トランスライブ!ラブフォーマーサンシャイン!! 作:セレブロス
「キックバックっ! おまえっ!」
ボンプシェルに胸ぐらを掴まれるが、私の意思が変わることはない。
「私は、人と一緒に生きて生きたい」
「ボンプシェル……キックバックの意思は変わらないぞ、きっと……」
「シャープネル……貴様に言われんでもない。ちっ! 勝手にしろっ!」
「済まない……2人共……」
私は機微返すと出口に向かい、愛する妻と娘の元に急いだ。
メガトロン達がこの星に落下した際に、私、ボンプシェル、シャープネルが居た区画はパージされ、食物が多い茂る場所に落とされた。
私達は落下の衝撃で再起動したが、
最初は、後に昆虫と呼ばれる種族の姿をとることにしたが、何百年がした後……食物連鎖の上位となった生命体からは害虫駆除を為てくれると喜ばれていたが……やり過ぎて彼等の食べる分まで食べてしまい、追いかけられる羽目になっていた。
そこで、私は家畜として生活している”馬“と呼ばれている種族をリスキャニングした。
其れからは、平穏な生活が続いた。
十何年かすると、死んだ振りをして別の地に移る生活。
もう、何百回目になるか……。
そんな時に、私を買い取ったのはジョージと呼ばれた青年だった。
長生きしていると話題に為っていた私に興味を持ったらしい。
ジョージは、心優しく穏やか青年だった。
そんなある日、ジョージが賊に誘拐去れそうに為った。
彼の家は、所謂ギャングで……。
年若い青年が、こんな馬鹿な事で命を散らす……。
私は咄嗟に
「キックバック、君か……? す、スゴイ事だっ!」
「この事は、ジョージの胸に秘めてほしい……」
「解った。君は命の恩人だ……。約束しよう」
其れからは、厩舎で酒を飲み合う仲になり。
何年かたったある日。
「俺、結婚する事になった」
「おめでとう♪ ジョージ♪」
「そこでだ、キックバック君にも嫁さんの手配をしといたぞ♪」
「何だって? 正気か? 私はサイバトロニアンなんだぞ!」
「君の子供と俺の子供が、俺達の様な関係になれたら……素敵じゃないか?」
「わかった、わかった。 しかし子供はなぁ……」
「天からの授かり物だからなぁ……楽しみだ!」
其れから数日後。
私の厩舎に1匹の牝馬が連れてこられた。
名はシューティグスター。
末脚が強く、額に星形の痣がある。
馬種では、美人になる。
私達は、スキャニングした者が使う言語を使う事ができるので、彼女に私の全てを話し聞かせた。