文月裁判所は異様な空気に包まれていた。
今日に限り傍観席が満席になっており外もマスコミがその時をこく、一刻と待っていた。
?「凄げえな」
?「それだけ、話題になっているのよ」
と席に座っていた2人が話していると裁判官席側のドアが開きそこから裁判官と裁判長がそれぞ
れの席に着いた。
裁判長「ただいまより、文月学園殺人未遂事件における裁判を執り行う。被疑者前へ」
中央のドアが開きそこから2人の少女が手錠を掛け警官と共に現れた。
モブA「あの子達が?」
モブB「信じられないな」
などと傍観席がざわめき始めたのを見た裁判長は
裁判長「静粛にこれより裁判を行うまず事件概要を」
被害者側の席から弁護士が立った
弁護士「はい、被疑者である島田美波、姫路瑞希の両名は被害者吉井明久に対し度重なる暴行
に加え、薬品で殺害しようとした経緯です。」
裁判長「被疑者、間違いはないか?」
島田「私達は何もしていません」
姫路「はい、私達は無実です」
2人は裁判長に対しそう言うとさらに
島田「悪いのは吉井達ですあいつらが」
姫路「濡れ衣を着せようとしているんです。」
?「古川の言う通りになったな」
?「ええ、聞いて呆れるわね。まあ、ああ言っていれるのも今の内だけよ」
と少女はポケットからUSBを取り出した。
前日、文月学園新聞部部室
幸「失礼するわ」
?「どうしたの幸?」
?「珍しいなこんな所に用とは」
幸「ちょうど、よかったわ、あなた達に用があったの」
すると幸は胸ポケットからUSBを取り出した。
?「こいつは一体?」
幸「これはあいつらの行いを纏めたデータが入っているわ。これは明日の裁判の時に重要な証
拠になるわ、どうせあいつらの事だから、自分達のやった事を惚けると思うわ。」
?「いいのか?そんな大事な役目を」
?「ええ、恭二の言う通りよいいの私達で?」
とそこに利光が現れた。
久保「僕からも頼むよ、根本、小山さん」
根本「わかった、引き受けよう。吉井には借りがあるしな」
小山「そうね、吉井君がいなかったら私達はここにはいなかったものね」
幸「一体、どう言う事?」
久保「根本と小山さんは古川さんが来る前にかつあげの罪で退学になりかけていたんだ」
幸「そうなの」
根本「ああ、目撃者がいて「あの髪型はBクラスの根本だ」と教師に報告したんだ」
小山「私は「一緒に居ました」って先生に言ったわ」
幸「それだったら、どうして?」
根本「その教師は友香に何度も言い寄っていてな」
小山「ええ、「僕の恋人にならないと警察に通報する」って言われたわ」
幸「ひどい・・・」
根本「その時だった、吉井が鉄人と来たのは」
教師「何ですか一体?」
西村「吉井から話は聞きました根本がかつあげをしたと?」
教師「ええ、そうです、今から警察に通報しようと」
吉井「その必要はありませんよ」
するとそこに一人の男子生徒が現れた。
西村「全てを話してくれないか?」
すると男子生徒は口を開いた
モブ「はい・・・犯人は根本君じゃありません。」
教師「何だと、それじゃあ犯人は?」
明久「惚けるのもいい加減にして下さい犯人はあなたですよね?」
教師「な、何を証拠に!」
西村「証拠ならある」
鉄人は一枚のDVDディスクを出すと教室のパソコンにセットしたすると再生が始まりそこには
モブ「お願いします、それだけは」
教師「黙れ、教師に内緒でバイトをするとは即刻辞めないと退学だ」
モブ「そ、そんな困ります母親が病気で入院しているんです。」
教師「そうか・・・だったら頼みを聞いてくれたら許可をやろう」
モブ「は、はい」
映像の途中で鉄人は再生を止めた。
西村「これでも言い逃れするつもりか」
教師「こんなのは出鱈目だ!」
吉井「どうだった?」
モブ「はい、その通りです。僕は先生に脅されました」
教師「き、貴様ー」
するとそこに
警官「警察だ、貴様を脅迫罪で逮捕する」
警官が現れ、教師を連行した
根本「と言う訳さ」
小山「吉井君には大きな借りが出来たわ」
幸「そっか、さすがはアキね、それじゃあお願いね」
幸は小山にUSBを手渡した。
根本「まかせてくれ」
小山「あいつらに罪を償わせるわ」
根本「友香、そろそろ」
小山「ええ、行きましょう」
そういうと2人は席を立ちどこかえと向かった。
勇者王です。就職活動に本腰を入れていたので長らく更新が出来ませんでした。
さて、今回は前書きにあるように前回の裁判サイドをお送りしています。
本来は1話完結にしようと思いましたがきりがよかったので前後編に分けようと思います。
裁判所の様子は私の勝手な設定なので間違っている部分がありますがご了承下さい。
すぐに後編を投稿するかもしれませんので楽しみにして下さいそれではまた