築いちゃってる感じ?

 

「けんじくんきょうももてもてだなぁ」

 

もしかして、羽沢つぐみ?

 

「けんじはかっこいいからなぁ。あたしもだきつおちゃおうかな」

 

この赤髪、宇田川巴?

 

見事にAfterglowが揃った。

 

「ええい!お前ら離れろやい!!」

 

とりあえずずっと抱きついてきた蘭とひまりを引き離した。

 

「えーいいじゃん!もうすこしくらい!」

 

ひまりが頬を膨らませてそう言う。かわよすぎん?

 

「あ〜いまけんくんひーちゃんのことかわいいっておもったでしょー」

 

「そうなの!?ひまりもけんじくんのことかっこよくてだいすきだよ!!」

 

「な!?あ、あたしだって、けんじのこと、すきだから、けっこんしたいくらい」

 

なんか二人の美少女に告られたんだが。

 

「ひゅーひゅー。もてもてけんくーん」

 

「もしかして、ひまりのこときらい?」

 

「なわけ」

 

「ならだいじょうぶだね!!ママがすきなひとどうしならけっこんできるって!!」

 

「それは別次元の話やで」

 

「けんじ、あたしは?」

 

「めっちゃすっきやねーん」

 

「うふふ、ざんねんだねひまりちゃん。あたしのほうがめちゃめちゃすきだから、けんじはもらうよ」

 

「むー!!けんじくんはひまりのものだもん」

 

「しゅらばだー。どうする?けんくん」

 

マセガキ共が。いつまで続くんや。

 

結局この後アフグロメンバーの親たちが迎えにきて、ひまりと蘭が超イヤイヤ言いながら帰っていった。

 

その後俺の親も迎えに来て家に帰った。なんと驚くことに前の世界の俺の親とそっくり、つか瓜二つだった。ワンチャン住んでる家も

 

「おなじやないかーい!!」

 

「けんちゃん!突然叫んだらびっくりするでしょ!!」

 

「ごめんなさい」

 

小さい時の呼び名も同じ。どうやら所々前の世界が引き継がれているようだ。

 

表札をみると『福山』、やっぱりな。

 

前の世界と同じようですちょっと違うこのバンドリの世界で、俺は新しい人生を歩むらしい。楽しくなってきたゾ。




ヤンデレは出なかったけどオープニングセールということでちょっと多めに書いたお。次回をお楽しみに!!
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