トランスライブ!ラブフォーマーサンシャイン!!   作:セレブロス

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第5話

 

 「さあ、お嬢様達は家の中に入りましたよ、お互い腹を割って話しましょう」

 

 「貴女は、何が目的なの?」

 

 随分と警戒されてますね……私から名乗るのが一番かしら……一応戦闘モードになっときますか。

 

 「私は、この地の代々の網元を御守りしてきた者で夜鳥と申します。 もし、黒澤家に害を成すなら……ナイトバード、テラライズ!あっ痛!」

 

 アクティベートコードを唱え、サイバトロンモードに戻る。

 

 だけど、直後に痛みが……。

 

 「何やってんだ、ナイトバード!」

 

 「ギルマー殿、オクトパンチ殿! これには……」

 

 人間体ではなく、スーツアップしていた。

 

 もしかして……何か起きたの?

 

 「そこの馬の娘っ子。 テラライズしてみな」

 

 「スターブライトだな。あんたの事はキックバックから聞いてる。 無理はするな」

 

 ギルマー殿は知っていたのか……忍者であり、諜報活動は、私の十八番なのに……。

 

 「……実は私、地球生まれで……トランスフォーム(へんしん)できないんですよ」

 

 「何ですって!! 貴女の親は?」

 

 「マムからは、ダディがそうだと……ダディの名前はキックバックです」

 

 「キックバック殿の……そうですか……私は、ナイトバード。 遙か昔ですが、私も地球生まれなのよ。 さて、貴女を我が盟主メガトロン様に会わせないと……キックバック殿には連絡は?」

 

 「出来ます。 直ぐに……」

 

 『きゃああ~~~っ!』

 

 「ダイヤお嬢様!」

 「マリー!」

 「果南!」

  

 ちっ! しまった、松浦さん……ギルマー殿、いや、鮫鰭(さめき)殿の家だからと油断していた。

 

 「夜鳥さんっ! ダイヤが、小原さんが!! おじい、その格好は? そんな事よりどうしよう!どうしよう!」

 

 「落ち着け果南!」

 

 「落ち着けないよっ! ダイヤと、小原さんが……」

 

 「大丈夫だ!わしと此奴らで必ずお嬢ちゃん達は助ける!」

 

 ~~~~~

 

 おじい、変な格好してるけど……大丈夫だって抱きしめられると安心する。

 

 「果南、帰ったら詳しく話すから……行くぞっ!オクトパンチ」

 

 「あいよっ!」

 

 「心得ました、ギルマー殿!」

 

 夜鳥さんまで、本来の姿に……と、いうことは……ああ、もうっ!

 

 アッという間に海に逃げた誘拐犯を追いかけて行っちゃった。

 

 小原さんの馬……。

 

 「ねぇ、小原さんを救うのを手伝って!」

 

 馬になんかに喋ったって仕方ないのに……。

 

 「ええっ! 確り掴まりなさい!」

 

 「しゃ、喋ったぁ!」

 

 私がビックリしてると、襟をかんで持ち上げてくれたから、柵を利用して、背に跨がるの!

 

 鞍におちついたのを確認すると、猛スピードで駆けだしたのっ!

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