バンドリの世界に転生したのだがなんかヤバイ   作:S人

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サブタイトルの通り、あの子の登場ですよ


第3話 青髪少女の母を探せ

母親とゴトーハツカドーにやってきた。ここのハツカドーは普通のスーパーのくせにデパート並みに広いので、子どもならすぐに目を離すとはぐれてしまうだろう。

 

現に俺が迷子になったから。

 

「なんではぐれちゃったんでしょうかね〜」

 

なんかいつのまにか母親が消えてたのだ。謎すぎる。普通に手を繋いでいたはずなのにな。

 

「ふぇぇ、ママどこぉ?」

 

「ん?」

 

前に水色の髪の女の子がいた。いやいやこれ絶対松原花音でしょ。ふぇぇや水色の髪で一目瞭然だわ。

 

「あー、君も迷子なの?」

 

「ふぇ?きみ、だれ?」

 

超涙目でこっちに向いてきた。よほど不安だったんやな。

 

「俺、福山賢治。君と同じ迷子やで」

 

「わたし、まつばらかのんていうの。ママがとつぜんいなくなっちゃって」

 

「あらまぁ。俺もなんだよなぁ。まぁ大丈夫、すぐ見つかる」

 

「なんで?」

 

「君のお母さんのこと教えてくれる?」

 

実は俺前の世界では人探しのプロと言われ、人の特徴さえ聞けば、ちょっと探しただけですぐに見つけることができる。

 

「えっとね、わたしとおなじみずいろのかみのけで...」

 

「おけ、大体わかった。ついてきな」

 

話を聞くと、花音と同じ水色の髪で、ざっくり言えば本家バンドリの花音とそっくりみたいだ。はぐれたのは3分前だったため、きっとそう遠くにはいってないはず。水色の髪の人なんてそうそういないからすぐ見つかる。って

 

「あれじゃね?」

 

「あ!ホントだ!!ママ!!」

 

「花音!」

 

ドンピシャだった。

 

「うちの花音を見つけてくれてありがとね。えっと、お名前は?」

 

「けんじくんだよ」

 

「けんじくんか。けんじくんありがとう。ほら花音」

 

「ありがとう、けんじくん」

 

「おう!じゃあね」

 

「まって!」

 

花音が呼び止めた。

 

「また、あえるよね?」

 

涙目でそう言ってきた。泣きすぎやろ。

 

「ほれ、これうちの電話番号、いつでもとは言わないけど、暇な時かけて」

 

「うん!!」

 

「けんじ!!」

 

「あ、母さん」

 

こちとらも無事母親と再会を果たしたのでした。

 

 

「あら〜花音、もしかしてけんじくんのこと、好きになっちゃった?」

 

「う、うん////」

 

「じゃあ、将来のお婿さんは、けんじくんで決まりかしら?」

 

「もう!ママったら」

 

でも、またあえるといいな、だって、けんじくんのこと、ほんとうにすきになっちゃったから。

 

「ふふ。好きになったからには、全力でアタックするのよ、花音」

 

「うん!!わたし、がんばる!」

 

だからまっててね、けんじくん♡

 

 

「あ、そうそう、賢治」

 

「はいなんすか」

 

「3ヶ月後に遠くに引っ越すけど」

 

「へ?」




まさかのお引越し

次回もお楽しみに!!
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