ありがとうございます。
幸「これで最後ね」
雄二達は学園長室でクッキーの検査結果を待っていた。
明久「どうして・・・」
雄二「明久しっかりしろ!」
秀吉「そうじゃ!」
怯えている明久を雄二と秀吉が元気付けているとそこに翔子、優子、愛子それに鉄人が現れ
た。
幸「皆、集まったわね、それじゃあ結果を言うわ全部に劇物が混入されていたわ。」
耕輔「詳しい検査をしないとわかないが、王水、ホウ酸、トリカブトの毒の反応が出でい
た。」
雄二「もう、勘弁ならねぇ!」
秀吉「そうじゃ、あ奴らを許してはおけぬ!」
康太「・・その通りだ」
須川「気を許した俺達が馬鹿だった。」
結果を聞いた雄二達は怒りを隠せないでいた。
カヲル「西村先生、今すぐ全校集会を開くよ・・・」
西村「はい、吉井、大丈夫か?」
明久「はい・・僕は大丈夫です」
幸「私と耕輔が守ります。」
耕輔「アキ、元気出せよ・・」
明久「ありがとう・・・どうして僕が僕は何か悪い事をしたの・・・」
明久の言葉を聞いた幸は
幸「アキ、あなたは何も悪い事はしていないわ!だから・・・」
すると明久は幸を抱きしめた。
明久「ごめんね、頼りない彼氏で・・」
幸「そんなこと無い、だから自分を卑下しないで」
耕輔「幸の言う通りだ、お前はもっと自分を信じろ」
雄二「そうだぜ、お前は俺と翔子を救ってくれたじゃないか」
秀吉「雄二の言う通りじゃ、ワシもお主がいなかったら姉上と仲違いしたままじゃった」
康太「・・明久がいなかったら俺は工藤に告白出来なかった。」
須川「俺もFFF団を抜けられなかった。」
皆の励ましの言葉に明久は落ち着きを取り戻し大きく息を吐いた。
明久「皆ありがとう、やっと目が覚めたよ。皆行こう体育館へ!」
明久達は一路体育館へ向かった。
カヲル「これから緊急の全校集会を開くよ、まずはこれを見て欲しい」
カヲルがそう言うと暗幕が閉められ中央にあるプロジェクターが映像を映し出していた。
そこには最早拷問と呼べる仕打ちを受けていた明久が映し出されていた。
モブA「これは酷い・・・」
モブB「吉井君がかわいそう・・・」
ザワザワと話し声が聞こえていた。
カヲル「吉井はこの仕打ちのせいで3ヶ月も入院していたのさ」
カヲルの言葉に生徒は騒ぎ出した。
西村「静かにしろ」
カヲル「加害者共は集会があることを知らない、そこで皆に問うよこいつ等を許さないと言う
奴は手を上げな」
カヲルの質問に全員が手を上げた。
カヲル「お前達の意見は受け取ったよこれで集会を終わるよ」
生徒達はそれぞれ自分の教室に帰って行き、体育館には幸達10人が残った。
カヲル「皆いるね、それじゃあ言うよ、吉井明久アンタを<保護観察者>に任命するよ。」
明久「ありがとうございます」
高橋「吉井君は今日からAクラスで授業を受けて下さい。」
雄二「俺達もいるから安心しろ」
幸「わからない所は私と耕輔に聞いてね」
耕輔「席は幸の隣だ」
明久「よろしくね、幸」
幸「うん、よろしく」
明久は幸に挨拶をすると雄二達にこう尋ねた?
明久「しかし、どうやって島田さん達を?」
幸「もうすぐ、あいつ等に制裁が下るわ・・」
幸は時計を見た時刻はもうすぐ正午になる。
耕輔「いよいよだな・・」
幸「ええ・・おそらくあいつ等は驚くでしょうね。」
島田「何でアキ達は来ないのよ」
瑞希「もう、昼休みになります。」
Fクラスの隣で明久達を待っていた島田と姫路がそう言うと
Fモブ「やばい、鉄人が来るぞ」
島田「あんた達、戻るわよ!」
島田の言葉に急いでFクラスに戻った。
西村「ちゃんとしていたようだな」
島田「はい」
姫路「西村先生、吉井君達は?」
西村「あいつ等なら、雑用をして貰っているが?」
島田「いえ、何もありません」
姫路「わかりました」
西村「ならいいな、昼休み終了後ここにいるメンバーは視聴覚室に来るように」
そういうと鉄人は教室を後にした。
島田「どう言う事なのかしら?」
姫路「さあ、私にもさっぱりです。」
など暢気に話している2人だがこれが破滅への第一歩だとは思わないであろう。
いよいよ、次回愚か者達に制裁が下されます。
今回の話でこの小説の今年の投稿は最後になります。
次回は元旦かその次に投稿すると思います。
それではよい年末をお過ごし下さい。