これはもし、風祭 りんなと狛江 真也が付き合ったら
と言う可能性の世界
side 真也
りんなと付き合い始めて2年・・・今は本科2年生
午前の講義を終え
この後はライトニングジョウストの演習か
りんながいるから情けない所を見せる訳には行かないな
「あー!真也発見!!」
その声と共に背中に衝撃を感じる
その声の主は
「りんな、少しは加減をしてくれ」
と俺はりんなに頼む
「いーじゃん、そんだけ好きって事なんだから」
まぁそう言われれば悪い気がしないのは不思議だがそれで怪我でもしたらと思うとね
「でも怪我でもしたらって思うとな」
と先程思った事を口にした
「ん~大丈夫だと思うけど真也がそう言うなら考える」
と少しは考えてくれた様で安心する
りんなと話ている間に演習の時間が近づいてきた
「りんな、そろそろ演習の時間だよ、格納庫に向かおう」
とりんなに促す
「え~!もうそんな時間!?今日の演習はジョウストだよね」
とりんなが何か思いついた様に聞き返してきた
「あぁ、たしかライトニングジョウストだったはずだが」
するとりんなはニヤリと笑い
「じゃぁりんなと勝負して、りんなが勝ったらこの間できた喫茶店で好きなものを一つ真也の奢りで!もしりんなが負けたらその喫茶店のコーヒーを真也に奢る!」
要するに最近デートに行っていなかったからな・・・それもいいだろ
まぁ勝っても負けても俺が奢る事になりそうだが・・・
「よし、その勝負受けて立とう」
と俺は意を示した
「いくら真也でも手加減しないからね」
と本当に可愛い笑顔でりんなは答えた
side out
side りんな
真也に勝負を挑んだのは最近デートしてくれない不満をちょっとぶつけてみた
真也は浮気とかしないと思うけど未だに町田先輩は誘惑してくるし!
りんなだって不安に思う時があるんだから
『次!音山、片瀬』
『『はい!』』
おー、しーぽんと光太のバトル!
って一瞬で終わっちゃった
光太もミッションの時みたいに本気出せばいいのに
『次!風祭、狛江』
やっとりんなと真也の番ね
『「はい!」』
ランプの点灯と共に一気に加速して真也のケイティに迫る
機首を下げて左右に重力推進器を振り機体をぶらす
そして囮のラインに真也が合わせてきたら・・・
よ~し!合わせてきたね、コレで真也の上に回って反重力で叩く!
やったぁ!成功!
とその時りんなのケイティが下から突き上げられ枠フィールドに当たってしまった
え?え?何が起きたの?
『両機フィールドに接触により引き分け!」
レイラ教官の言葉で結果は理解したけど
理解したけど・・・・
なっとくいかなーい!!
そして演習が終わり放課後、真也と喫茶店に行きさっきの不満を漏らす
「おかしーじゃん!りんなが先に当てたのに何でりんなまでフィールドに接触するの!」
と真也に文句を言う
「まぁ落ち着けって、最初に当てたのはりんなだから今日は奢るから」
奢りは嬉しいけど、そーいうんじゃなーくーて!
「そんな事より、何でりんなまでフィールドにぶつかるの!せーつーめーい!
とりんなは真也に問い詰める
side out
side 真也
「せーつーめーい!」
りんなが説明しろと言っているので説明する事にした
「あの時、俺がりんなの囮軌道に引っかかった・・・その時りんなのケイティが上に行くのが分ったから圧縮ガスを使って急旋回をしてりんなのケイティに当てにいった」
りんなは頷きながら聞いている
「先にりんなの攻撃が当たってバランスを崩した俺は再度圧縮ガスを使って軌道修正をしてりんなのケイティの下を攻撃したんだ」
りんなは人差し指を頬にあて考えるしぐさをする
「じゃぁなんで真也はフィールドに接触したの?」
これは恥ずかしい事だが・・・説明するか
「りんなのケイティに攻撃を当てた後、機体を持ち直そうとしたんだけど出力が足りずにフィールドに接触した」
りんなの方を向くと
「なるほどー!なっとく、なっとく」
と先程まで叫んでいたのがうその様だった
そしてりんながメニューとにらめっこを始めた
「それじゃぁーこれ注文しよ」
決まったようなので店員を呼ぶ
「お待たせしました」
「オリジナルブレンドを一つ」
と俺は注文しりんなの注文を待つ
「DXイチゴパフェ~貴方にコレはクリアできるか!!ひと夏の思い出~を一つ!」
・・・・・は?
俺はメニューを見てそんな品があるかどうか確認した
結論から言うとあった
りんなが言った通りの名で
え~っと値段は2,870円か・・・・って2,870円!?
どういう価格設定だ!
「りんな・・・やっぱり俺が払うのか?」
と結果が分りきった事を聞く
「もっちろん!だってさっき真也奢るって言ったもん」
と、本当に、本当にいい笑顔でそう言った
しばらくして注文した品が届いた
一言で言うと巨大
直径35cm、高さ50cmくらいの巨大なパフェ
ぎっしり詰められたバニラとイチゴのアイスに生クリームの山、その頂にいるイチゴの群れ
見てるだけでお腹がいっぱいになりそうなパフェをりんなは喜々としてほうばっている
その嬉しそうな可愛い笑顔を見れたのだから三千円近いパフェも安いものだと思った
「真也」
とりんなに呼ばれりんなの方を向くと
「はい、あ~ん」
スプーンに盛られたパフェ
それを差し出すりんな
俺は甘い物が苦手だったが
こういうのは悪くない
りんなの差し出すパフェを口に運ぶ
「おいしい?」
と本当に可愛い笑顔で聞いてくるりんなと口に広がる甘み
俺はそれを感じながら本当に悪く無いと思った
「あぁ、美味しいよ」
そうして頬にクリームをつけながら食べるりんなは可愛かった
side out
本日の更新は以上になります
if話も今回ので最後になります
次回の更新で再アップ作業完了の予定をしています
お楽しみ頂けたらと思います
感想、誤字脱字等ありましたらよろしくお願いします